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お客様からお客様へ
~人生の転換点で考えたこと~『定年後』を読んで

お客様からお客様へ:株式会社公文教育研究会 鈴木康宏 様


アシストを応援してくださる「お客様」にご登場いただき、推薦図書やレストラン、趣味、旅行記などなど…… 、様々な情報をご紹介いただきます。第1回目は、アシストのユーザー会「ソリューション研究会」の役員として、アシストをご支援くださっている株式会社公文教育研究会の鈴木康宏様の推薦図書をご紹介します。

鈴木 康宏 様 プロフィール

株式会社公文教育研究会 ICT事業部長

1988年 株式会社三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行
1989年 同行システム部に異動
2003年 株式会社公文教育研究会に転職
2009年 同社IT戦略室長
2012年 同社グローバルICT戦略室長
2018年 同社ICT事業部長
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2000年      アシストソリューション研究会に参加
2013年~2016年  アシストソリューション研究会会長
2018年現在    アシストソリューション研究会 西日本地区役員


人生の転換点で考えたこと ~『定年後』を読んで~

『定年後』 楠木新 著(中公新書)
『定年後』 
楠木新 著(中公新書)


昨年ベストセラーになった楠木新氏の『定年後~50歳からの生き方、終わり方』という本をもう一度読み直してみた。もともとは『LIFE SHIFT ~100年時代の人生戦略~』を読んで、昨年の夏頃にこれから100歳までの50年をどう過ごそうかという不安感もあり手に取ってみたのが最初である。

ずっとこのまま今のような会社員生活が続くように錯覚していたが、よく考えたらあと6年ほどしかない。その後も人生は40年続くのである。著者は47歳に体調を崩して休職したことがあるとのことで、その当時は転職を試みたり、定年後に関する著作がある加藤仁氏の本を読んだりしていたのだが、50歳から社会人大学院で勉強を始めたという話が書かれていた。そのくだりを読み、「あ、そうだ僕も大学院に行ってみよう!」と瞬間的に思ったのである。「そうだ京都、行こう」のノリである。

母校の大学に社会人大学院が開講されていたのは前々から知っていたが、この本を読んだ直後に、もう一度大学のホームページを検索すると、なんと、翌年から「都市ビジネスコース」というコースでキーワードとして「ICT」「AI」「イノベーション」「起業」というまさに僕がやりたいことにぴったりの内容のコースができていた。さっそく電話で申し込み、2日後には説明会を聞きに行き、夏休みに課題の論文を書き、9月に面接を受けたところ、めでたく合格した。自分でもびっくりするくらいの勢いで大学院に向けて頑張れたと思う。

その後「急になんで大学院?」といろんな人に聞かれたが、きっかけはこの本である。定年までにはできれば自分で起業したいという気持ちが強くなってきたことと、職場で理不尽なこともあり、落ち込んでいたのも理由の一つである。著者もそうだったように、誰にでも多かれ少なかれ40歳から50歳頃にかけてこんな時期があるのだと思う。その時に何をどうスタートするかはとても重要だなと思う。

仕事は順調だったものの、一方で、ITやマネジメントに関する理論的裏付けが足りないとも感じていたし、そもそも一般的な教養が足りない。読書量が少ない。海外を飛び回っていた割には英語も今ひとつだったということもあり、チャレンジしてみることにした。人生は一度限り、人生の中では何度でもチャンスはあると思う。いくつになっても、何度でもやり直せる。4月からの大学院入学をきっかけに自分の棚卸しもできるし、一緒に入学した仲間とのつながりもできるだろう。この本をきっかけにしたチャレンジが、今からとても楽しみである。

(2018年4月)


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