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アシストテクニカルフォーラム2017 「最新技術」セッション

アシストテクニカルフォーラム2017 「最新技術」セッション

2017年11月29日、「アシストテクニカルフォーラム2017」を開催しました。現場で磨かれてきたビジネスチャンスを生み出す情報システム構築・運用のエッセンスを、7つのテーマの技術セッションでお届けしました。

本ページでは、「最新技術」セッションでの発表内容をご紹介します。

社内リソースを最大限に活かせ!デジタルマーケティングを成功に導く極意

顧客の購買プロセスの変化によりデジタルマーケティング全盛期である今、とりわけマーケティングオートメーション(以下、MA)に対するニーズが高まっている。

そこで本セッションでは、MAを導入する前に忘れてはいけないこととして、Webサイトの価値を高める必要があると解説した。MAの実現には、顧客に個人情報の入力を促す必要があるが、Webサイト自体の信頼が薄いと個人情報を取得することができず、企業側はMAを導入した意味がなくなってしまう。

そのためには、株式会社のれんで取り扱うCMS「NOREN」を活用し、Webサイトの価値を高めてからMAの実践を行うべきであろう。またデジタルマーケティングの実現の先に「データドリブン」の重要度も増しており、デジタルマーケティングとデータドリブンを実現する「NOREN musubi」の可能性を紹介して締めくくった。

(講師:のれん 営業推進部 部長 八木 康介)

のれん 営業推進部 部長 八木 康介


◎関連製品NOREN musubi


インターネット分離に新たな選択肢 新製品『Ericom Shield』

組織のマルウェア感染の経路はWeb閲覧やメールが8割以上を占める。攻撃からITを守るにはインターネットからの脅威に対応する必要があるが、インターネットを利用する限りリスクをゼロにはできない。

そこで、自治体や金融機関で導入が進んでいるのがインターネット分離だ。
分離による利便性低下や業務の分断を解消するのが無害化である。
Web閲覧の完全無害化にはリモートブラウジングが必須。Webコンテンツの実行をDMZ内の仮想ブラウザで行うことで脅威を封じ込め、端末側に無害な画像ストリームを転送する。この分野の新製品がEricom Shieldだ。

他社製品にはない特長として、Webセッションのブラウザタブレベルの分離、ファイル無害化機能、Linuxブラウザの他にIEが利用可能な点が挙げられる。端末へのインストールは不要で、使い勝手も変わらない。販売は1月からSaaS事業者に先行して行う予定。

(講師:仮想化事業推進室 青木 裕明)

仮想化事業推進室 青木 裕明


◎関連製品Ericom Shield


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