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Delphixブログ>開発環境の個人情報、機密情報を簡単にマスキングする方法

  • 初級編
2017.10.10

開発環境の個人情報、機密情報を簡単にマスキングする方法

開発環境の個人情報、機密情報を簡単にマスキングする方法

Delphixは本番環境のデータをそっくりそのまま開発環境に仮想データベースとして提供します。

データベースの中には住所や名前、クレジットカード番号などの個人情報や、新製品、新サービスに関する情報や取引先の顧客情報といった企業の機密情報が含まれていますよね。

本番環境のデータをもとに開発環境を作成した場合は、個人情報、機密情報が含まれるため、セキュリティ対策も検討する必要があります。

Delphixはセキュリティ対策としてマスキング機能が備わっています。今回はそのマスキング機能について紹介します。

GUI操作のみでデータベースのマスキング設定、実装が可能

Delphixは一般的に使われているマスキングアルゴリズムが事前に複数用意されています。そのためデータベースやマスキングの専門的な知識がなくても、マスキングルールに沿ったアルゴリズムを選択するだけで、データのマスキングを実施することが可能です。

一貫性のとれたデータでマスキングを実施

データのマスキングを行う際、「XXXX」や「kdlafjae」といった無意味なデータにマスキングした場合、開発やテストの品質に影響を与える可能性があります。

Delphixのマスキング機能の場合、例えば名前をマスキングするケースの場合は、「佐藤」は全て「渡辺」に、「田中」は全て「小林」というようにマスキングすることができます。他にもカード番号の一部分のみをマスキングすることが可能です。

Delphixのマスキング機能は単純な文字列の置き換えではなく、元データの一意性やデータの偏りを保持したままマスキングを実施することができ、複数の開発環境(仮想データベース)間でデータの一貫性を保つことができます。

ところで、データベースのマスキングを実行する場合は、本番環境を開発環境に複製した後、複製された開発環境に対して、マスキングを実施することはありませんか?その場合、一つ大きな問題がありますね。

それは、マスキング実行前の開発環境に接続できてしまえば、誰でも個人情報、機密情報を参照できてしまうという問題です。

Delphixは開発環境作成と同時にデータのマスキングを実施可能

Delphixのマスキング機能であれば、そのセキュリティのリスクを解消できます。なぜならDelphixのマスキング機能は、本番環境のデータを開発環境に複製するのと同時にデータのマスキングを実施することができるからです。

複製と同時にデータのマスキングを実施するので、開発環境のデータベースはマスキング済みの状態で開発者に提供されます。開発環境を操作する人はマスキング済みのデータしか参照することができないため、セキュリティリスクを大幅に減らすことができます。

まとめ

開発環境も本番環境と同じように個人情報、機密情報といった重要なデータが格納されています。
そのため、セキュリティ対策の検討が必要ですね。

Delphixはマスキング機能も備わっており、本番環境のデータベースを開発環境に複製する際に自動的にデータをマスキングすることができます。複製した開発環境のデータはすでにマスキングされたデータなのでセキュリティ対策もばっちりですね。

編集後日記

もう、秋ですね。秋といえば「読書の秋」
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