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BRMSセミナー「つくらないシステムで実現するスピード経営」

BRMSセミナー「つくらないシステムで実現するスピード経営」


顧客ニーズの多様化や競合との競争激化など、これまでにないビジネス環境の変化に対応するために一層求められるスピード経営。そのスピード経営を支えるシステム開発手法の決定打であるBRMS(ビジネスルール管理システム)を、そのコンセプトから分かりやすくご紹介するとともに、BRMSのNo.1製品である「Progress Corticon」の概要や適用事例をご紹介するセミナーを2014年8月27日に開催しました。

基調講演「BRMSで実現する高速開発とは」

小川醸一郎様

基調講演は「BRMSで実現する高速開発とは」と題し、特定非営利活動法人 金融ITたくみsの理事である、小川醸一郎様にご講演いただきました。小川様は早稲田大学法学部を卒業後、日本アイ・ビー・エム株式会社に入社。信託銀行の各種業務開発プロジェクト、情報分析・体系化に従事。金融マネジメント・コンサルティングにも所属。退職後、コンサルティング部マネージャーの経験も経て、株式会社ビジネス・ソリューションを設立し現在に至っています。

講演内では、BRMSの基本的な概要を改めてご説明いただき、BRMSがどのような問題点を解決しうるのか、ビジネスルールの分類とその組み合わせパターンとはどのようなものがあるのか、また、どのような分野でBRMSが活躍するのかなど、より具体的なアプローチでBRMSでの高速開発をご紹介いただきました。作成された資料も「一人歩きしても役に立つように」と、実用性を意識していただいており、ご来場いただいた方にご好評をいただきました。

テクニカル・セッション

BRMS決定版 Progress Corticonのご紹介

次に「BRMS決定版 Progress Corticonのご紹介」と題し、弊社の佐藤彰広が講演いたしました。Progress Corticonの特徴をご紹介し、BRMSを検討するにあたりぶつかるであろう3つの壁(1.適用箇所の壁、2.費用対効果の壁、3.開発方法論の壁)を説明するとともにその対策もご紹介しました。

佐藤彰広

高橋嘉文様

BRMSと連携するWebアプリ自動生成ツール

その後、10分間の休憩を挟み、「BRMSと連携するWebアプリ自動生成ツール」と題し、キヤノンソフトウェア株式会社 ソリューション企画部 部長の高橋嘉文様に「WebPerformer 」をご紹介いただきました。累計導入社数350社に上る「Web Performer」を、自動生成アプリと開発のポイントをデモンストレーションを交えてご紹介しました。

BRMS連携エントリーツール e.Formのご紹介

最後に「BRMS連携エントリーツール e.Formのご紹介」と題し、弊社の門岡貴嗣が講演しました。e.Formは、使われている紙(書式)をタブレットに表現し、アナログからデジタルへ入力業務の移行を支援する仕組みですが、当セミナーではProgress Corticonとの連携の可能性について、そしてルールを現場から直接入力を行えるアプリとしてご紹介しました。

門岡貴嗣


当セミナーの定員枠は当初70名ほどだったのですが、開催2週間前には満員御礼。急遽、定員を拡大したほどの盛況でした。また、出席率も90%を超え、BRMSの注目度の高さを体感するセミナーとなりました。

関連製品/サービス

Progress Corticonは、世界各国500社以上で利用されているビジネス・ルール管理システム(BRMS)です。ビジネス・ルールの変更をコーディングレスでシステムに反映することができ、開発や変更に費やされる作業時間を90%も短縮します。

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