アシスト
English Korean サイト内検索
people assisting people
ホーム > 製品/サービス > WebFOCUS > 事例 > 導入事例

事例

導入事例

Air Canada WebFOCUS事例
組織
エアカナダは世界14位の民間航空会社であり、カナダ国内では最大の航空会社である
課題
一般顧客や法人顧客が、レポートポータルを通して旅行の購入、予約、管理や、かかった費用の確認をより容易に実現できること。
戦略
最新のフライト予約状況や利用履歴の確認が24時間365日可能ということを特徴としたオンラインレポーティング環境を構築するために、WebFOCUSアクティブレポートを使用。
結果
強力なBI環境を主要顧客に提供することによって、売上高のアップ、顧客満足度の向上、そして顧客との関係強化を実現。わずか2人の技術者が数週間という短期間に大きな投資対効果を生む革新的なBIアプリケーションの構築を実現。
インフォメーションビルダーズ社提供製品
WebFOCUS、アクティブレポートオプション

多くのジェット機が空中を飛びかい、何万人ともいえる従業員をワールドワイドで抱え、エアカナダは世界市場で高い評価を得ている主要な国際航空会社です。 単にフルサービスのカナダ最大の航空会社というだけではなく、カナダ国内やアメリカ~カナダ間の市場において、またカナダ発着の国際線のフライトにおいても最大級の乗客サービスを提供しています。 エアカナダでは、顧客へのユニークなサービスの提供し絶えず企業の効率性や勤労意欲の向上に努めています。

ワールドワイドで企業の高い水準を保つために、エアカナダはインフォメーションビルダーズ社の BIツールWebFOCUSの導入を決めました。以来、エアカナダでは企業内部だけではなく外部にも公開可能なレポーティング環境の整備に力を入れています。

エアカナダのネットワーク部門のディレクターであるChantal Berthiaume氏によると、最先端のインフォメーションビルダーズ社製品の導入を検討することになったきっかけは、製品用途が広く、大容量データベースにも容易にアクセスすることが可能である点であったそうです。
最初の WebFOCUSを使ったプロジェクトは、レガシー上の収益管理レポーティングシステムのリプレイスでした。
新収益管理レポーティングシステムは、2001年9月11日の事件以来崩壊しつつあった航空業界にとって、業務管理の鍵となっていました。

「WebFOCUSはエアカナダがどの分野に焦点を当てたらよいかを見つけ出すのに役立ち、将来的にいっそう立ち直りの早いビジネスモデルを考案することにおいて重要な役割を果たしました。」Chantal氏は語る。

また、エアカナダでは 整備スタッフが“デビエーション”の確認時に用いるBIアプリケーション構築の為にWebFOCUSを使っています。
航空会社の専門用語で“デビエーション”とは、修理が必要なパーツの管理など航空機のメンテナンスにまつわることを意味します。
整備スタッフは、注意が必要な全てのデビエーションリストをWebFOCUSで作成します。

利用可能なパーツの一覧とともに、影響を与える航空機の型、現在地、目的地などのリストをレポーティングしています。

WebFOCUSを使用することで、整備スタッフは必要なパーツを確認したり、デビエーションのステータス(認識・分類・完了 など)を追跡することが、より簡単に行えます。


一流の情報を顧客へ配信

エアカナダのBI環境を重要顧客へと拡大することが検討され、その際に再度 WebFOCUS が採用されることになりました。
その計画は、2006年始め、エアカナダが「コーポレート パス プログラム」を優良顧客に紹介し始めた際に開始しました。

多くの従業員が頻繁にエアカナダを利用する法人顧客の場合、このコーポレートパスシステムを利用して、予め特定量(例:1000クレジット)のパスを先払いすることができます。
それを利用すると企業内の様々な部門間でクレジットを分け合うことができます。 それぞれのコーポレーションパスはあらゆる場所へのフライトが可能で最高300人の従業員で共有して使うことが可能です。

エアカナダでは、顧客が旅行データの参照や分析に加え、旅行の予約、管理、フライトの追跡や費用の管理をより簡単に行えるようにしたいと考えました。

エアカナダのIT部門は、そのような情報を提供することができるオンラインレポーティング環境を構築するという困難に直面しました。 このシステムは顧客にとって、シンプルで使いやすく、それでいて信頼された方法で機密性の高い企業データを安全に取り扱うことができる洗練されたものでなくてはなりませんでした。

「我々のマネージャたちは法人顧客向けに良い取引を見出したいと考えていました。しかしそれを実現するために、業務として適切なレポーティングツールを持っていませんでした。」 Berthiaume氏は語る。
「WebFOCUSが非常に効果的であるということは、既に社内システムの利用で証明されていたので、私は法人顧客向けアプリケーション構築のために実績のあるWebFOCUSを活用することを提案しました。」

