TOP>企業情報>コラム>特集>鴨川だより~魔法の粉と身土不二~

鴨川だより~魔法の粉と身土不二~

株式会社アシスト 代表取締役会長
ビル・トッテン


8月の家庭菜園といえば草刈りです。自宅にいる日は最も暑い時間帯を除いて朝夕は庭で作業をします。ある時、午前中の作業の後体重を測ったら1.5キロも減っていました。今年も暑い日が続きましたが、それくらい汗をかいた甲斐があってお盆の頃には菜園の4分の3くらいの草を刈り終えました。

草刈り 1

草刈り 2


野菜の収穫は毎年種類によって出来、不出来がありますが今年は特にナスが豊作で、いつもより大きな美味しい実をつけました。これから秋ナスも沢山できそうな気配です。豊作の理由の一つは「オルガランド」という土壌改良剤かもしれません。

ナス 1

ナス 2


オルガランドを紹介してくれたのは札幌で『身土不二』という食堂をやっていた石沢文規さんでした。出張で訪れた北海道で石沢さんに初めてお会いしたのは今から10年以上前で、石沢さんの食堂では無(低)農薬、有機栽培の食材を使った料理を提供していました(残念ながら昨年閉店されたとのこと)。石沢さんが私の著書を読んでいてくれたことや、食堂のファンであったアシストの社員がホームページの制作を手伝ったこともあってお会いすることになったのです。

石沢さんの指導のもとで「オルガランド」を菜園の一部で使い始めたのは2011年の秋でした。その特別な粉末を40万倍に薄めた水を大量に畑に撒くだけです。撒いた畑には、堆肥などの肥料ではなく、生の馬糞、糠、もみがらなどを直接土に鋤き混みます。そこに種をまくと成長が早く収穫も増え、連作障害もないと聞き、『魔法の粉』、と思ったほどです。粉末の成分は、植物や土壌中の微生物が好む組み合わせで配分された鉱物だそうですが、石沢さんは「有氣(気)農法」だと説明され、プロの農民が使えば素晴らしい効果が期待でき、素人でもそれなりの成果をあげられるとのことでした。

畑作業 1

畑作業 2


キュウリの収穫量も増えました。木製のつる棚が腐ってきたのでネットに代え、最初に植えたキュウリの収穫が始まりました。下のほうの葉が黄色くなって土に日が当たるようになった時には2世代目の苗を追加で植えました。これでより長い期間キュウリの収穫ができます。

キュウリ 1

キュウリ 2


先月、養蜂の師匠の志賀さんが持ち帰り、京都学園大学の坂本先生の研究室で検査をしてくださったわが家のニホンミツバチは、1匹を除き陰性だったとの良い知らせもありました。1匹だけは痛んでいて気管の一部に黒っぽいダニらしきものが見えたので擬陽性とのことでしたが、それ以外が陰性なので問題はないだろうとのことで安心しました。

ニホンミツバチ


8月の菜園では、赤とんぼなどと違い蝶のように羽をひらひらさせて飛ぶ全身が真っ黒いハグロトンボをよく見かけます。このトンボは綺麗な川や清流の近くに生息するそうです。ニホンミツバチやトンボにとって良い環境は人間の身体にも良いのは当然でしょう。生物とその生息している土地、環境とは切り離せない関係にある『身土不二』を、あらためて実感しています。

畑作業 3



Facebookで情報をお届けしています

Facebookでは、アシストの「今」を週3回のペースでお届けしています。「めげない、逃げない、あまり儲けない」を合言葉に日々頑張っておりますので、応援よろしくお願いします。



ページの先頭へ戻る