アシストフォーラム2015 開催報告 ダイジェスト版

2015年7月、アシストでは「企業の情報活用をアシストする」をテーマに、東京、大阪、名古屋、福岡の4会場でアシストフォーラムを開催しました。本年度は、4地区で合計30社のお客様に先進事例をご発表いただき、2,700名を超えるお客様にご来場いただきました。これだけ多くのお客様にご発表、ご来場いただきましたこと、また、多数のパートナー様にご協賛いただきましたことに、心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

アシストは、これからも、独立系である強みを活かした製品ミックスと技術支援サービスの組み合わせにより、お客様からアシストに頼んで良かったと言っていただけるような、質の高いサービスを提供して参る所存でございます。そのために、お客様のビジョンや目標をきちんと理解し、その達成に貢献することで「お客様の最高」を目指すことをお約束します。

今後共、何かお困りのことがございましたら、ぜひ、お気軽にアシストにお声掛けをいただけければ幸いでございます。

毎年ご好評をいただいている特別講演は、東京／大阪／福岡では、元東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会CEOの水野正人氏、名古屋では、元プロ野球選手の立浪和義氏にご講演をいただきました。

データベースや情報活用、システム運用などをテーマに、全国で30社のお客様に先進事例をご発表いただきました。

東京の懇親会では、「夏祭り」をテーマに縁日や盆踊りで盛り上がりました。毎年、各地区それぞれ趣向を凝らした催しで、お客様をおもてなししています。今年もお客様と共に楽しい時間を過ごすことができました。

ご来場いただいたお客様に実施させていただいたアンケートの集計結果をご報告します。

アシストフォーラムには、アシストが提供する製品／サービスをご利用いただいているお客様を中心にご参加いただいています。来場者ご自身が、情報システムについてどのようなお立場にあるのかに関する質問については、上記のような回答となりました。

「自社のシステムの導入を企画／立案している方」が24%、「自社のシステムの導入を決済／決定している方」が3%、「システムを顧客に提案している方」が36%と、システムの導入に影響力を持つ方、提案する立場の方々が全体の63%を占めました。また、自社や顧客のシステムの開発／運用に携わっている方は、全体の22%でした。

各社で現在取り組んでいる課題と、今後取り組み予定の課題についてまとめました。

アシストフォーラム2015の来場者が「現在」取り組んでいる課題は、「セキュリティ強化」、「システム基盤統合／再構築」、「仮想化技術の適用拡大」が、上位3位にランクされました。昨年度のアンケートの「現在の課題」の順位と比べると、1位と2位が入れ替わり、今年1位の「セキュリティ強化」が大きく増加しています。昨今のセキュリティや情報漏えい事故の増加により、各社ともセキュリティ対策の強化が喫緊の課題であることがうかがわれます。

今後取り組みたい課題では、「ビッグデータ分析／活用」、「セキュリティ強化」、「スマートデバイス業務活用」が上位3位を占めました。「現在」と「今後」を比べると、「ビッグデータ分析／活用」、「非構造データ分析／活用」、「業務ルール管理」、「ソーシャル技術の業務活用」が大きな伸びを示しています。逆に、「セキュリティ強化」、「システム基盤統合／再構築」、「仮想化技術の適用拡大」」は、現在の課題ではトップ3を占めていましたが、今後の課題ではそれぞれ減少しています。

「アシストフォーラム2015」について、来場者がアンケートに記載した感想を抜粋しました。