アングロサクソン資本主義の正体
- 著 者:ビル・トッテン 定価 :1,600 円(税別)
- 出 版 社:東洋経済新報社 販売形態:全国主要書店
- 頁数 :192ページ
「なぜ今、世界的な国債危機問題が起こっているのか」
「なぜ日本政府が借金をしなければならないのか」
「常に経済成長を求められるのはなぜなのか」・・・
その原因は、近代の金融制度にある。政府が自ら貨幣を発行するのではなく、「信用創造」という名のもとに貨幣発行権を民間銀行に与えたことにあるのだ。
「この金融システムを根幹から改めるにはどうすれば良いのか」
『100%マネー』 ― それが、私が提示する処方箋である。
断っておくが、この本で言及する基本的な考えは、私のオリジナルではない。多くの権威ある人々がこの問題に気づいていた。私の役割は、この考えをわかりやすい言葉で日本の国民、有権者に広めることだと思っている。なぜならそれによって読者自身が、国家に必要な「変化」を政府に要求することができるからだ。
歴史上の人々が、「マネー」について遺した言葉
世界で最も自由な国は、マネタリー問題が国をコントロールしないよう、その問題をコントロールしなければいけない。
[ジョン・F・ケネディ]
マネーの研究は、経済のあらゆる分野の中で、真実を隠す。または、真実から巧みに逃れるために、それが暴露されないよう、わざと複雑になっている分野の1つだ。
[ジョン・ケネス・ガルブレイス]
間違った管理をされた国が、それを解決するために最初に行うのが通貨のインフレで、その次が戦争だ。ともに短期的な(そして偽りの)繁栄をもたらし、ともに永久の破壊をもたらす。しかし、どちらも政治的、経済的窮地を脱するのに都合の良い口実になる。
[アーネスト・ヘミングウェイ]
通貨発行は政府の手に委ねられるべきであり、ウォール街の支配から守られなければいけない。国家の通貨とクレジット・システムを民間の手に委ねるという法律の規定に我々は反対する。
[セオドア・ルーズベルト]
歴史の流れを決める最大の原因はお金である。
[カール・マルクス]