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事例発表 情報活用セッション Vol.2

アシストフォーラム 情報活用セッション Vol.2

「企業の情報活用をアシストする」をテーマに、東京、大阪、名古屋、福岡の4会場でアシストフォーラムを開催させていただきました。その中から、CMS、データ連携、BRMS等、情報活用に関する事例セッションをご紹介いたします。


携帯電話ショップ270店舗のデータ分析を支えるAPI基盤を実現!


携帯電話やタブレットなどの情報通信サービスを通して、豊かな社会づくりに貢献するITX。近年ではタブレットを通して5ヵ国語の通訳が可能な“みえる通訳”サービスなども提供している。またIT部門では、Web会議の導入により大幅なコストダウンを実現するなど、全社を見据えた最適な仕組みを提供することで、ITによる企業価値の向上に取り組んでいる。

ITXでは、2009年にデータ連携基盤を構築したが、トラブル発生時に迅速なサポートが受けられなかったり、障害発生時にシステム部門への自動通知ができておらずユーザからの連絡で障害に気付くなど多くの問題点を抱えていた。そこでアシストからの提案でDataSpiderを導入し、3ヵ月という短期間で再構築。専任サポート体制、きめ細かい例外処理の定義による障害通知の自動化や大容量データ対応機能など、従来の不満や不安を一気に解決することができた。

現在では、アフィリエイト販売データや来店客情報などのデータ分析のためのデータ連携、および販売実績データや契約データの連携、事業運営に不可欠なデータ連携など、6つのデータ連携基盤として活用している。今後はマスターデータ管理システムの再構築などにDataSpiderの活用をさらに広げていく構想だ。

発表会場:東京

アシストフォーラム2016 情報活用事例 ITX株式会社

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データの2次利用で見えてきた病院運営と医療の質の向上!


アシストフォーラム2016 情報活用事例 株式会社麻生情報システム

麻生グループの医療事業における情報システム分野で貢献する麻生情報システム。今回はグループ内の飯塚病院 診療情報管理室と協力して実現した、院内データの2次利用環境構築と活用事例についてご紹介いただいた。

飯塚病院では、医療の質の継続的な測定とフィードバックのために必要な分析用データ入手に手間や日数がかかっていた。そこで、院内データの自由な活用を目的として分析要員の配置に加え、分析用DB環境を新たに構築した。

構築DBへのデータ蓄積には、DataSpiderを使って既存システムから自動的にデータを取り込む仕組みを構築し、負荷の軽減を図った。さらに毎夜間のデータを自動的に取り込み、週次、月次で取得していた分析指標の日次取得が可能となり、各部からの分析依頼の対応スピードも向上した。

分析用画面作成ツールとして、担当者自ら画面作成が可能な点、データの拡張性や要件が未確定のシステムでも構築がしやすい点が決め手となりQlikViewが採用された。活用事例として今回のDBへ移植された「重症度、医療・看護必要度システム」を取り上げ、より適切な看護要員の配置のための判断情報が可視化された、と語る森山氏。今後は、自院で分析環境を構築できない病院向けに指標分析画面と指標の活用方法も提供できるよう準備していきたいと結ばれた。

発表会場:福岡

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基幹業務からクラウド、グループウェアまで多様な連携を実現!


住宅および産業用分電盤やブレーカー、高圧受電設備等の生産・販売を行う河村電器産業では、ITの進化による文書の電子化と伝達方法の変遷に直面していた。営業現場ではグループウェア、SFA、データベースで情報を共有し、効率的に管理する仕組みができ上がっていたが、顧客から電子メールで受けた発注リストはこの流れから取り残されていた。

そこで同社はメールで受信した顧客からの受注データをDataSpiderを使いSFAに登録する仕組みを構築。そこからさらにDataSpiderを使って受注管理システムにつなげることで、営業マンの作業効率が大幅に改善された。

同社の工場では需要予測と営業担当が入手した顧客の発注予定情報をもとに計画生産を行っていた。ここでも、DataSpiderを使い、発注予定情報をタイムリーにSFAに登録することで短納期対応が可能になり、計画生産による在庫数の適正化につながった。

DataSpiderの利点はその開発スピードの速さにより、現場のモチベーションを途切れさせない提案ができることだと木村氏。システム化することで属人化を排除して業務効率化を実現し、今後さらに知識移譲を推進して情報システムのあるべき姿へ導いていきたいと語った。

