積水ポリマテックがSAPソフトウェアとのデータ連携基盤に「DataSpider Servista」を活用
~ 周辺システムを連携し、経営情報の可視化を実現 ~
2021年7月30日
株式会社アシスト
株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、URL:https://www.ashisuto.co.jp/、以下:アシスト)は、積水ポリマテック株式会社(本社:埼玉県さいたま市、URL:https://polymatech.co.jp/
、以下:積水ポリマテック)がデータ連携基盤として、アシストが提供するEAIツール「DataSpider Servista」(開発元:株式会社セゾン情報システムズ、以下:DataSpider)を活用していることを発表します。
グローバル拠点の経営情報可視化に向けて、新たなデータ連携基盤を検討
有機高分子化合物(ポリマー)を主材料とした精密機械・電気機器および運輸・運搬機械等の部品の開発、製造および販売を行う積水ポリマテックでは、基幹システムとしてSAPソフトウェアを導入し、ガバナンス強化と経営状況のタイムリーな可視化を目指していました。
しかし、グローバルに展開する拠点を連結し予実管理を実現する仕組みを構築する上で、SAPソフトウェアに関わるコストが高額になることから、SAPソフトウェアに格納された実績情報をMySQLに集約して、別システムに格納されている計画情報とデータ連携させ、予実対比の可視化をBIツールで実現する仕組み作りに着手しました。
システム間データ連携基盤の中核にDataSpiderを導入し、経営情報の可視化を実現
新たなデータ連携基盤の導入にあたり、積水ポリマテックが重視したポイントは以下の通りです。
- 将来的なシステム統合といった環境変化に柔軟に対応できる
- スキルに依存することなく汎用的なデータ連携の仕組みを構築できる
- クラウドサービスをはじめとした、多様なシステムとのデータ連携を実現できる
積水ポリマテックでは、豊富なアダプタを持ち、SAPソフトウェアや各種クラウドサービスなど、様々なデータ連携を可能にする「DataSpider」に着目、トライアル利用で使い勝手の良さを評価し導入しました。導入後は、アシストが提供する支援サービスを利用しながら、SAPソフトウェアからのマスターデータの抽出や、製造現場の稼働実績の集約など、予実管理に不可欠なデータの収集・集約を中心にDataSpiderを活用しています。
クラウド時代に欠かせない情報活用基盤として、幅広い用途でDataSpiderを活用
積水ポリマテックでは、現在EDIやRPAツールで行っているデータ連携処理の置き換えや、利用中のクラウドサービスとの連携、機械学習に必要なデータの取得など、接続先が豊富なDataSpiderの特性を生かし、今後さらなる適用範囲の拡大と業務の効率化に取り組んでいきます。
事例詳細URL:https://www.ashisuto.co.jp/case/industry/manufacture/sekisui-polymatech_ds_2021.html
積水ポリマテックのシステム概要
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「DataSpider Servista」について
「DataSpider Servista」は、システムの接続方法やフォーマットの違いを意識することなく、すばやく簡単に「つなぐ」ことができるデータ連携ソフトウェアです。プログラミングの高い知識を必要としないGUI開発環境を提供し、クラウドやSAP、データベースといった様々なタイプのデータを手軽に接続できるアダプタを介して、データ連携の自動化と業務の効率化を支援します。
URL:https://www.ashisuto.co.jp/dataspider/
「DataSpider Servista」に関するお問い合わせ
株式会社アシスト ビジネス推進本部 担当:宇野
TEL:03-5276-3653
URL:https://www.ashisuto.co.jp/pa/contact/dataspider.html
ニュースリリースに関するお問い合わせ
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TEL:03-5276-5850
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