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鴨川だより~ニホンミツバチとジビエ~

株式会社アシスト 代表取締役会長
ビル・トッテン


師走を迎え今年も残りわずかとなりました。左目の白内障の手術も無事に終わり、両目とも視力が上がってパソコンの文字が以前よりずっと良く見えるようになりました。

11月には京都の綾部で行われた収穫祭へ行き、志賀さんのもとに集まったニホンミツバチ愛好家の皆さんと楽しい時間を過ごしました。


テレビを見ないので私は知らなかったのですが、養蜂がちょっとしたブームになっていて、志賀さんのところにもテレビ取材がきて番組で紹介されたそうです。志賀さんはニホンミツバチ養蜂を始めたい人のために、巣箱のほかにガイドブック、ニホンミツバチを引き寄せるランの花の成分の入った誘引剤などがセットになった初心者キットを作って提供しています。最近は養蜂をしてみたいという人が増えて大忙しなのだそうです。


我が家のニホンミツバチはこの夏女王蜂が死んでしまったようで、働き蜂がいなくなっていました。女王蜂の寿命は約3年ときいています。このコロニーが我が家にきてからちょうど3年ですから寿命を全うしたようです。女王蜂と比べ働き蜂の寿命は短くて、活発に活動する時期はわずか30日ほど、一方女王蜂はローヤルゼリーを食べて長生きしますが、その仕事は卵を産むことだけで群れを管理しているのではないそうです。働き蜂はすべてメスですが、女王蜂がいる間は産卵するのは女王蜂だけとか、ニホンミツバチの生態はとても不思議です。我が家も早く空の巣箱に新たなコロニーを迎えたいと思います。

収穫祭では兵庫県の養蜂家の方が裏山で捕獲したというシカ肉をごちそうになりました。日本人は太古の時代から狼と競合しながらシカやイノシシを食べてきたそうです。多くの遺跡からシカの骨が見つかっていますが、明治時代に入って狼が絶滅し人はシカ肉を食べなくなったそうです。西洋では今でもジビエ料理がありますが、日本ではジビエは食肉文化として残らなかったようです。そのため京都や兵庫ではシカが増え、農業被害、自動車との衝突事故などの被害がでているため、狩猟や捕獲を推進し、それをジビエとして食すことで有効利用しようという動きがでています。シカ肉は栄養価も高く牛肉のように美味ですから、ジビエの復活は大賛成です。


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