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鴨川だより~綾部にて~

株式会社アシスト 代表取締役会長
ビル・トッテン


6月半ば、ニホンミツバチの会の仲間たちが綾部に集まりました。京都はまだ梅雨入り宣言が出ていませんでしたが、水の張った田んぼに並ぶ根が安定した稲がみずみずしく、自宅の菜園の緑とはまた違った趣に心が洗われます。

綾部より_1

綾部より_1


今年もお願いして田んぼでオタマジャクシを採らせてもらいました。カエルや虫の音を聞くのが大好きなのです。ある人から、虫の声を心地よく感じるのは日本人だけで、欧米人には雑音にしか聞こえないらしいから、ビルは日本が長いから日本人の耳になったのだろうと言われましたが、そんなことはないと思います。南カリフォルニアに住んでいた学生時代、キャンプに行くと虫の音が聞こえ、夜それを聞きながらテントで寝るのが心地よかったのを覚えています。たまたま虫が嫌いな欧米人が雑音だと言ったのかもしれません。

田んぼ_1

田んぼ_2


集まりには養蜂家の師匠である志賀さんの息子の祐一さんも参加されていました。IT業界で仕事をしながらニホンミツバチ週末養蜂の会の運営に携わり、IT技術を生かして、養蜂をしてみたい、始めたけれどわからないという人向けにインターネットを使って情報発信をしています。

蜂_1

蜂_2


その一つが、ミツバチに関する情報交換や問題解決の場所となっている「ミツバチQA」(https://38qa.net/ )というサイトです。すでに6000人以上がメンバー登録をしていて、質問を投げかけると誰かが回答する、また過去の質問・回答を検索できる仕組みになっています。「鳥獣害Q&A」では、ハクビシンにやられたので対策を知りたいといった質問もできます。幸い私の家は綾部から遠くないので、困ったことがあればすぐに師匠に相談してしまうと思いますが、早速私も登録することにしました。ミツバチ関係以外でも志賀さんは、例えば都会から地方へ転居を考えている人が求めている情報をQA形式で検索できる「Craiglist」のようなサイトを作ろうとしているそうです。先人は多くの知恵を私たちに残してくれましたが、現代社会で生きるには若者たちが生み出す新たな知恵や行動力からも学ぶことがたくさんあります。


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