Ericom Shield

Joshua Behar氏（Ericom社 CEO）
「最近のランサムウェア攻撃でも実証されているように、ブラウザはマルウェアの一般的な攻撃対象です。エンドポイントからWebブラウジングを完全に切り離すリモートブラウザ分離は、エンドポイントを保護することで人の脆弱性によるデータ侵害を減らし、既存の多層防衛に強力なセキュリティ層を追加します」

Ericom Shieldは、ALYN病院のサイバーセキュリティ防御を大幅に向上させました。病院スタッフは、任意のブラウザを使って、従来通りのブラウジング体験を実現しています。既存のポリシーや規制を守りながら、リモートの「セーフゾーン」内の隔離コンテナで実行されたWebコンテンツは、安全な画像ストリームとしてレンダリングされ、エンドポイントに送信されます。ユーザーがブラウザのタブを閉じるか、ブラウジングを停止すると、コンテナは悪意のあるコードと共に破棄されます。さらに、Ericom Shieldには、Votiroのファイル無害化（CDR）ソフトウェアが含まれているため、ALYN病院のスタッフは無害化済みのファイルを安全にダウンロードできます。

Maurit Beeri博士（ALYN病院所長）
「Ericom ShieldはALYN病院に欠かせません。医師やセラピストは、Webを活用して革新的な治療法を研究しており、患者のデータを患者の主治医や第三者と共有することも必要となります。Ericom Shieldを導入したことで、PCやタブレットからの安全なWebサイトの閲覧や、必要なファイルの無害化処理後のダウンロードができるようになったため、スタッフの生産性が向上し、患者に最高のケアを提供できています」

Uri Inbar氏（ALYN病院のITディレクター）
「Ericomのリモートブラウザ分離ソリューションによって動的Webコンテンツをエンドポイントからアイソレート（分離）できました。これによってサイバーセキュリティ防御の大きなギャップを埋めることができました」

Ericom Shieldの管理機能により、既存のセキュリティポリシーやActive Directoryの設定を引き継ぐことができます。ユーザーデバイスにソフトウェアをインストールする必要がないため、ALYN病院では、数週間のうちにテストと展開が完了しました。Ericom Shieldは、ヘルプデスクへの問い合わせ数を減らし、ITの負荷を増やさずに生産性を向上させます。

Uri Inbar氏（ALYN病院のITディレクター）
「Ericom Connectの柔軟性、集中管理、ロードバランシング、セッション再接続機能に特に感心しました」

Joshua Behar氏（Ericom社CEO）
「ALYN病院は注目に値する病院です。最重度の障害やけがを負った子どもたちにも新たな希望を提供しています。ALYN病院のヘルスケアスタッフの日々の業務を円滑にし、ブラウザを狙ったサイバー攻撃によって重要な病院機能が麻痺しないようにすることが、私たちの大切な役割です」