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HPE LoadRunner

モバイル環境における負荷テストの課題と対応策

モバイルアプリケーションに対する負荷テストで考えられる課題として下記のような課題が考えられます。

こんな課題ありませんか

  • スクリプトをどう記録するか
  • 実際の携帯からのアクセス品質状況をいかにテスト時に想定できるか

このような課題を解決するソリューションがLoadRunnerでは用意されております。今回は、数あるソリューションの中から、モバイルデバイスからの通信を傍受してテストスクリプト化する方法をご案内します。


解決策

LoadRunnerのモバイル環境用仮想ユーザ Mobile App仮想ユーザを使用します。


手順概要

Citrix XenApp環境の場合、LoadRunnerは、キーボード操作(クリック、タブなどのキー入力)を主に記録します。記録されるイベントを理解して操作する必要があります。例えば、メニュー・バーの操作はマウスだけで操作するのではなく、メニュー・バーとクリック後、キーボードのPage Downキーで操作する方が、スクリプトは安定して動作します。

1) 通信をキャプチャする箇所を特定します。

  例1:無線LANスウィッチのミラーリングポートにおける通信キャプチャ
  例2:Webサーバ上におけるクライアントからの要求データ内容をキャプチャ

図:通信キャプチャ箇所の例


2) キャプチャ環境にてLoadRunnerの標準導入ファイルである、LRTCPDump.exeを実行して通信をキャプチャします。

3) キャプチャした通信データのダンプファイルをLoadRunnerのMobile App仮想ユーザタイプで読み込みます。

図:キャプチャファイルのIPによるフィルタリング(クリックで拡大します)


4) 読み込んだスクリプトはHTTP通信用と同じフォーマットで確認でき、スクリプトの再生成なども可能です。

図:キャプチャデータから自動生成されたスクリプト


5) 作成されたスクリプトはLoadRunnerの実行環境の設定で、さまざまな帯域幅のエミュレーションを設定したり、非対象帯域幅(上下帯域が異なる)を再現することが可能です。

図:LoadRunnerモバイル環境の速度シミュレーション設定(クリックで拡大します)


他にも、LoadRunnerはモバイル対応方法として、エミュレータによる記録やプロキシを介しての機能などが提供されています。

またネットワークシミュレーションのソリューションを提供しているShunra製品と連携して実モバイル環境の遅延率やパケットロスを正確に再現したテストなども可能です。

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