TOP>企業情報>コラム>社員紹介>小さなことからこつこつと

小さなことからこつこつと

社員紹介:染谷尚秀

染谷 尚秀(Takahide Someya)

情報基盤事業部 ビジネス推進部プリセールス課

2009年入社。約4年間、データ分析ツールであるQlikViewの専任技術者としてお客様の環境構築や技術支援を担当する。2013年よりプリセールスチームへ異動、現在は情報活用製品全般の提案活動に従事している。


業務に著しく貢献したとして各部門から選出された社員に送られるアシストの「チャンピオンクラブ」。入社4年目の染谷が選ばれたのは、厳しい状況にあったある案件において、連日夜中まで技術対応や事前準備を行い、無事にスケジュール通りに納めたこと、さらにそれと平行して新製品の検証作業を行うなど、多忙な状況でも任された仕事を断らず高い責任意識をもって業務にあたったことが評価されたためであった。

今年からプリセールス担当に


染谷の現在の仕事は情報活用ソフトウェア製品のプリセールス活動である。情報活用のためのソフトウェア製品とは、企業内に散在する様々なデータを、必要な時に必要な情報に加工し、分析その他さまざまな用途で利用できるようにする柔軟性に富むフロントエンド製品である。染谷は営業担当者に同行し、その情報活用製品の案件発掘から受注までのプロセスに携わっている。

「プリセールスになったのは今年になってからなので、今はまだ以前から担当してるQlikViewという製品に関する案件が殆どです。早く他の製品についても知識をつけて、製品に囚われない提案ができるようになりたいです」と染谷。製品技術として、これまでも客先で技術支援を提供してきたがさらにセールスという視点からお客様と接するという新しい課題に、嬉々として取り組んでいる。

「就職先としてIT業界を選んだのは、もともと新しいもの、珍しいものが好きな性格なので、IT業界なら新しい技術や知識に触れる機会が多いだろうと思ったからです。もちろんスマートでカッコイイ、というような安易な発想も多少ありました(笑)。技術からプリセールスになり、新たな分野なので大変ではありますが、新しいことにチャレンジするのが好きなのでとてもやりがいがあります」。

昨年まで染谷の上司であった花井も、「染谷さんはアンテナ感度が高く、新人の頃から情報収集能力に長けていました。また、集めた情報を自分の糧にするだけでなく、惜しみなく関係者に発信してくれるので、私自身も彼から教わることが多くありました。そういった経験から、新たな企画やプロジェクトを実施する時は、自然と彼の顔が浮かぶようになっていましたね」と語る。

入社2年目の経験


入社2年目の時、技術担当として染谷はある製造業のお客様の開発案件に参画した。それは100を超すレポートをQlikViewに置き換える一大プロジェクトで、1年以上の間、そのお客様先に足しげく通い続けた。そうは言っても入社2年目の染谷にできることは限られている。一緒に開発を担当した先輩社員に頼りっきりの状態だったといってもいい。その1年の間に染谷が学んだものは技術的なことだけではなく、お客様からの要求に真摯に対応しようと努力する先輩社員の背中に見た技術者魂だった、という。

「お客様は基幹システムのリプレイスも並行して進められており、それに引きづられる形でレポートの要件や仕様も頻繁に変更がありました。目まぐるしく変わるそのお客様からの要望に対して真摯に対応する先輩社員の仕事ぶりをみて、心をこめることの大切さと、とことん一生懸命やることこそが大きなやりがいにつながることを学びました」。システムは無事にリリースすることができ、染谷はプロジェクトを離れたが、そのお客様とは今でも良い関係が続いている。そして定期的に案件のご相談もいただいていると言う。

ソフトウェアの販売を生業としている者として、お客様から相談を持ちかけられることほどありがたいことはない。数あるベンダーの中でお客様からお声がけいただけることは、現場レベルにおいて人対人の信頼関係が築かれた証でもあるからだ。製品を販売することそのものよりも、お客様との間に信頼を築くこと、そのために技術者としてすべきことは何かを、先輩社員は言葉ではなく背中を見せてその方法を教えた。染谷の意識と仕事ぶりが変わったのはそれを素直に受け止めたからだろう。

