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事例
導入事例
株式会社 武富士
コーポレートサイトに「NOREN Deploy Server」を採用
【導入製品:NOREN Deploy Server】
INTERVIEW :株式会社 武富士
大手消費者金融企業である武富士社へ、Webサイトの活用方法やNOREN Deploy Serverの導入メリット、今後の展望などについて、情報システム部 小竹靖子氏、村松真由美氏に伺った。
(写真左から、小竹靖子氏、村松真由美氏)
もくじ
企業サイトは企業の「顔」となるもの
企業サイトが大きくなる過程で発生した悩み
配信・ファイル管理機能に特化
ユーザーとメーカーが一体となり築き上げた最適なツール
人的ミスの解消と、工数削減に大きく貢献
NOREN Deploy Serverへの更なる期待
顧客満足度の高い企業サイトを目指して
1. 企業サイトは企業の「顔」となるもの
-- 武富士にとって企業サイトの役割はなんですか
一言で言えば、武富士の「顔」ですね。弊社の企業サイトには、お客様になられる可能性のある方々や、既にお取引のあるお客様、株主・投資家の方々、そして将来、武富士の戦力となる学生や転職希望者の方々など数多くのお客様がいます。企業サイトを訪れていただいた瞬間から、弊社とお客様とのお付き合いが始まるので、企業サイトは、お客様にとって必要な情報をわかりやすく、正確に発信し、お客様に武富士の魅力を存分に知っていただくという重要な役割を担っています。
-- 「武富士の魅力を知っていただくために」武富士が企業サイト運営で心がけていることはありますか
弊社の企業サイトには主に2つの目的があります。1つ目は「新規のお客様を企業サイトから獲得すること」、そして2つ目は「既存のお客様に企業サイトを通して情報発信や会員様向けサービスを提供すること」です。
これら2つの目的を達成するため、アクセスしていただいたお客様を飽きさせず、最終的に会員申込をしていただけるようなサイト構造、コンテンツ作成が必要であり、また、お客様が常に安心して弊社のサービスをご利用いただけるような正確かつ迅速な情報発信をし続けることを心がけており、これは上場企業としての責務でもあると感じています。
2. 企業サイトが大きくなる過程で発生した悩み
-- 企業サイトの役割が重要視される中で、抱えていた課題を教えてください
弊社では、1996年に企業サイトを立ち上げ、2000年には情報システム部内にインターネット全般を担当するグループが誕生し、本格的に運用を開始しました。当時の更新頻度はサイトの規模が小さかったこともあり1週間に数回という程度でしたが、メンテナンスが発生した場合は、案件毎に制作から本番サイトへの配信まで1人の担当者が行うこともありました。
やがて、企業サイトの役割が高まると同時に、お客様への情報提供を強化するため、色々な情報を企業サイトへ掲載するようにしました。すると、アクセス数が飛躍的に増加したのですが、一方では作業量が増大し、担当者の負担が増えるという状態になりました。
また、2001年に弊社のインターネットインフラを再構築し、それまで1台だったWebサーバを2台構成にしたのですが、ここでいくつか問題が発生しました。当時は、更新をする際にFTPで1台ずつにデータを配信していたため、「更新漏れや更新間違いなどの人的ミスが起きないか?」、「2台のWebサーバの整合性をどう確保するか?」という問題です。
更に、企業サイトへのコンテンツのボリュームが増えたり、1人の担当者が携わる業務が多岐に渡ってきたため、担当者からも、配信作業の自動化や1度の配信作業で2台のWebサーバへの同時配信、承認・チェックフローの設定等の要望が多数上がっており、早急な対応が必要になっていました。
3. 配信・ファイル管理機能に特化
-- NOREN Deploy Serverを選択された理由を教えていただけますか
企業サイトを強化・充実させていくため、アシスト社にいろいろな相談をしていた当初、アシスト社が提供するWeb コンテンツマネジメントシステム(CMS)である、NOREN Content Serverの提案をいただきました。
NOREN Content Serverは多くの国内企業への導入実績がありますし、コンテンツをHTML等の専門的な知識なしに作成できる等の機能が揃っていました。ただ、弊社担当社員にはHTMLの制作技術があり、また、「コンテンツを作る」というよりは正確な配信機能や承認機能、配信したファイルの履歴管理機能が充実している製品の方がより必要でしたので、そのことをアシスト社に相談したところ、現状の制作運用スタイルを変更することなく導入が可能なこの配信型のNOREN Deploy Serverの提案をいただきました。
NOREN Deploy Serverは、ファイル配信の一括自動化や製品導入・設定から実際の運用開始までを短期間でおこなえるため、弊社にとって非常に魅力的な製品でした。
その後、弊社内で、さまざまな他社製品と比較検討した結果、NOREN Deploy Serverが弊社にとって一番最適なツールだという結論に達し、導入を決定しました。
4. ユーザーとメーカーが一体となり築き上げた最適なツール
-- NOREN Deploy Server導入時のご苦労等はありましたか
2006年の秋口にバージョン4のNOREN Deploy Serverを導入し、「最初の1~2ヶ月はとにかく触れて機能を勉強することと、操作して慣れる」ということを目的に試行錯誤を続けていました。
