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2020年08月07日(金) 事例

アシスト提供の「UFT One」で、スミセイ情報システムのテスト時間削減と品質向上を実現

~ 「UFT One」と、Excelベースのユーザーインターフェースで
  誰でも簡単に使用できるテスト自動化の仕組みを構築 ~


2020年8月7日
株式会社アシスト


 株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、URL:https://www.ashisuto.co.jp/、以下:アシスト)が提供する「UFT One」(開発元:マイクロフォーカスエンタープライズ株式会社)を、スミセイ情報システム株式会社(本社:大阪市淀川区、URL:https://www.slcs.co.jp/ 、以下:スミセイ情報システム)が採用し、システム開発における機能テストの時間削減ならびにシステムの品質向上に成功しました。


スミセイ情報システムにおける開発工程での課題


 住友生命・住友生命グループのIT企画・開発・運用を担うスミセイ情報システムでは、保険商品の開発期間を従来の4分の3に短縮して商品リリースサイクルを早めたいという顧客の要望に対応し、2017年度、商品リリースサイクル早期化のためのプロジェクトを発足させました。アジャイル開発手法や様々なツールの活用を検討する中、検証工程に大きな課題が存在することがわかりました。

  • 検証工程では機能テストにかかる時間が6~7割を占め、中でも手作業で行っていた「テスト打鍵・証跡取得」の負荷が最も高く、開発期間短縮のボトルネックになっていた
  • 手作業で行う「テスト打鍵・証跡取得」は、打鍵ミスや証跡取得漏れなど作業品質への懸念もあった
  • 回帰テストはすでにアシスト提供のテスト自動化ツール「UFT One」で自動化され、同社の検証作業において欠かせないツールとなっているが、機能テストの場合は仕様変更時のスクリプトメンテナンスを再考する必要があった

誰でも簡単に使用できるテスト自動化の仕組みを構築し、時間短縮と品質向上に成功


 これらの課題を払拭し、「手軽に・素早く・正確に・誰でも」機能テストを実施できることを目指し、スミセイ情報システムでは、回帰テストで利用され重大なトラブル防止で大きな成果を上げていた「UFT One」と、「UFT One」のExcelとの親和性の高さに注目し、誰でも操作可能なExcelをベースにユーザーインターフェース「神楽」を開発し、連動させることにしました。これにより、手軽さとスピード感を併せ持ったテスト環境の構築に成功し、以下の効果が生まれています。

  • テスト打鍵・証跡取得作業の自動化により、機能テストの作業時間を大幅に短縮
  • 手作業の範囲が減ったことでヒューマンエラーの発生率が下がり、作業品質も向上
  • スクリプトのメンテナンスを気にせず、テストを最速で開始可能
  • 作業引き継ぎの負荷や伝達漏れなども軽減され、システム全体の品質向上に貢献


 スミセイ情報システムでは、今後は部内にこの成功事例を横展開し、「UFT One」と「神楽」のさらなる進化を目指す予定です。

▼本事例の詳細
URL:https://www.ashisuto.co.jp/case/industry/finance/slcs_uft_2020.html


自動化対象と連動のイメージ


「UFT One」について


UFT Oneは、日本市場で20年以上の実績がある機能テストツールです。機能面では、豊富なチェックポイント(テストの成否を判断する機能)やパラメータ機能(データ駆動テストで使用)、エラーハンドリング機能等、テストで必要な機能が豊富に実装され、幅広い対応環境と高い操作性から様々なプロジェクト、テスト担当者に採用されています。さらに画面のないサービスコンポーネントのテストツールと統合され、コードを書かずにWebサービスのテストスクリプトを作成できるようになりました。

URL: https://www.ashisuto.co.jp/prod/uft/


「UFT One」に関するお問い合わせ


株式会社アシスト 東日本技術本部 システム基盤技術統括部 担当:飯塚、清水
TEL:03-5276-5565
URL:https://www.ashisuto.co.jp/pa/contact/uft-one.html


ニュースリリースに関するお問い合わせ


株式会社アシスト 広報担当:田口
TEL:03-5276-5850
URL:https://www.ashisuto.co.jp/contact/press/




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