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アシストテクニカルフォーラム2014開催報告
高速開発/仮想化/モバイル・セッション

アシストテクニカルフォーラム2014 高速開発/仮想化/モバイル・セッション

2014年10月29日、「アシストテクニカルフォーラム2014」を開催し、情報システムの構築/運用に関わる最新の技術情報を、事例やデモンストレーションを交えて紹介しました。当日は900名近くのお客様にご来場いただき、盛況のうちに終了いたしました。

全27セッションのうち、高速開発/仮想化/モバイル関連の6セッションについて、発表内容をご紹介します。

30分チャレンジ!超高速開発最前線!!

今話題の超高速開発手法が果たして使えるものなのか、実際に超高速開発ツールを用いて、ECサイトを一から構築した。用いたツールは、コード自動生成ツールのWeb PerformerとBRMSツールProgress Corticon である。結果、30分という短い時間内でもシステムの大枠を作成できることを示した。

また、BRMSでビジネスルールの見える化と分割を行っておくことで、急なビジネス変更要望に対して、数分でシステムが対応できることを実践し、将来の開発像は優秀なプログラマを大量に雇用するか、超高速開発ツールを使って、業務ユーザが直接システムを構築するようになるかどちらかに二極化するとの予測を行った。

講師:情報基盤事業部 佐藤 彰広

まだまだできる。アプリケーションの性能と開発生産性アップ

アプリケーションからDBに接続する際には、ネットワークライブラリーやODBC・JDBCドライバが必要となる。これらのソフトウェアはDBベンダーが用意した無償のものを使用するというのが一般的である。本セッションでは、それらのドライバに比べ様々なメリットをご提供する商用のODBC/JDBCドライバDataDirect を使用して、以下の2つの観点で検証結果のご報告とデモによる実証を行った。

パフォーマンス
DataDirectとDBベンダーのドライバーを比較し、ODBC接続では様々な検索パターンでCPU使用率が半分以下、メモリー使用率が1/5以下であったこと、またJDCD接続では、SQL実行における結果セットが大きい場合に約10倍のスループットが得られたという検証結果をご報告した。

NOSQLデータベースに対する接続容易性
代表的なNOSQLデータベースの1つMongoDBを使用し、DB固有のAPIやクエリー言語を使用することなしに、ODBC・JDBCツールから、あたかもRDBであるかのように検索が可能となることをデモンストレーションで紹介した。

講師:情報基盤事業部 山口 智彰

クラウド120%活用!社内システムとの簡単データ連携で情報活用をレベルアップ!

クラウドサービスの誕生から既に数年が経過し、現在では「クラウドファースト」といわれるまでにクラウドシステムが浸透してきた。本セッションではクラウドサービスにおける最新トピックとしてクラウドWebデータベースのクラウドサービスを取り上げ、情報系システム構築におけるクラウド型Webデータベースの使いどころを紹介した。

また、クラウドサービス120%活用のポイントとして、社内システムとクラウドサービスをつなぐデータ連携基盤の重要性について取り上げ、連携基盤の求められる要件と、その連携要件を満たすデータ連携製品であるDataSpider について紹介した。

講師:情報基盤事業部 石川 俊朗

あらゆるデバイスをビジネスに活用!~Ericom AccessNowの実力~

少子高齢化による労働力人口の減少が深刻な問題となっている昨今、タブレット端末やスマートフォンなど、モバイルの活用による業務のスピードアップや機動性向上、ワークスタイル変革などに期待が集まっている。モバイル活用におけるキーワードは「デバイス・フリー、ロケーション・フリー」であり、これらを実現する手段として、クライアント仮想化がある。

Ericom AccessNow は、HTML5対応のブラウザをRDPクライアントとして、リモートのWindowsのデスクトップやアプリケーションを利用可能とするクライアント仮想化製品だ。ユーザはHTML5対応のブラウザさえ搭載されているデバイスがあれば、一切のモジュールをインストールすることなく、「簡単に、便利に」業務環境にアクセスでき、管理者もユーザへのモジュール配布を意識することなく、「早く、安く、簡単に」環境を構築できる恩恵は大きいと語った。

講師:システムソフトウェア事業部 斎藤 正雄

タブレット安全活用に死角あり?!見落としがちなポイントは

タブレット安全活用のためには、タブレットそのものの紛失や盗難だけでなく、クラウドストレージを利用する時のリスクや、ネットワークを利用する時に経由するアクセスポイントにも注意をしなければならない。特に、最近、空港やカフェなどで気軽に使えるようになった公衆Wi-Fiスポットやスマートフォンでのテザリングを経由したネットワークを利用する場合、ウイルスの感染や通信データの盗聴のほか、実は、会社が決めたセキュリティ・ポリシーが全く適用外になるというリスクが見落とされてしまいがちである。これにより、例えば、本来は接続禁止としていたクラウドストレージやWebメールが接続できてしまい、情報漏洩が起こりやすくなる。

本セッションでは、ユーザの使い勝手やシステム開発面、管理面の容易さから広く選ばれているWindowsタブレットの情報漏洩対策を実現する「スマートセキュリティSuite 」を紹介した。「スマートセキュリティSuite」は、あらゆる業務利用シーンを想定した必要な対策を、オールインワン、サーバ構築不要で気軽に実施できる製品。暗号化やリモート・ロックといった従来からある基本的な機能のほか、ネットワーク接続時に経由するアクセスポイントを柔軟に制御できるという注目すべき機能により、お客様のタブレットの安全活用に役立てて頂ける。

講師:システムソフトウェア事業部 冨士本 博紀

タブレットをビジネスに活用するなら、こんなことから始めてみよう

タブレットの普及事情や搭載OSによる端末の特性などの基本情報と、活用事例から見えてくるタブレットの導入と展開についてポイントを紹介した。

iPadに代表されるタブレットが市場に登場してまだ4年ではあるが、企業への導入は堅調に推移していることを市場データが裏付けている。しかし、タブレットもOSによってその更新頻度や搭載端末の特性が異なるため、導入後の保守を含めてよく見極める必要がある。タブレットをすでに導入・活用している企業がどのような経緯から導入そして展開をおこなってきたのかを紹介しつつ、そこから見えてくるポイントを4つ示した。

まずはチームや課の単位で導入して「小さくはじめること」。代表者にだけ渡しても塩漬けになる。次に、セキュリティを気にするあまり、タブレットの特性を活かせないのは成功へと繋がりにくいため「規制は最小限にされたい」。使い始めたら、タブレットの「利用時間を増やす」ように業務を工夫する。そのことが新たな使い道にも繋がっていく。

最後に、想定内および想定外も含めてどのような「効果をもたらしているか測定する」必要があり、タブレットを使う現場の意見を吸い上げることが重要だと締めくくった。

講師:情報基盤事業部 門岡 貴嗣

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