Tenable.ad
Tenable.adは、Active Directoryに特化したセキュリティ対策製品です。全ての設定不備や変更を監視、検知し、管理者にアラート通知を行うことで、Active Directoryを徹底的に防御します。
Active Directoryは 、企業の重要情報が数多く保管されている上に、長年に渡り使用されているレガシーシステムであることから攻撃者に悪用されるポイントも多く、新種マルウェアの60%に、Active Directoryを狙うコードが実装されているとも言われています。
「Tenable.ad」は、Active Directoryの全ての設定不備や変更を監視・検知、また、実際に攻撃を受けてしまった場合に管理者にアラート通知を行うことができる、Active Directoryの保護に特化したセキュリティ対策製品です。
Active Directoryが狙われる理由
|
![]() |
---|
攻撃者の目線では・・・
●端末、ユーザー、アクセス権限といった重要情報が集中管理 されているため、攻撃の拠点にしやすい
●Windows 2000から使われているレガシーシステムであるため、 攻撃の悪用ポイントが多い
|
✔ 自社のActive Directoryについて、セキュリティ脅威がわからず不安だ
✔ Active Directoryのセキュリティ対策を強化したいが、何を見直せばよいかわからない
✔ 対策にあたって、Active Directoryにできるだけ影響を与えたくない
Tenable.adが選ばれる理由
・弱点となり得る設定不備を継続的に検知し、対処方法をお知らせします
・攻撃をリアルタイムに検知し、修復方法をお知らせします
・Active Directoryの全ての設定変更を記録し、可視化します
・各ドメインやフォレストの信頼関係をマップで可視化し、問題のある関係性を特定します
・エージェントレス、特権ユーザー不要で実装可能です
・オンプレミス版、SaaS版から選択可能です
・わかりやすい日本語GUIから操作ができます
|
Tenable.adを導入する場合の構成と通信要件
Tenable.adのコンポーネント
コンポーネント | 役割、機能 | |
1 | Directory Listeners | Active Directoryを監視します |
2 | Security Engine Nodes | 検出結果を分析し、コンソール機能を提供します |
3 | Storage Manager | データを蓄積するストレージとして機能します |
構成と通信要件:SaaSの場合
サイト(拠点)間のVPN接続経由でActive Directoryをモニタリングします。
|
構成と通信要件:オンプレミスの場合
すべてのコンポーネントをオンプレミスで構成できます。
|
Tenable.adをもっと詳しく知りたい方へ
詳しい情報を見たい
|
|
問い合わせをしたい
以下のボタンからお申込後、即日~3営業日以内にご連絡いたします。急ぎの場合や、オンライン会議のご希望なども、お気軽にお申しつけください。
(よくいただくお問い合わせの例)
・見積が欲しい
・トライアルを申し込みたい
・具体的な事例や活用方法、対応環境などを知りたい
Tenable製品ライフサイクル情報
Tenable社の各製品リリースバージョンとサポートの状況については、「Tenable製品ライフサイクル情報」をご覧ください。
ADセキュリティの関連製品/サービス
セキュリティに関するその他の課題
- 環境変化と運用負荷に対応する「セキュリティソリューション」
- CA Privileged Identity Manager移行を検討されている方へ
- 自治体情報セキュリティポリシーの新ガイドライン(令和3年版)のポイント
- 最適なタイプを自己診断!テレワークセキュリティ対策の3つの解決策
- リモート業務の急拡大で見直したいセキュリティ対策
- ハイブリッドクラウド環境もカバーできる、認証・ID管理の解決策
- 【ID管理】不要、不適切なIDの棚卸は、自動化で工数削減
- 【マルウェア対策】ゲートウェイで防御不能な3つの侵入ケース
- DX(デジタルトランスフォーメーション)推進を阻むセキュリティ課題と対策の全体像
- 【情報漏洩対策】USB、CDだけじゃない!Bluetooth、テザリング…社員の「スマホ」が企業の情報漏洩の原因になる3つの盲点
- 【ログ活用】AWSのログが活用できない!?AWSの運用担当が抱える5つの問題
- 仮想ブラウザによるインターネット・Web分離とファイル無害化
- 【標的型(サイバー)攻撃】対策のポイント
- 情報漏洩対策の全体像
- 【情報漏洩対策】ファイルサーバの情報漏洩対策 2つの方法
- 【情報漏洩対策】ネットワーク分離環境のデータ保護対策
- 【情報漏洩対策】社外ネットワーク接続による情報持ち出しリスク
- 【情報漏洩対策】Wi-Fiテザリングによる情報持ち出しリスク
- 【情報漏洩対策】USBメモリ等による情報持ち出しリスク
- 【ID管理】不要なアカウントの確実な削除による不正アクセス防止
- 【ID管理】Active DirectoryのID管理対策
- 【ID管理】アカウント変更履歴を取得
- 【ID管理】アカウント利用時におけるワークフローの仕組みを改善
- シングルサインオン(SSO)の選び方と仕組みの解説
- 【ID管理】ID情報の収集作業の自動化
- 【ID管理】ID情報の突き合せ作業の自動化
- 【ログ活用】標的型攻撃対策に不可欠なログ分析
- 【ログ活用】個人情報保護対策のためのログ分析
- 【ログ活用】ログ監査、ログモニタリングの効率化