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特別講演 山﨑 武司 氏 「上司とはどうあるべきか」

アシストフォーラム 特別講演 山﨑 武司 氏

Guest Speaker

スポーツ・コメンテーター/元プロ野球選手
山﨑 武司 氏


1968年 11月7日生まれ。愛知県知多市出身
1984年 愛知工業大学名電高等学校に入学
1987年 ドラフト2位で中日ドラゴンズに入団
2003年 オリックス・ブルーウェーブに移籍
2005年 50年ぶりにプロ野球界に新規参入した東北楽天の創設メンバーとして加入
2011年 東北楽天から戦力外通告を受けるも、中日ドラゴンズへ移籍
2013年 引退を発表、10月5日の引退試合でヒットを放つ

上司の意識づけで部下は変わる

昨年10月、27年間のプロ野球選手生活にピリオドを打った山﨑氏は、愛知県知多市出身で、高校卒業後、ドラフト2位でドラゴンズへ入団。オリックス、そして創設メンバーとして新球団の楽天へ移籍後、再びドラゴンズに戻り引退を迎えた。

選手生活で楽しかったのは最初の8~9年くらいで、あとは辛い、辞めたいと思いながらも、野球が好きだから続けることができた。27年間、11人の監督のもとで野球をしてきたが、野村元監督との出会いは、個人の成績だけを考えていた自身を大きく変えた。日々のミーティングでの意識づけから始まり、選手の1年間を見据えた監督の采配に感銘し、「チームの若手の意識を変えたい」と思い、山﨑氏はチームリーダーとして活躍しながら、39歳で2度目のホームラン王に輝いた。

人を伸ばし、自分も伸びる

中心メンバーの1人として活躍するも、楽天から再びドラゴンズへ戻るという山あり谷ありの野球人生の中で一番感じたのは、「いつも人に助けてもらってきた」「1人では何もできない」ということだと言う。だからこそ、若手への叱咤激励をも厭わないチームリーダーへと成長した。

野球界の厳しさを語りながらも、実直で豪快な人間性が垣間見られる笑いの絶えない楽しい特別講演となった。

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