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もう「データどこ?」なんて言わせない!利用者にいつも寄り添う情報活用基盤への挑戦

もう「データどこ?」なんて言わせない!利用者にいつも寄り添う情報活用基盤への挑戦

近年のBI分野はトレンドが激しく変化し、ニーズの多様化と提供機能の複雑化を招いています。しかし、トレンドが変わろうとも、BIは情報を「いつでも・簡単に・寄り添う様」に提供すべき存在なのは変わりません。

11月18日に名古屋にて開催しました本セミナーでは、片倉工業株式会社様より“いつでも誰でも使える「全社情報活用基盤」実現への挑戦”と題し、これまでの情報分野への取り組みから、「誰でも使えるBIの構築」にどのように取り組まれたかをご発表いただきました。またアシストからはユーザ満足度の高いBI構築へのアプローチと、それを支えるBIパッケージを多くの情報活用製品を扱ってきた経験を踏まえてご紹介しました。

目次

情報活用トレンドの変遷から考える今やるべきこと
  株式会社アシスト 熊谷 健司

いつでも誰でも使える「全社情報活用基盤」実現への挑戦
  片倉工業株式会社 情報システム室
  室長 和泉 良一 様、 星野 雄大 様、 大槻 恵理 様

情報活用を定着させるBIプラットフォーム WebFOCUS EVOのご紹介
  株式会社アシスト 木村 貴史

情報活用を高速化するBI&DB&ETLのオールインワンソリューション
 WebFOCUS TurboVのご紹介

  株式会社アシスト 林 紀子

情報活用トレンドの変遷から考える今やるべきこと

株式会社アシスト 熊谷 健司

お客様がBIを「使える」「使われる」仕組みにする。その一助として企画された当セミナーの全体像を弊社情報活用基盤技術部の熊谷より前段としてご紹介しました。

セミナーの背景として情報活用のトレンドは、IT技術の進化をベースとして全体最適と個別最適の間を反復的に変遷しており、全体最適/個別最適それぞれの特性を理解した取り組み姿勢が重要であることをご紹介しました。

それらの背景を踏まえ、片倉工業株式会社様のご講演からグランドデザインへの取組等の重要性、アシストのセッションからも最新ツール等、情報活用推進のヒント、についてお伝えしたいこをとご紹介しました。

いつでも誰でも使える「全社情報活用基盤」実現への挑戦

片倉工業株式会社
情報システム室 室長 和泉 良一 様、 星野 雄大 様、 大槻 恵理 様


世界遺産に登録された富岡製糸場最後の民間オーナーとしても名高い、片倉工業株式会社様よりご講演をいただきました。

同社は1873年の生糸製造から始まり、繊維(肌着等)、医薬品、機械関連(含 消防車)、不動産の事業を扱う多角化を遂げられ、現在はデイサービス・化粧品・低カリウムレタス・キノコ・消防用大容量水中ポンプ・オストメイト便座等を展開しています。その様な多角化ゆえのシステム課題とその解決過程をお話しいただきました。

これまでのBI導入時の背景や課題を振り返ることで、「BIを何のために導入するのか」という原点に立ち返り、「全社情報活用基盤」実現を目指す活動についての事例をデモ交えて具体的にお話しいただきました。レポート統合やシングルサイオンの実装、PDCAを実現するためのログ活用など、実際の運用に欠かせないノウハウを実例を交えお話しいただきました。最後には質疑応答による参加者との活発な意見交換が行われました。

(左から 和泉様、 大槻様、星野様)


情報活用を定着させるBIプラットフォーム WebFOCUS EVOのご紹介

株式会社アシスト 木村 貴史

WebFOCUS の機能群から全社基盤向け機能を纏めたのが「WebFOCUS EVO 」パッケージです。

WebFOCUS EVOは、全社情報活用基盤を運用するため必要な「利用者ごとに異なる目的やリテラシーに対応するための幅広い機能」と「それらを共通の基盤上で管理できる機能」を持っていることを複数のアカウントごとに異なるデモストーリーを体験していただきながらご紹介しました。


情報活用を高速化するBI&DB&ETLのオールインワンソリューション WebFOCUS TurboVのご紹介

株式会社アシスト 林 紀子

WebFOCUS TurboV はWebFOCUSに加え、高速DBのVerticaと高速ETLのDMExpressから構成しています。

Verticaは独自のデータ構造とアルゴリズムにより、超高速処理を自動チューニングで実現していることをご紹介し、レスポンスについては他DBとの検索スピードの違いをデモンストレーションを交えながらご紹介しました。

またDMExpressは自動チューニングによる高い処理性能、専用コネクタによるVerticaとの高い親和性、高い開発生産性、シンプルなシステム構成など「最も賢い超高速ETL」としての特徴をお伝えしました。

アシストの技術サポートと、超高速ツール群で構成された「WebFOCUS TurboV」がユーザ企業様の全社情報活用基盤構築にお役に立ていただけることをお伝えしました。


関連製品

WebFOCUS

WebFOCUSは、社内外のユーザに情報を届け、情報活用を定着させるBIプラットフォームです。現場のビジネスユーザから経営者、顧客やパートナーまで、あらゆる人がいつでも、どこでも、必要な情報をリアルタイムに活用できる“オペレーショナルBI”をベースコンセプトに、ユーザが“使いやすい”情報活用環境を実現します。

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