「こつこつ」と努力する


新しいことにチャレンジするのが好きだという染谷はまた、「こつこつ」と努力する人間でもある。

「座右の銘は“努力”です。学生時代はアイスホッケー部で4年間部活漬けでした。ずぶの素人でしたが、先輩たちの上手い口車に乗せられてうっかり入部してしまいました。練習はハードだし部費は高く、ほんとに大変な部活でしたが、それでも地道に練習を続けるうちにアイスホッケーそのものに魅了されていきました。今では4年間アイスホッケーをやり遂げたことを誇りに思っています」

その4年間は染谷にとって社会人としてスタートを切るための力強い土台を作った。そして4年間アイスホッケーをとことんやり続けたことで、自分ができることを全力でやれば、そこに道ができるということを染谷は体得した。一生懸命やればいつか形になる。日々こつこつと積み重ねてきた努力こそが、「チャンピオンクラブ」の表彰につながったのだろう。

染谷に引っ張ってもらった、という同期の社員もいる。

「担当したのが新しい製品だったこともあって新人でも多くの仕事を任され、その仕事量の多さについていけなくなりそうになった時が何度もありました。そんな時、染谷さんは製品についての情報を共有してくれたり、私の分の仕事を手伝ってくれたりしました。また夜遅くまでがんばった日は飲みにいってたわいもない話をうんうんと聞いてくれ、仕事のことでアドバイスもくれたり。本当に感謝しています」。

たとえ自分のことで精一杯でも困っている仲間にヘルプの手を差し伸べるということも、チームプレーであるアイスホッケーを通して自然と身についたことかもしれない。

アシストはソフトウェアの商社として様々な製品を取り扱っている。いわば、パッケージソフトのインテグレーターであり、1つの製品ではできないことも複数組み合わせればできることの幅が広がっていく。プリセールスとなった染谷は、その強みを生かして今後はさらにお客様の課題解決を提供できるような提案をしていきたいという。

「今までは1つの製品についてとことん学び、その製品スキルをつけることに執着していました。 しかし、今プリセールスとしてお客様とお話しさせていただく時、求められるものは製品スキルではなく、それがいったいお客様の何に役に立つのかということです。お客様との会話から課題ややりたいことをうまく咀嚼し、それを解決/実現するためにはどうしたらよいかという視点を大切にするようにしています」

染谷尚秀


仕事の「目標」は製品の販売やサポート支援であっても、染谷の「目的」は世の中の役に立つことだという。「価値ある人間になって、世の中の役に立つことです。今はまだ微力ですが小さなことからこつこつと、世の中に役に立っていると思い頑張っています」。だからこそ、自分の行動が誰かの、または何かの役に立ったことを実感できた時、その時の「ありがとう」はとても力になると言う。

学生時代の厳しくハードな運動部での経験はまた、少しくらいタフなスケジュールでも違和感なくこなせる精神力と体力を染谷にもたらした。運動の習慣は社会人になっても途切れることなく彼の生活の一部となり、会社に入ってから手軽で場所を選ばないとしてマラソンを始めた。時には同僚とテニスをすることもある。朝は早めに出社し、静かで頭もすっきりとした状態の中で、その日のスケジュールやタスクを確認する。問題になっていることがあれば、残業をして疲れもピークとなった時間帯より、朝の静かな環境であれば解決策が浮かんでくることも多い、と染谷は言う。

前出の花井は、「仕事のスタイルとしては、早朝出社等のタイムマネジメントも含め、仕事に集中できる環境をうまく作っていて、それがオンとオフのメリハリにつながっているように思えます。技術者としての礎はこの4年間の技術支援業務、新製品の立ち上げ等を通じてしっかり築けたと思います。持ち前の挑戦意欲と、チャンスをものにする力で、今年からはプリセールスチームで大きく羽ばたいてくれると確信しています」と染谷に期待を寄せる。

新しいことにわくわくしながら日々仕事を続ける染谷は、入社してからマラソンを始め、徐々に走行量をのばして最近ではフルマラソンも完走できるようになった。ただ黙々と走るということにも楽しさを感じるという、そんな染谷の目下の夢は東京マラソンで走ることである。


Facebookで情報をお届けしています

Facebookでは、アシストの「今」を週3回のペースでお届けしています。「めげない、逃げない、あまり儲けない」を合言葉に日々頑張っておりますので、応援よろしくお願いします。



ページの先頭へ戻る