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JP1

JP1統合管理

バッチ業務から仮想環境まで、システムのあらゆる稼働状況を集中管理、ITサービスのベストパフォーマンスを導き出します。

1.システムを様々な角度で監視する

システムを構成する各ハードウェア上のWindows OS、各種UNIX OSやネットワーク機器の状態を様々な角度から監視します。
サーバについては、ICMPによる死活監視、SNMPを使用したCPU/メモリ/ディスクの使用率などのリソース使用量のしきい値監視、サーバ上のプロセスやWindowsサービスの起動状態の監視などが、OSの種別を問わず、同じレベルで監視をすることができます。
また、ネットワーク機器については、ICMPによる死活監視はもちろん、各ポートの状態、ネットワーク機器からのSNMPトラップ等を監視することができます。

死活監視、リソース監視、プロセス監視


Oracle DatabaseやMicrosoft(R) SQL Serverなどのデータベースや、Microsoft(R) Internet Information ServiceなどのWebサービス、SAPなどのメールサービスの状態を、それぞれのアプリケーション独自の視点で監視します。
アプリケーション独自の視点で監視をすることで、アプリケーションの性能劣化を正確に把握することができます。

データベース等のアプリケーション監視


FTPポートやHTTPポートへの接続や、社内外で提供される各種サービス(URL)への接続にかかる時間(応答時間)を定期的に監視します。また、Webページの画面推移をレコードとして登録することで、複数トランザクションの監視も可能です。
ポート接続や、URL応答時間を監視することで、プロセスの稼動状況からは把握のできない、サービスの提供可否を監視することができます。

URLとポートのレスポンス監視


VMware、Hyper-V、KVMで構築された仮想環境のホストOS、ゲストOSのリソース使用量も監視することができます。
ホスト/ゲストのリソース使用量を一括して管理することで、仮想システム全体の資源を有効に活用することができます。

仮想システムの監視


システムの構成変更が難しい重要なサーバなどは、サーバに対して、エージェント・モジュールを導入せずに、CPU、メモリ、ディスク使用量など、基本的なシステムの稼動状態を監視します。
また、エージェントレスでの監視は、Oracle DatabaseやMicrosoft(R) SQL Serverでも可能です。

エージェントレス監視

2.システムの事象を集約し、統合的に管理する

各種監視機能で検知したOSやアプリケーションなどの状態の変化や、バッチ・アプリケーションの終了状態を、JP1イベントとして、一元的に集約/管理することが出来ます。
また、管理する必要のないメッセージにフィルタをかけたり、管理者により異なるメッセージを表示させるなど、運用業務の形態に合わせたシステムの稼動状態の管理を可能にします。

集中監視と各種フィルタ


統合コンソールに集約されたシステムの状態(JP1イベント)に対して、自動的にバッチスクリプトを起動することが出来ます。
サーバやネットワーク機器に関する情報と、バッチ処理に関する情報とで、異なるバッチスクリプトを起動するなどの、自動アクション処理の振り分けも可能なため、障害に対する柔軟な対応を可能にします。

自動アクション


パトライトの点灯やメールの発信など、様々な通知手段により、システムの状態の変化を通知することができます。
昼間は管理者の自席近くに設置されたパトライトを点灯、夜間は管理者の携帯電話にメールを送信するなど、運用時間帯に応じた手段による通知が可能です。

障害通知

3.ビジネス視点でシステム障害時の業務影響を把握する

システムを構成するサーバやアプリケーションなどの構成要素や、そこで実行されるバッチ処理をツリー構造によりグループ化し、システムの状態の変化を把握することができます。
これにより、「データベースのパフォーマンス劣化を検知し、その劣化による影響を受けるバッチ処理を把握することで、バッチ処理の遅延を未然に防止する」など、障害を未然に防止する運用が可能になります。

監視ツリー


システムの稼動状態を拠点やセンター内の設置場所単位で、視覚的に把握することができます。

ビジュアル監視

4.性能情報を収集し評価に役立てる

システム上のOSリソースの使用量やアプリケーションの性能情報などを、定期的に収集/蓄積することができます。これにより、リソースの枯渇を予測するなどの長期的なシステムの運用を可能にします。
また、バッチ処理の追加の際などに、システムへの負荷の少ない時間帯を把握した上で、追加計画を立てるなどのより計画的な運用を実現します。

システム情報のサマリからのドリルダウン


収集したシステムの複数の稼動性能レポートを、一つの管理画面で表示させることができます。
仮想システムの運用時などに、各システムの性能情報を一つの管理画面で多角的に把握することで、負荷の少ないサーバから、負荷の高いサーバへリソースを割り当てるなどの効率的な運用を実現します。

複数レポートの一覧表示

5.障害予兆検知と迅速な原因究明を支援する

サービス性能とシステム性能を網羅的に監視・評価することで、安定したサービス提供の維持・向上を支援します。
サービスレベル低下の「予兆検知」、「問題分析」など、効果的なサービスモニタリングを実現します。

統合サービスレベル管理


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