TOP>セミナー/イベント>開催報告>アシストフォーラム データベース

アシストフォーラム データベース


去る7月、東京、名古屋、大阪、福岡の全国4箇所でアシストフォーラム2013を開催いたしました。全国で27社のお客様に事例をご発表いただき、多数のお客様のご来場を賜りました。

データベースの事例に関して、アイテック阪急阪神様、日本オラクル様、ランドスケイプ様の3社様にご発表いただきましたので、ご紹介させていただきます。また、アシストからもOracleに関するセッションを行いましたので、ご紹介いたします。


DBコストを84%削減!移行負荷を最小限にする方法とは?


講師:アイテック阪急阪神株式会社
   マルチメディア事業本部 IPソリューション部 プロダクト課
   主幹 坂東明威氏



 アイテック阪急阪神株式会社 マルチメディア事業本部では、インターネットサービスの要所にOSSを採用し、サービス全体のコストパフォーマンスを高めてきた。主力サービスであるトータルECソリューション「HIT-MALL」においても受注・出荷・商品情報など重要なデータを格納するデータベースにPostgreSQLを採用し、効果を上げている。

 坂東氏は、PostgreSQL採用の決め手として「コスト抑制」、「国内における豊富な利用実績」、「Oracle経験者が技術習得しやすい」ことを挙げる。

 また、2012年度にはISPアカウント管理システムのOracle Database 8iをOracle Databaseと高い互換性を持つPostgres Plus Advanced Server(以下PPAS)へ移行し、DBコストを84%削減しながら、検索性能の向上を実現した。

 PostgreSQL、PPAS採用における注意点として「人(技術者)」、「環境(適切なバージョン)」、「コスト(トータルコスト)」、「機能(必要な機能の有無)」、「性能(処理性能)」の五つの観点を挙げており、特に既存システムの十分なテストが必要だが、導入後は有償サポートを利用することで商用データベースと比較しても遜色がないと結論づけている。

導入製品:EDB Postgres(PostgreSQL)

  • Postgres Plus Advanced Serverは、EDB Postgres の旧製品名です。

知らなきゃ損!事例から見るDB基盤の課題を一気に解決する方法


講師:日本オラクル株式会社
   製品戦略統括本部 テクノロジー製品推進本部
   プロダクトラインマネジャー 山本祐介氏


 日本オラクル株式会社から、「Oracle Database Appliance」の概要説明や活用ケース、多数の顧客事例の紹介が行われた。

 同製品はオラクルのベストプラクティスに基づいた、ハードウェア、OS、ソフトウェア一体のOracleデータベース専用のサーバ製品だ。

 ハードウェアとソフトウェアが緊密に連携するよう事前設計されているため、構築が容易に行える。

 また、搭載した32個のCPUコアを最小構成で四個から段階的に利用できるため、ビジネスの成長に合わせてハードウェアを見直すことなく、ソフトウェアの追加投資だけで対応できるのが特徴である。

 セッションでは、従来比15分の1の時間で構築可能な理由や、従来の可用性構成に比べて6分の1のコストで構築できる理由などが紹介された。

 また、顧客事例では、Standard Edition RACからの移行事例、ストレージ・コストの削減事例、データベース統合事例、災害対策事例、SaaS/ASP基盤事例など数多くの国内/海外事例の紹介が行われた。

関連製品:Oracle Database Appliance


パフォーマンス課題をわずか一週間で解決!


講師:株式会社ランドスケイプ
   システム本部
   マネージャー 松本章氏



 長年かけて蓄積した緻密な法人データを武器に、マーケティングサービスの提供からコンサルティングビジネスの提供からコンサルティングビジネスを手がけている株式会社ランドスケイプ。そのビジネスの「強み」は日本最大級の、消費者データベース9,500万件、企業情報750万件の高精度、高鮮度のデータベースである。

 このデータ維持および戦略的活用のため、月平均約30万件にも及ぶデータ・メンテナンスが必要とされるが、一部の業務要件では、その検索に一分以上かかってしまうという課題を抱えていた。より精度の高いデータベースを維持するための解決策として、いくつかの製品を選定した中で、InfiniDBは次の点で評価が高かった。