柔軟性の高いシステムを顧客へ提供

IT部門ではないコマーシャルBIグループの2人が 開発者として顧客向けのレポーティングシステム構築を担当し、全てのアプリケーションをわずか1ヶ月で完成させました。そしてかかったコストはわずか25,000ドルでした。

「IT部門でない人がこのような顧客向けの重要なプロジェクトを引き受けるということに懐疑的な人もいました。ただし、結果的には我々が正しいということ証明でき、スポンサーが期待した以上の結果を提示することができました。」 とBerthiaume氏は語ります。

エアカナダでは、WebFOCUSの使用により既存のセキュリティインフラ、データベース、サーバープラットフォームを活用することができ、その結果短期開発およびコスト削減を実現しました。

「我々は刷新的なBIアプリケーションの構築を、たった数週間という短期間かつ低コストで実現しました。このことは、BIアプリケーションは高価でも複雑でもないということを証明しています。」と Berthiaume氏は付け加えています。

試用段階で顧客から前向きなフィードバックを得た後で、開発者は若干の修正を行い、コーポレートパス利用ユーザーへアプリケーションを展開し始めました。
すべてのコーポレートパス利用顧客は、このアプリケーションを利用することが可能です。
多くの顧客が、より便利になったこのサービスを利用して旅行情報を管理しています。

「シンプルなWebブラウザを通して、我々の顧客はオフライン環境で旅行情報にアクセスしたり、旅行のタイプや地理、時刻、日付などさまざまな条件で絞込みをすることができます。」とBerthiaume氏は説明します。「多くのBIツールが外部ユーザにもレポートを提供できると謳っていますが、WebFOCUSのように本当にBIの使える機能を持っている製品は他にはありません。」
この柔軟性の鍵を握るのが、独自の技術で開発された「WebFOCUSアクティブレポート」です。 アクティブレポートはHTML中にデータを含んでおり、インタラクティブなインターフェースを持ち合わせています。また、レポートはメールで配信することも可能です。

アクティブレポート機能をコーポレートパスアプリケーションに統合することによって、エアカナダは法人顧客が様々な方法で旅行データを扱うことを可能にしました。
例えば、旅行マネージャーはどれぐらいの旅費が特定のプロジェクトや部、従業員に割り当てられたか確認することができます。

顧客は、旅行や地理情報、時刻などで条件をかけて検索することができます。また、アクティブレポートを使うことでさまざま分析(データのソート、フィルタリング、グラフ化、ビジュアライズなど)を行うことできます。


刷新的なBI業務における展望

Berthiaume氏 によれば、コーポレートパスは法人旅行の市場でエアカナダに優位性をもたらしたそうです。

「このアプリケーションのROIは大変大きなものです。このシステムは売上高の向上、顧客満足度の向上、また我々にとって重要な法人顧客との関係強化を促進するものとなっています。」とBerthiaume氏。

顧客の1社であるカナダの大手通信業TELUS社は、このアプリケーションの柔軟性を高く評価しています。
単に旅行代理店や、SABRE*のようなシステムに任せきりにするのではなく、TELUS社では企業のレポーティングポータルを通してリアルタイムにエアカナダの旅行データへアクセスしそれ有効に活用しています。
*SABRE・・米国におけるフライトなど旅行予約システム

TELUSはフライトパスを企業標準として利用し、大幅なコスト削減に成功しています。
「エアカナダから提供される頑強なセルフサービスのレポートインタフェースによって、飛行機を使った旅行情報を積極的に管理できる情報を提供し、それらの情報を利用して我々は必要なデータの抽出や分析をすることができます。」とTELUSエンタープライズサービス社 Geoff de Bruijn 氏は報告しています。

これらの証言からも見て取れるように、エアカナダは製品やサービスをどのようにデザインし売り込むのかという点で大変優れており、業界の中でもリーダ的存在として認知されています。
マネジメントツールを顧客まで拡大するといったことが、革新的なアイディアの主要な例として挙げられるでしょう。

より広い見地から、顧客や ビジネスパートナー、外部の株主にまでBI を提供範囲を拡大することがBI市場の成長傾向を見る指標となっています。WebFOCUS こそ、まさにそれを実現するツールなのです。

「アクティブレポートのように、ファイアウォール外でも安全に使える画期的なBIツールが利用できるようになったのは、つい最近になってからです。WebFOCUSは、顧客にとって非常に価値がある柔軟性、使いやすさ、拡張性などの機能を備えた効果的なツールであると言えるでしょう。」とBerthiaume氏は語ります。