発表会場:名古屋

アシストフォーラム2016 情報活用事例 河村電器産業株式会社

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複雑な生命保険の引受査定もおまかせ!
自動査定システムで企業価値の向上に貢献


アシストフォーラム2016 情報活用事例 トーア再保険株式会社

昨年、設立75周年を迎えた総合再保険専門会社のトーア再保険。同社は、生命再保険契約の引受査定において、「高度な専門知識を持つ査定者の負担増」、「外資系再保険会社の攻勢」などの課題を抱えていた。そこで、業務の効率化および企業競争力の維持/強化を目的に、自動査定システムを約10ヵ月間で開発。2015年5月にカットオーバーした。

ツールの選定にあたっては、査定業務を知り尽くしているユーザ部門主体で開発が可能なことを重視。生命保険業界の実績や操作性を評価してBRMSのProgress Corticonを採用した。ユーザ部門が開発のメインを担うことでシステムの最終形を意識しやすくなり、業務の整理やシステム化する範囲の決定がスムーズに進んだ。現業との兼務は厳しかったが、システム部門と都度確認する必要がない分、開発期間を短縮できた上、カットオーバー後の査定標準の見直しによるルール変更も、ユーザ部門自身でシステムに即座に反映できるというメリットを得た。

当初の期待効果を達成した現在でも、淡中氏は「カットオーバーはゴールではなくスタート」と言い切る。運用しながらルールの高度化、対象疾患の追加、操作性を向上させるなど、トーア再保険の引受査定システムは、さらに進化し続けている。

発表会場:大阪、東京

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ホームページが営業マンに代わる!サイトリニューアルの全貌


来年で創業120周年を迎える明電舎は、電力・エネルギーシステム、水環境システム、自動車試験システムなど幅広く事業を展開し、社会インフラを支える老舗電機メーカーである。

1996年に公開したWebサイトは、製品情報の拡充、コーポレートイメージの確立などの目的に合わせて、リニューアルやマイナーチェンジを経ながら進化してきた。ところが、Webサイトの訪問者がすぐ離脱している状況が判明。そこで、考えられる
①一方的な情報発信で、利用者の要求に応えられていない
②技術環境の変化に対応できず、基本的な機能が欠落している
③グローバル市場向けのサイトとして成り立っていない
などの要因を解消し、Webサイトを優秀な営業マンとして機能させるため、2015年に全面リニューアル公開することを決めた。自分たちでコンテンツの正確な更新/管理/運用ができるCMS製品の導入を検討し、NORENを採用。併せて、サイト内検索、レコメンド、お問い合わせデータ管理、IRページ情報の自動更新といったWeb機能を強化し、利用者目線を徹底したサイトに生まれ変わった。

今後は、国内グループ19社、英語圏現地法人11社、中国リージョン6社への展開を通じてWebガバナンスを強化し、情報の一元管理をさらに進めていく次第である。

発表会場:東京

アシストフォーラム2016 情報活用事例 株式会社明電舎

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この国で薬を届ける使命を果たす基幹業務の大量データ処理術とは


アシストフォーラム2016 情報活用事例 株式会社メディセオ

全国224拠点で医療用医薬品や医療機器などの卸売事業を行うメディセオ。取引先は全国約13万の医療機関、取り扱う販売データ量は1ヵ月に約4,400万件にも上る。

ホストの基幹システムをオープン化するプロジェクトが発足し、オンライン系は無事移行完了。課題はオンライン・システム基盤への大量バッチ処理の統合であった。夜間バッチ処理が終了しないと翌朝オンラインを立ち上げることができないため、様々な施策を試みたが、DBサーバに負荷が集中し、大量データをDBのメモリ内で処理しきれないなどの問題が発生した。これを解決したのが高速ETLツールSyncsort DMExpress(以下、DMExpress)だった。

バッチサーバへ処理をオフロードすると、DMExpressがスマートETLオプティマイザで最適な手法を選択。その結果、DBサーバのピーク負荷が4割減少し、データ量が多い日でも指定時間内に処理が完了するようになった。

大量データ処理の課題はディスクI/Oがボトルネックであるため、いかにメモリ内で処理させるかがポイントだと遊佐氏。またDMExpressのような有用なツールの活用だけでなく、土台となるアーキテクチャを理解し、組織として技術を共有できる体制作りが必要と語られた。

発表会場:大阪


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