 1. 既存システムで1分以上かかっていた処理が、修正作業を行わずに2~3秒で完了したこと
 2. MySQLベースの製品であるため、特別な教育などが不要で実装可能なこと
 3. 既存製品のアップグレードよりもコスト・パフォーマンスの良さが際立っていたこと
 4. アシストのフィールド・サポートの実績を高く評価していたこと

 導入の正式決定後、実装までに要した時間は、導入一日、データ移行&システム改修二日、テスト四日のわずか一週間。導入効果として、検索レスポンスが二秒(性能比×30倍以上)改善し、利用者アクセスが三倍増加となったことを挙げられた。

 また、利用場面の拡大として「営業担当が商談後自社に戻り、依頼要件の条件検索処理後に再訪問する」という商談スタイルを、「タブレットを利用してその場でInfiniDBを検索し、結果提示する」というアプローチに変革でき、飛躍的に営業効率のスピードアップが図れたという効果も出ている。今後は、「検索時間一秒を目指すことと、更新処理での高速化にも対応すること」など、さらなる利用場面の向上を目指している。

導入製品:InfiniDB


超速報!OracleDatabase 12C最新情報


講師:株式会社アシスト
   データベース技術本部 ビジネス推進部
   部長 岸和田隆


 2013年7月1日に米国オラクルからOracle Database 12cがリリースされた。Oracle Database 12cはクラウド時代に対応するデータベースとして進化し、マルチテナント・データベースと呼ばれる機能が新たに実装されている。

 マルチテナント・データベースでは、クラウド対応のデータベースに求められる5つの要件「素早いプロビジョニング」、「アプリケーション毎にデータが独立するセキュリティ」、「データベース毎に割り当てるリソース制御」、「クラウド上のデータベースであることを意識せずオンプレミスと同様に利用できる透過性」、さらに、「クラウド提供者、利用者の両方に求められるコストの低減」を実現している。

 マルチテナント・データベースでは、データベースの中に仮想的なデータベースを作り出すことで、一つのOracleインスタンスで最大253個のデータベースを統合し、既存の10倍以上の集約効果を実現している。なお、2013年11月7日に開催するDatabase One Day Seminarでは、Oracle Database 12c検証報告を4セッション設ける予定。クラウド時代の新しいOracle Databaseが皆様のビジネスに新たな価値を届けられることを確信している。

関連製品:Oracle Database


Oracle Database Appliance(ODA)が提供する新たな価値


講師:株式会社アシスト
   データベース技術本部 ビジネス推進部
   関俊洋


 マルチ・ベンダー・システムの組み合せは膨大で、選択するには最適な構成を選び抜く力、最適な状態を維持する負担が求められる。その中で生まれたODAは、データベース・サーバ、共有ストレージ、ネットワークがパッケージ化された完成品。日本で一番ODAを販売しているアシストから、実機検証結果の報告と採用事例から見るODAの価値を紹介した。

 実機検証では、CPUスケーラビリティは、コア数に比例してOLTP性能スケールアップすることを確認。また、データウェアハウス系の検索処理性能として、Enterprise Edition(以下、EE)機能で50%以上の性能改善を確認した。論理コア課金なので、EE機能を低コストで有効活用しやすく安定したOralce Database環境が提供できることを検証できた。

 ECナビを運営するVOYAGE GROUPは、「ポイントDB」。「会員管理DB」としてODAを採用。345万人のポイント管理を支えうる十分な性能の他、想像以上に高いコスト・パフォーマンス、オールインワンの安心感が評価された。機材選定から発注までの検討期間が大幅に短縮、ビジネスの成長に合わせた拡張性も実感できた。

 他の導入事例でも、二時間でOracle RAC環境が構築でき、導入期間の短縮、複雑なシステム構成をシンプルに、またコスト・パフォーマンスや性能向上も高く評価された。

関連製品:Oracle Database Appliance



Facebookで情報をお届けしています

Facebookでは、アシストの「今」を週3回のペースでお届けしています。「めげない、逃げない、あまり儲けない」を合言葉に日々頑張っておりますので、応援よろしくお願いします。



ページの先頭へ戻る