分科会

2月13日、ソリューション研究会、中日本地区の「分科会発表会」がメルパルクNAGOYAで開催されました。ここでは、各分科会の発表内容をご紹介します。
 
2014年度、中日本地区では3つの分科会が活動しました。

分科会発表会

ビッグデータとは何か、 企業活動にどう活かせるのか 分科会

第4の“V”が重要!企業活動にビッグデータを活かすには?

よく言われるビッグデータの定義(Volume、Variety、Velocity)をもとに、約60社のビッグデータの活用事例を調査。事例を様々な角度から整理してみると、必ずしも3Vを満たしているとは限らないことが明確になりました。また、営業部門と管理部門の2つのモデルケースをもとに、両部門の課題をデータ活用で解決した場合のシナリオを発表。その結果、ビッグデータの3つの定義よりも重要なのは、データ活用の目的を明確にし、ツールを適切に選び、データ活用を実践することで、データに真の価値(Value)を持たせることであると結論。それなくして、ビッグデータの活用意義はないと締めくくりました。

分科会発表会

実務に適用できるプロジェクト・マネジメント手法の研究 分科会

実践!カレー作りで楽しく学べるプロジェクトマネジメント(初級編)

プロジェクトが失敗する原因は何でしょうか。分科会では、経験や勘に頼り、計画の精度が悪い点が原因であるのではないかとの仮説を立てました。それを誰もが理解でき、かつ楽しく学べる方法で実証しようと選んだ題材が「カレー作り」。「計画を立てるために必要な要素とは何か」 、「どうすれば精度良く計画が立てられるか」 をカレー作りを通して実体験したことをもとに説明しました。成果物として、プロマネ初心者向けの「ステークホルダー分析」、「コミュニケーション計画書」、「リスク分析」、「WBS作成」のための各種テンプレートを準備。「分科会発表会」では、それら成果物の披露とともに、それを利用する際の基本ルールを合わせて発表しました。

分科会発表会

ワークスタイルの変革を支える新IT基盤 分科会

働く環境が成功の鍵!これから求められるワークスタイルとは

労働人口の減少が問題視される中で、 企業は優秀な人材の確保や生産性向上を考える必要があります。ワークスタイル分科会では、新IT基盤 を活用することで、時間や場所に制約されないワークスタイルの実現が、夢ではないことを多数の実例をもとに紹介しました。ただ単に資料を紹介するだけにとどまらず、プレゼン自体も、離れたところにいる複数のメンバーがテレビ会議で参加したり、iPadを使った「テレプレゼンス」用のロボットがステージ上に登場したりと、ワークスタイル変革の可能性を十二分に実感させる発表でした。 、「どうすれば精度良く計画が立てられるか」 をカレー作りを通して実体験したことをもとに説明しました。成果物として、プロマネ初心者向けの「ステークホルダー分析」、「コミュニケーション計画書」、「リスク分析」、「WBS作成」のための各種テンプレートを準備。「分科会発表会」では、それら成果物の披露とともに、それを利用する際の基本ルールを合わせて発表しました。

分科会発表会

表彰

チームワーク賞

チームワーク賞は、「実務に適用できるプロジェクト・マネジメント手法の研究 分科会」に贈られました。

分科会発表会

グッド・ジョブ賞

「ビッグデータとは何か、企業活動にどう活かせるのか 分科会」は、グッド・ジョブ賞を受賞しました。

分科会発表会

プレゼン賞

プレゼン賞は、「ワーク・スタイルの変革を支える新IT基盤 分科会」に贈られました。

分科会発表会

各分科会の活動報告書がWebサイトに掲載されていますので合わせてご覧ください。
 
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