情報セキュリティ・コンプライアンスの徹底化に向けて、アシストが提供する「Internet Navigware」を採用。世界各地の約6,800名の社員を対象に受講率100%を達成。
【導入製品:Internet Navigware】
グループ全体への社員教育 周知、徹底の難しさが壁に
情報セキュリティ・コンプライアンスの分野では、「人」の意識を向上させる教育が重要となります。
伊藤忠商事株式会社(以下、伊藤忠商事)では、グループ全体への企業倫理、コンプライアンス体制のもと、国内のみならず、海外拠点の社員も含めた周知徹底のための教育を行っている。
従来、研修は数十人単位で社員を集めて実施していたが、この方法では対象者全員に対する研修を完了するまでに1年以上の時間がかかってしまい、研修の長期化が課題となっていた。
折しも情報セキュリティ対策においても、2005年4月の個人情報保護法施行や社会的なセキュリティ脅威の増加を背景に、コンプライアンス対策の一環として情報管理に関する規程・基準の確立が進められていた。そこでも課題に挙げられたのが、この規程・基準をどのように利用者に徹底し、セキュリティ意識を向上させるかという点だった。
「企業として早急な対策が求められる情報セキュリティ・コンプライアンス分野では、短期間のうちに対象者への教育を確実に実施しなければなりません。いかにして伊藤忠グループ全体への周知徹底を図るか、この課題を解決すべく採用したのが、eラーニングによる社員教育だったのです」
株式会社CRCソリューションズ
ビジネスソリューション第一事業部
市橋加代氏
*実施当時は、伊藤忠商事 IT企画部
eラーニング導入のメリット
(1)教育スピードの向上
(2)コスト削減効果が大きく費用対効果が高い
(3)教育管理の徹底
伊藤忠商事では、国内・海外で働くスタッフの異動や勤務地の変更が頻繁にあるため、短期間に大人数への教育を実施でき、講師や会場に関するコストが削減できる点が、eラーニング導入の大きなきっかけとなった。
また情報セキュリティ・コンプライアンス分野では、一部の受講漏れが企業の命取りになる事がある。そこで、対象者全員の進捗状況が把握でき、
確実に周知徹底を図れる点から、eラーニングの導入を決定した。
また、アシストが提案するeラーニングシステム「Internet Navigware」を採用した理由として、LMS(Learning Management System)市場での実績がナンバーワンで信頼性が高いこと、伊藤忠商事でリストアップした必要な機能をすべて満たしており、ライセンス費用も抑えられる点を評価した。提案時から導入に至るまで、疑問点やトラブル発生時に即時対応したアシストのサポート力の高さ、信頼性の高さも採用の決め手となった。
受講率100%を目指した受講準備・運用方法
eラーニングを利用した全社教育を効率的に推進していくために、関係部署の担当者を機能別に、「教育管理」「講座管理」「システム管理」の3つに分け、同時並行で運用準備を進めた。
また、対象とする受講者をリストアップし、あらかじめ合格ラインを設定。「学習進捗率100%」「学習時間30分以上」「理解度テスト13点以上(15点満点)」の3つを満たすことを条件に、合格できるまで受講するというルールを策定した。
(詳細は事例リーフレットをご覧ください)
さらなる社員教育の推進に向けて
今回の成功を受けて、今後も海外の現地法人や伊藤忠グループ会社への展開を計画している。
また、情報セキュリティとコンプライアンスに続いて、今後のコンテンツ拡充も検討している。
「実はプロジェクト開始直後は、受講率100%を達成するのは絶対に無理だと思っていました。今回これまでない大規模な教育をこれだけ短期間のうちに実施できたのは、綿密な実施計画や関係部署との協力体制、そしてeラーニングシステムの活用があったからです」
伊藤忠商事株式会社
IT企画部
土田有彦氏
伊藤忠商事では、今後も100%を目指し社員教育を展開する予定だ。
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