Ericom
Ericom Blaze
Ericom Blazeは、低帯域の回線からの利用や、ネットワーク遅延が大きい海外からの利用時において、RDP通信(リモートデスクトップ接続)が「遅い」場合に効果を発揮する製品です。
RDPの伝送データを分析して、ネットワーク帯域に最適な(オーバヘッドのかからない)データへ圧縮して転送できるので、画面レスポンスやユーザの操作性が向上します。
その他、以下のような特長があります。
- Windows以外のデバイスにも対応します。
- アクセス先として仮想マシンだけでなく、物理マシン(PC、サーバ)にも対応します。
- インストール作業は数分で完了。サーバとユーザ端末に専用モジュールを導入するだけで効果を体感できます。
◎セミナー情報
◎このページの目次
Blazeとは
1.利用イメージ
狭帯域のRDP接続環境で動画を再生すると、コマ落ちやズレが生じることがありますが、Ericom Blazeなら、画像がコマ落ちしないため、より良いユーザ体験を提供できます。
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2.転送技術
Ericom Blazeは、下記3つの工程でRDP通信を圧縮して高速化します。
1.RDPの画像データをユーザ設定に応じて圧縮します
2.パケットシェーピングを行い、ネットワークの遅延状況、回線の帯域に応じた通信を行います
3.画面の一部がバラバラに送られてきても、1枚の画面に統合してから表示をするためユーザの体感が向上します
下の図は、リモートアクセスで動画を再生した場合の通信データ量の比較です。
Ericom Blazeの圧縮技術により、通信データ量が5分の1程度に圧縮されていることが分かります。
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3.システム構成
下の図は、Ericom Blazeを単体で利用する場合のシステム構成です。Ericom BlazeにバンドルされているEricom Secure Gatewayを経由すれば、インターネット経由でセキュアなリモートアクセスも可能です。
Ericom Access Severへ直接接続させず、Ericom Connectをコネクションブローカー※として使用する場合は、Ericom Blazeのライセンスは不要です。
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- ※コネクションブローカーとは、ユーザセッションの割り振りを担う管理サーバです。仮想ブラウザサーバの負荷状況を確認しながら、ユーザセッションを動的に割り振ります。
BlazeとRDP6との比較動画
下の動画は、Ericom BlazeとRDP6との性能比較について検証したものです。
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YouTube下部にある字幕ボタンを押すと日本語字幕が表示されます。
Blaze評価版のダウンロード
Ericom Blazeの評価版を無料でダウンロードいただけます。
評価版は、インストールしてから「30日間」全ての機能が利用できます。最大同時アクセス数は「50ユーザ」です。30日間経過後は、評価版としての利用ができなくなります。ライセンスをご購入いただき、アクティベーションを行うと、同じ環境を継続してご利用いただけます。同じマシンに評価版を再インストールしても、再度30日間の評価を行うことはできませんのでご注意ください。
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