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鴨川だより~台風のあと~

株式会社アシスト 代表取締役会長
ビル・トッテン


9月は冬野菜の秋まきが始まる時期です。水不足を心配していたところ今度は一転して雨の日が多くなりました。悩ましいところですが天気ばかりはどうしようもありません。

9月4日に上陸した台風の被害も甚大でした。JEBIと呼ばれるその台風は2018年で最大規模だとインターネットで知り、どうか日本に上陸せずに向きを変えて欲しいと願っていましたが、4日の昼頃四国に上陸し、午後2時すぎには強い勢力のまま京都に接近し、多くの傷跡を残していきました。

台風あとの庭_01

台風あとの庭_02


残念なことに実をつけ始めていたイチジクの木は、4本のうち1本を残して全て根本から折れていました。レモンやスモモも横倒しになっていたので、一応起こして、また元気に根づくかどうかという状態です。今年はもうすでにたくさん収穫していたゴーヤは棚が傾き、葉は風や雨でかなり傷んでしまいました。

台風あとの庭_03


ニホンミツバチの巣箱が強風で飛ばされなかったのは幸いでした。きっとたっぷり蜂蜜が入っていて巣箱が重かったのではないかと思います。強風と大雨の中、鶏やウサギたちも人間と同じように恐怖を感じたかどうかはわかりませんが、翌日見に行った時にはもう普通でした。

台風の接近と満潮が重なり、記録的な高潮となって関西空港が冠水したり、台風は京都の文化財や観光地にも大きな被害をもたらしました。昨年気象庁は、温暖化が進んで平均気温が現在より約3度上昇した場合、日本の南海上に到達する猛烈な台風が増加する可能性が高いと発表しましたが、日本近海の海水温は上昇し続けているので、今後ますます台風は巨大化するでしょう。2013年のフィリピンのハイエン台風では高潮で1万人近くが亡くなっています。この台風は進路によっては日本でも同じような事態が起こり得ることを私たちに知らせていたのだと思います。

そしてその2日後に北海道胆振東部地震が起きました。台風でもかなり広域で停電になりましたが、北海道全域が停電という大規模なブラックアウトになり、アシスト北海道のサポートセンターもインフラが復旧するまで他拠点に分散してサポートを行う体制をとりました。北海道で停電とは、冬なら命にかかわります。今後は自家発電装置や1週間分のスマホの充電池を持つなど、対策を取る必要があるかもしれません。いずれにしても土砂災害などの二次災害が起きないよう祈るばかりです。

自然災害はいつまた起こるかわかりませんが、まずは台風の足跡を片づけて、それからニンニク、大根、かぶ、たまねぎ、ブロッコリなど冬野菜を植える準備です。



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