しかし、導入によって配信ミスなどの心配は無くなったものの、導入以前のFTPの作業では2~3分間で終わっていた配信作業が、8分間程度かかったり、配信までの手順が以前より複雑になる等の問題が発生しました。
このままでは正確かつ迅速な情報配信ができないと感じたため、こうした問題をアシスト社にフィードバックし、アシスト社とひとつひとつ問題を解決していきました。また、弊社から「こうしたほうが良い」とか「こういう機能があったら良い」という要望を全て伝えたところ、NORENのメーカーである韓国アイオン社に全力で働きかけ、できる限りの機能改善を図ってくれました。
こうして、ユーザーとメーカーが協力して、最終的にはすべてを見直して再構築し、本来のあるべき目的の製品に仕上がりました。これは私たちにとっても、誇りに思える部分ですね。
色々と苦労はありましたが、現在のバージョン5にアップしたことで、当初抱いていた私たちの欲しい機能が整い、お陰様で今は順調に活用しています。
5. 人的ミスの解消と、工数削減に大きく貢献
-- NOREN Deploy Serverを導入してどのような点が変わりましたか
まず、課題の1つであった「1度の配信作業で2台のWebサーバへの同時配信」が解消されたことは大きいですね。最近ではますます企業サイトから発信される情報の信頼性が求められます。これは企業の信用問題に大きく関わるため、情報を提供する際に人的ミスをすることは絶対に許されません。更に、一昔前と比べるとサイトの規模がかなり大きくなっているので、1日に複数回という頻度で更新しなければならない情報があります。確実な情報配信をするためには、NOREN Deploy Serverの機能は必要不可欠なのです。
加えて、スケジュール配信の機能はとても重宝しています。以前は、例えば日曜日の午前0時丁度に配信しなければいけないデータがあるとしたら、わざわざそのためだけに社員が出社する必要がありました。現在は事前に準備し、時間設定をしておけば、社員がその場にいなくても配信ができます。スケジュール配信の機能は社員の負担軽減とともに、工数の削減にもつながっていますね。
また、この製品を導入して良かったと思うもう1つのポイントは、履歴管理を自動的に行える点です。従来では「このファイルいつ頃配信したよね」、という感覚でファイルをひとつひとつ探す、という作業をしていたのですが、今はNOREN Deploy Server上で履歴を追えば過去のファイルを簡単に検索することができます。
この機能により履歴を追う手間が軽減されたほか、常に最新のファイルが配信でき、そして更新間違い等もなくなりました。
6. NOREN Deploy Serverへの更なる期待
-- 今後、NOREN Deploy Serverで実現したいことはありますか
NOREN Deploy Serverを導入する際に、描いていた夢がいくつかありました。その中で、まだ実現出来ていないのが「ペーパーレス化」です。現在、企業サイトを修正する際には、修正前と後の画面イメージを全て印刷し、それを関係部署の方々に見せ、承認をもらうという作業を行っています。ですので、この承認作業を全てブラウザ上で行いたいですね。
NOREN Deploy Serverにはこの機能は備わっているのですが、長年にわたって実施してきた社内ルールがあり、「ツールを導入したので今すぐ変更」というような方向転換はなかなか難しいです。これは今後の課題ですね。
もう1つ、NOREN Deploy Serverに求める機能としては、携帯サイトへの対応です。弊社では携帯サイトからの新規申し込みがPCサイトからの新規申し込みを大きく上回っているので、携帯サイトの内容をもっと充実させたいと考えています。将来的には携帯サイトのファイル管理も全てNOREN Deploy Serverで一元化し、例えば携帯画面の内容の比較が管理画面からもできるように進化させてもらいたいですね。また、ブラウザも多様化していますので、主要ブラウザであれば画面確認ができるようにする等、時代の流れに合わせた進化をNOREN Deploy Serverには期待しています。
7. 顧客満足度の高い企業サイトを目指して
-- 進化というお話がでましたが、今後、企業サイトをどう進化させたいですか
これからも更にコンテンツを充実させ、顧客満足度の高い企業サイトを目指していきたいです。現在はアクセス解析ツールを使って企業サイトへの訪問状況を確認しており、その結果については、システム部門はもちろん、営業部門でも閲覧し、分析をしています。訪問者のPV数や経路分析、導線分析を行うことで、現状の課題・問題点を可視化し、今後の対策を検討するのですが、具体的に対策の実現に至るまでは、長い期間がかかってしまっているのが実状です。
明確になった課題に対して、早期に対応すること、一方では全てのお客様へ情報を正しく、できるだけ早く発信していくこと、会社の為、そしてお客様の為の企業サイト運営を継続的に行うことが重要だと考えています。
-- 「武富士の魅力を知っていただくために」武富士が企業サイト運営で心がけていることはありますか
アシスト社はさまざまな問題を一緒に乗り越えてきたこともあり、私たち武富士の気持ちをよく分かってくれています。何かトラブルや問題がある時はすぐに駆けつけてくれますし、本当にありがたい、最高のパートナーだと思っています。
これからも武富士の企業サイトは、NOREN Deploy Serverと共に成長していきたいと思います。
お忙しい中、有り難うございました。
※ 株式会社 武富士
Webサイト
※ 取材日時 2009年8月
※ 取材制作:テンプスタッフ・テクノロジー株式会社
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