分科会

2月末に、東京、名古屋、大阪の三地区でソリューション研究会 発足会が開催されました。今年は全国で15分科会が発足し、約150名の方が参加しています。テーマはビッグデータ、クラウド、IoT、情報漏洩対策、ワークライフ・バランスなど、旬のテーマが盛りだくさんです。今年はどんな研究成果が見られるのでしょうか。

ソリューション研究会について、ソリューション研究会統括事務局の根井に聞きました。ソリューション研究会の成り立ちを教えてください。

分科会活動のスタートとなる分科会発足会では、最初に全体で集まり、分科会活動のスケジュールや進め方について事務局からご説明します。アシストの分科会活動は、「ユーザ主体」であることが特徴です。
ポイントポイントで、研究活動の進捗を全体で確認する機会は設けていますが、基本的には進め方などは参加者の皆さんで検討いただきます。
テーマに対する知見を深めること、そして研究活動の推進におけるプロジェクト管理能力という2面からのスキルアップを目的としているためです。
ただ黙々と研究テーマについて調べていれば自然に進んでいくという活動ではないので、いかに参加メンバーが主体性をもって活動に臨めるかというのが、成功のポイントです。

ソリューション研究会について

全体会議の後は、各分科会ごとに分かれて会議を行います。初回の顔合わせなので、それぞれ自己紹介からスタートです。業種や所属する部門、年齢など様々なメンバーが集まっています。社内でプロジェクトを進めるのとは違い、利害関係や役職、全員の共通認識、思いなどまっさらな状態から始まります。そのため、各個人の能力がベースとなります。
 
参加の動機も、テーマに対して知見を広めたい方、社外の方とのコミュニケーションを楽しみにされている方、他社の同年代の方に比べて自分の実力がどれ位か測りたいという方など様々です。中には、自分の成長度合いを測るために、2~3年に一度のペースで参加しています、という方もいます。ぜひ力試しの場やスキルアップの場として分科会を活用いただき、積極的な活動につなげていただければと思います。

ソリューション研究会について

懇親会

全体会議と分科会ごとの会議が終わり、発足会の最後は懇親会です。
 
この頃になると、参加者の皆さんの表情も大分柔らかくなり、打ち解けてきた様子が見られます。

ソリューション研究会について

ソリューション研究会について

ソリューション研究会について

各分科会のリーダーになられた方に決意表明をいただくと、「優勝目指します!」「飲み会を楽しみに頑張ります!」と様々ですが、皆さん共通してやる気いっぱいです。

ソリューション研究会について

ソリューション研究会について

分科会活動の一年間は、楽しいことだけではなく、辛いことや苦しいこともたくさんあります。うまくスケジュールを練らないと繁忙期にかぶってしまうことや、最後の追い込みで苦労することもあります。また、様々な人が集まっているので、意見がぶつかったり、若手とベテランでバトル!ということも過去にはありました。そのトラブルを乗り越えることで見えてくるものや、築かれる関係もかけがえのない経験となります。活動を通して得るものも非常に多く、調整能力や自己表現をするためのプレゼンテーション能力向上、人脈形成の面が高く評価されています。
 
人は人と関わることで新たな気づきや経験を得て成長する、というのを体現しているのが分科会活動です。一年後、どのような研究成果が出てくるか、楽しみにしています!

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