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  • 初級編
2017.09.08

開発環境やテスト環境に本番データを使うべき理由

開発環境やテスト環境に本番データを使うべき理由

皆さんは開発、テストを実施する際、どのような「データ」を使っていますか?

一般的には、開発やテストでは「テスト用データ」を利用することが多いようです。しかし、本番と異なるデータを使用して開発・テストを実施することに、問題意識を感じている方も多いのではないでしょうか?

今回の記事では、本番環境と異なるデータを使って開発、テストすることの問題点やリスクを整理してみたいと思います。やっぱり本番と同じデータでテストしたいですよね。

一般的なテストデータ作成方法

開発・テスト工程で使用するデータは、下記2つの方法で作成されるケースが多いようです。本番環境の一部のデータを利用する方法と、スクリプト等でダミーデータを生成する方法です。

開発・テスト工程で使用するデータの作成方法

いずれも、本番データとは異なる、テスト用データを作成して使用するということになります。そのため開発、テストを実行する際に様々な問題やリスクをもたらしてしまうことになります。

本番と異なるデータで開発、テストすることの問題点

本番と異なるデータで開発・テストを実施した場合、どのような問題が発生するのか整理してみました。

①一部のデータのみ開発環境に移行してテストデータを生成した場合

②開発環境にダミーデータを登録してテストデータを生成した場合

よっちゃんのテストデータ苦労話

ここでひとつ、よっちゃんがテストデータで苦労した思い出を紹介したいと思います。

よっちゃんがデータベースリプレースのプロジェクトに参加し、ひたすらテスト(単体、結合テスト)を実施したときの話です。その際、プロジェクトのスケジュールや時間の都合上、すべてのデータを準備することができず、一部のデータのみを使用してテストを実施していました。

しかし、テストで確認したにも関わらず、本番運用後の段階でデータベースのバックアップ時間が長引いたり、データベース側の新規不具合に合致したり、色々と問題が発生してしまい大変な思いをしました。

このように、いくら開発やテストを実施したとしても、開発環境で使用するデータが本番環境と異なっている状態では、開発・テスト工程の品質が低くなってしまうのです。

これからは本番データでテストするのが主流に!

本番と異なるデータで開発・テストすることのリスクを紹介してきましたが、つまるところ、一番理想的なのは本番環境のデータをそのまま使うことです。開発・テストの品質を上げるためには、それが一番です。

以前は、本番環境のデータを開発環境に準備するためには大きな壁がありました(時間とコストの問題)。しかし、今は大丈夫です。Delphixのように、データを仮想的に複製するソリューションが登場したからです。

開発・テストに本番データを提供

Delphixでは、本番環境のデータをそっくりそのまま開発環境に仮想データベースとして提供することができます。データ量やデータの分布まで同じ状態の開発環境を作成できます。もうテストデータの品質に頭を悩ます必要はありません。

まとめ

今回の記事では、本番環境と異なるデータを使って開発・テストすることの問題点やリスクを整理してみました。開発・テスト工程の品質、テストデータの品質に問題を感じている方は、ぜひ本番と同じデータでテストすることを検討してみてはいかがでしょうか。

開発・テスト工程の品質が向上すれば、本番運用後に発生し得る問題を未然に防ぎ、安定稼働を実現することができます。

編集後日記

夏の青空をみてもワクワクしなくなったのはいつからだろう・・・
 昆虫をさわれなくなった時からかな?

でも、大丈夫。
 だって今はDelphixをさわって、ワクワクしているから!

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