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三菱電機ビルテクノサービス 株式会社|プレミアムインタビュー

(発行日:2015年12月)

プロフィール
1992年入社。情報システム部門にて社内基幹システムの開発に携わる。20代の頃、先輩社員との「夜の部活」で薫陶を受ける。趣味のギターでロックンローラーになることを夢見ていたが、半年前から年相応のゴルフに目覚める。
大切にしているのは、「お・か・げ・さ・まの心」。

“ビルを、まるごと、心地よくする 三菱電機ビルテクノサービス株式会社”。全国約280ヵ所、エンジニア6,000人のサービス体制で、「トータルビル管理サービス」、「ビル診断・コンサルティング」、「総合リニューアル」といった事業を展開している。同社 竹田氏は、入社当時から情報システム部に配属され、約20年間、数々の開発プロジェクトの経験を通してスキルを向上し、社内外に人的ネットワークを広げながら活躍してきた。2014年に現在のセクションに異動し、チームメンバーとの新たなチャレンジに取り組んでいる。

「つくる側」から、「支える側」へ

新しい部署に異動した時の印象をおきかせください。

はじめは驚きの連続でした。開発チームでは、ユーザ部門からのリクエストを受けて、ITシステムでどのように実現するかを一から検討して行きますので主導権を取りながら進めることができます。しかし新しい部署では、やることがある程度決められていることが多く、「何故こんなことをやるのだろう」と思うこともたくさんありました。最初は、真面目にコツコツと業務をこなしている様子を見ていましたが、よくよく理由を聞くと、昔からやっているからということが多く、あまり疑問を持っていないようでした。運用チームは受け身になりがちと言われることが多いですが、まさにそのような印象を受けました。

はじめに、どのようなことを心がけたのでしょうか。

自分たちのやっていること、やろうとしていることの目的をきちんと説明できるようにしようと心がけました。分からないことは、その場ですぐに聞くようにしていますし、メンバーとの会話では、お互いに語尾を濁さないように注意しています。相手にはっきりと伝えることができないと、物ごとが前に進まないことが多いですから、従来の慣習ではなく、「なぜこれが必要なのか」、「本当の目的は何か」を丁寧に問いかけ、じっくりと時間をかけて聞くようにしています。
だから、はじめはメンバーにとっても厄介な存在だったと思います。それでも何度か繰り返していると、次第に自ら率先して説明するようになりました。

いつも周りに支えてくれた「人」がいる。

若いメンバーに持っていて欲しいと思うチカラは何ですか?

情報システムに関する基礎技術力はもちろん必須ですが、やはり「人間っぽさ」は持っていてほしい。コンピュータは、01の世界だけど使うのは人。「これをしたら、相手はどう思うか」、「相手の期待は何だろう」ということを考えるように心がけてほしい。誰かに指示を受けたら指示通りにこなすというのは、仕事としてはいいのでしょうけど、もっと相手の言葉に耳を傾けることでより良いものが作り上げられると思います。普段から、何のために必要なのかを相手に聞くように言っていますが、なかなか聞くことができないようです。

仕事に対しての温かさや、相手の本音を引き出すチカラですね。

これまでの自分を振り返ると、必ず周りに助けてくれる人がいました。大規模なプロジェクトのリーダーを任された時は、初めてのことばかりで相当苦労しました。そんな時には、周りの先輩や協力会社の方から色んなアドバイスを受けました。当時は「自分はラッキーだ」と思っていたのですが、よく考えると、それまでの付き合いの中でそういうこと(相手のことを考える)をずっとやってきたから、自分の良き理解者になって助けてくれたのだと気付きました。チームのメンバーにも、そんな関係を作る経験をしてほしいと思っています。

「変化」を前向きに楽しむ気持ち

チームで新たに取り組んだことはありましたか

月1回のチームミーティングでディスカッションを始めました。勉強会の一環ですが、メンバーから、ただの座学ではなく討論形式が良いという提案がありました。こういう提案が出てくるのはとても嬉しいことです。チーム内のコミュニケーション施策としても有効なので始めたのですが、毎回、活発に意見交換を行っています。テーマも「Windows10運用」や「クラウド」など様々ですが、各メンバーが自分の考えを自由に発言しお互いに刺激しあっていると思います。チームの雰囲気もさらに良くなったと感じます。

チームのメンバーにこれから期待することは?

自ら変化を起こすことは難しいですが、失敗を恐れずにどんどん新しいことにもチャレンジしてほしい。システムインフラの運用は、事象が起こってから行動することが多いですが、それでは「リアクション」でしかありません。もちろん障害やトラブルなどが起きた場合は、しっかりと解決するために、そのような姿勢は必要です。しかしこれからは、予防対策を行うなど、もっと自分から「アクション」を起こして行かなければなりません。そこにどれだけ知恵を絞るかが、今後のメンバーの役目だと思っています。ITを支えるのも「人」です。だから仕事に対しての「人間っぽさ」が大事なのです。

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