アシストフォーラム2014 開催報告 ダイジェスト版
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ご来場ありがとうございました
「企業の情報活用をアシストする」をテーマに、東京、大阪、名古屋、福岡の4会場でアシストフォーラムを開催させていただきました。本年度は、4地区で合計36社のお客様に先進事例をご発表いただきましたが、過去25年以上にわたりこのようなイベントを開催している中で、最高の数となりました。これだけ多くのお客様にご協力いただきましたこと、また、多数のパートナー様にご協賛いただきましたことに、心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
また、今年は4地区で2,800名以上のお客様にご来場いただき、この数も過去最高となりました。他社様の取り組み内容が必ずやお客様の課題解決のヒントになると確信しております。
アシストは、「パッケージ・インテグレーター」としての独自性を活かし、お客様からアシストに頼んで良かったと言っていただけるような「最高」のサービスをこれからも提供して参る所存でございます。今後ともお気軽にお声掛けをいただければ幸いです。
株式会社アシスト 代表取締役社長 大塚辰男
特別講演
毎年ご好評をいただいている特別講演は、東京では、ソウル五輪のシンクロ・デュエット銅メダリスト、田中ウルヴェ京氏、大阪では、同じくソウル五輪の競泳金メダリストの鈴木大地氏、名古屋、福岡では、元プロ野球選手の山﨑武司氏にご講演をいただきました。
事例発表
情報活用やシステム運用、ビッグデータなどをテーマに、全国で36社のお客様に先進事例をご発表いただき、「利用者の生の声を聴けてよかった」、「他社の事業や取り組みを聞ける大変良い機会だった」等、来場者からも大変参考になったとのコメントを多数いただきました。
データベース・セッション
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情報活用セッション Vol.1
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システム運用セッション Vol.1
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懇親会
東京会場ではサッカーのワールドカップをテーマにお客様と一緒にサンバを踊ったり、大阪では「本マグロの解体ショー」を実施したりと、今年も手作り感満載で開催させていただきました。
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協賛企業(50音順)
ダイヤモンド・スポンサー
プラチナ・スポンサー
ゴールド・スポンサー
後援団体
お客様アンケートの集計結果
来場者数
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アシストフォーラム2014の来場者数は、アシストがこうしたプライベートイベントを過去25年以上にわたり主催してきた中で、過去最高の2,827名となり、前年度の2,414名を400名以上、上回りました。
来場者のプロフィール(有効回答数:2,264名)
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アシストフォーラムには、アシストが提供する製品/サービスをご利用いただいているお客様を中心にご参加いただいています。来場者ご自身が、情報システムについてどのようなお立場にあるのか、に関する質問については、上記の通りような回答となりました。
「自社のシステムの導入を企画/立案している方」が24%、「自社のシステムの導入を決済/決定している方」が4%、「システムを顧客に提案している方」が37%と、システムの導入に影響力を持つ方、提案する立場の方々が全体の65%を占めました。また、自社や顧客のシステムの開発/運用に携わっている方は、全体の22%でした。
情報システム部の課題(有効回答数: 1,315名、複数回答あり)
各社で現在取り組んでいる課題と、今後取り組み予定の課題についてまとめました。
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アシストフォーラム2014の来場者が現在取り組んでいる課題は、「システム基盤統合/再構築」、「セキュリティ強化」、「仮想化技術の適用拡大」が、トップ3にランクされました。
「システム基盤の統合や再構築」は、コスト削減要求に対応するために、数年前からITシステムにおける大きな課題でしたが、依然としてこのテーマを課題としている企業が最も多いという結果になりました。
また、情報漏えい事故が跡を絶たない中、多様化するハードウェア機器の導入やネットワーク利用環境の拡大などに対応するために、「セキュリティ強化」も、現時点の取り組み課題の中で第2位と上位にランクされました。
興味深いのは、これだけ「ビッグデータ」というキーワードが様々なところで取り上げられている中、今現在の取り組み課題としては、「ビッグデータ分析/活用」は第5位であり、ビックデータ活用の一形態である「ビジネスアナリティクス活用」も、21項目中、15位と下位にランクされている点です。
しかし、「現在」の取り組み課題と、「今後」の取り組み課題を比較すると、「ビッグデータ分析/活用」は回答数が205件から303件に、「ビジネスアナリティクス活用」は81件から123件に、それぞれ1.5倍の伸びを示していること、さらには「非構造データ分析/活用」が57件から111件に倍増していることから、「ビッグデータ」活用が今後の対応課題として重要視されていることがわかります。
その他、回答数に顕著な増減を示している課題としては、現在の課題では上位3位を占めていた、「システム基盤統合/再構築」、「セキュリティ強化」、「仮想化技術の適用拡大」、さらには「システム開発の内製化」が、今後の課題としてはそれぞれほぼ半減しています。
逆に、「BYOD対応」、「ソーシャル技術の業務活用」、「分散データストア(Hadoop、NoSQL等)の活用」は、回答数がそれぞれほぼ倍増しており、大幅な増加を示していました。
アシストフォーラム2014参加者の声
「アシストフォーラム2014」について、来場者がアンケートに記載した感想を抜粋しました。
- 利用者の生の声が聴けて参考になりました。
- ユーザ目線のイベントで、次回も参加させていただけたらと考えています。
- これを機会に、さらに深く掘り下げた形で学習できればと思っております。
- 各セッションでは、国内先進企業での活用事例を拝聴することができた他、特別講演、懇親会と非常に充実した企画・運営をされており、大変有意義でありました。
- 導入事例が簡単に報告されていた気がする。全体として、良かったばかりで、導入時のご苦労についても触れて欲しかった。
- そろそろ業務分野などのより大きなくくりで内容を構成し、より大きなテーマに広げていくことで、このフォーラムをより魅力的にしていただけることを希望しています。
- 役立つ事例が多く、非常に参考になることが多く価値ある時間でした。
- 受講できたセミナーはいずれも参考になった。今後も継続的に是非実施していただきたい。
アシストフォーラムに関するお問い合わせ
株式会社アシスト アシストフォーラム2014事務局 af2014_info@ashisuto.co.jp