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アシストテクニカルフォーラム2014開催報告
ビジネス・インテリジェンス・セッション

アシストテクニカルフォーラム2014 ビジネス・インテリジェンス・セッション

2014年10月29日、「アシストテクニカルフォーラム2014」を開催し、情報システムの構築/運用に関わる最新の技術情報を、事例やデモンストレーションを交えて紹介しました。当日は900名近くのお客様にご来場いただき、盛況のうちに終了いたしました。

全27セッションのうち、ビジネス・インテリジェンス関連の6セッションについて、発表内容をご紹介します。

Qlik Sense:次世代のセルフサービス型分析&データビジュアライゼーション

ビジネス・インテリジェンス(BI)分野において、よりユーザ主導で分析を進めることができる分析プラットフォームをData Discoveryと呼び、従来のBIツールと区分されている。QlikView はこれまで、世界中で33,000を超えるお客様に導入いただいており、Data Discovery市場を牽引してきた。今回、より多くのユーザの皆様に、Data Discoveryの良さを教授いただくために、新製品Qlik Senseを市場に投入する運びとなった。

Qlik Senseは、QlikViewが持つ連想技術を継承しつつ、エンドユーザでも手軽に分析アプリケーションを作ることができる、セルフサービス型のデータ分析プラットフォームである。グループ間でコラボレーションしながらデータ分析を進める機能も豊富に備え、また大規模実装を前提としたパフォーマンスの実現性と運用設計も兼ね揃えている。

本セッションでは、Qlik Senseの製品戦略と機能概要を中心にお伝えした。

講師:クリックテック・ジャパン株式会社
ソリューション・アーキテクト 藤吉 淳也

ユーザの直観が冴えわたる!期待の新製品「Qlik Sense」ついにリリース!

QlikTech社が新たに発表したセルフサービス型データビジュアライゼーションツールQlik Sense。QlikViewと同じくQlikTechの特許技術である連想技術をコアエンジンとした上での両製品の違い、使い分けについて語った。

QlikViewは深いデータ探索を必要とするユーザ向けに、自由度の高いインターフェースを提供し、今後も製品として新たなバージョンのリリースを予定している。一方Qlik Senseは、ビジネスの現場ユーザに向けにより直観的な操作性と、現場がデータを通してコミュニケーションをとることを意識した共有機能が提供される。さらにモバイル対応やより多くのユーザが利用することを前提としたきめ細やかな管理機能も備わっている。

分析を業務とするユーザが深い洞察を得るためにQlikViewを使用し、その中で導き出された指標をQlik Senseで現場ユーザに展開し、ユーザ間でより活発なデータ活用が促進されるイメージについても紹介した。

講師:情報基盤事業部 松山 晋ノ助

ビジュアライゼーション(可視化)の罠にハマらない!
~データ探索の先進事例に学ぼう~

2010年代以降、企業におけるBIツールの導入/適用方法論は「データ・ディスカバリ」という概念によって加速度的に変わり始めた。日本国内のBIシステム導入の現場においても、これまでのようにIT部門/ITベンダーが中心となってプロジェクトを統括するスタイルに加え、ユーザ部門のみで完結する、あるいはユーザ部門が主導し、IT部門/ITベンダーとコラボレーションしながら推進するスタイルの事例がどんどん生まれている。

本セッションでは、QlikViewを活用した先進的な「データ・ディスカバリ」プロジェクトを国内から5つ、海外から1つセレクトし、各企業様がどのような課題解決を目指してQlikViewを導入したのか、どのような体制/コンセプトでプロジェクトを推進したのか、また、業務上どのようなアクションや成果につながったのか、という観点から解説した。

また、昨今注目を浴びているキーワード「データ・ビジュアライゼーション(可視化)」について、その効用と注意すべきポイントを有識者の知見と実例を交えながら解説した。

講師:情報基盤事業部 花井 正樹

情報活用を推進させるBIポータルの作り方!

企業内には様々な業務に携わる方々が存在し、その立場によってアクセスしたい情報は異なるが、どのユーザも「課題を解決する」ことを目的に情報にアクセスしている。ユーザが「課題を解決する」ための効果的なポータル画面を作成する上で、押さえるべきポイントは4つ。

(1) 配色の基本的な考え方を理解し、数値指標に適したレポート、グラフを選択して、見やすいレイアウトで配置すること。
(2) 「目的」と「課題(原因)」の状況、「解決」に向けてアクションを起こすために必要な情報をユーザに提供すること。
(3) 管理者だけではなく現場からも情報を発信し、共有する仕組みがあること。
(4) ユーザごとに使用できる機能と参照できる情報を制御できること。

本セッションではWebFOCUS の実際の開発画面をご覧いただきながら、4つのポイントを押さえた「課題を解決する」ポータル画面を作成する方法を紹介した。

講師:情報基盤事業部 中切 克彦

情報活用企業をデザインする~データをビジネスに活かすBI企画術~

BIシステムの企画立案から要求定義、カットオーバー後の浸透展開活動を行う上で必要となる考え方(方法論)についてIT部門の方を対象としてお伝えした。

基調講演をいただいた西内啓様の著書名を借りるなら、『一億人のための統計解析』が求められている時代、企業としてもデータ分析を重視する「情報活用企業」となることが重要な経営課題であると言える。「情報活用企業」になるためには自社の情報活用の成熟度を認識した上で、データ、情報、人・組織、ビジネスという4つの要素を「見える化」すなわちデザインすることが鍵となる。そして4つの要素の整理により全体俯瞰と優先度の明確化が実現することで、「情報活用企業」が目指す次の成熟度に向けてステップアップするためのシナリオを描くことの重要性をお伝えした。最後に、このシナリオを全体最適の視点でかじ取りできる部門はIT部門であるというメッセージでしめくくった。

講師:データベース技術本部 矢野 勝彦

流行りに乗るな!帳票大国ニッポンで本当に使えるBI見せます!

昨今「BI」というとダッシュボードを代表としたデータビジュアライゼーションが主流となっているが、全社的な情報活用という観点では、日々現場の業務を回しているのは業務帳票というケースが多い。このセッションでは「キレイなダッシュボードだけでなく、日本のコムズカシイ帳票もしっかり作れるBI」としてWebFOCUSを紹介した。

WebFOCUSではダッシュボード機能に加え、ExcelテンプレートやListCreatorと連携する事で、日本の帳票文化に沿ったきめ細かい帳票を簡単に作成できる事がデモンストレーションで説明された。帳票作成からユーザ配布までをWebFOCUSで自動化し、ユーザがいつでも瞬時に帳票を出力できる、あるいはプッシュ型で定期配信できる仕組みを作る事により、業務プロセスの改善や新たな時間の創出など、全社規模で多くのメリットがある事が示された。

講師:情報基盤事業部 木本 翔

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