TOP>セミナー/イベント>開催報告>アシストテクニカルフォーラム2019 「名古屋」セッション

アシストテクニカルフォーラム2019 「名古屋」セッション

アシストテクニカルフォーラム2019名古屋 「名古屋」セッション

2019年10月25日、「アシストテクニカルフォーラム2019 in 名古屋」を開催しました。現場で磨かれてきたビジネスチャンスを生み出す情報システム構築・運用のエッセンスを、多数の技術セッションでお届けしました。

本ページでは、名古屋会場のみで発表されたセッション内容をご紹介します。


RPA歴15年!ブームに惑わされないRPAツールの実力とは

RPAツールには技術面の課題が原因で期待した業務改善につながっていないケースがある。本セッションでは、RPAツール適用時の技術的な考慮点や、RPAツールのタイプについて整理。そのうえで、Unified Functional Testing(以下、UFT)が持つテストツール出身ならではの強みは何かを5つ掘り下げて解説し、同時にUFTが苦手とする処理もお伝えした。

最後に、RPAツールそれぞれ得手不得手がある中で、自社にあった選択の必要性や、業務を自動化する手段をRPAだけにするのではなく、業務特性に応じたツールの選択肢が幾つもあることを紹介した。

(講師: システム基盤技術部 大石 佐代)


◎関連製品: Unified Functional Testing


「とりあえずRPA」に流されないで!運用業務を確実に進化させる「業務ポータル」が効く!

業務効率化を実現するためにRPAツールを採用する企業が増えているが、業務効率化を実現する方法はRPAツールだけではない。本セッションでは、RPAツールでは自動化の対象にしないような業務の効率化を行うJP1/Navigation PlatformとJP1/Automatic Operationを組み合わせたソリューション「運用業務ポータル」を紹介した。

「運用業務ポータル」では、標準化した手順をコンテンツとして登録。手順を進めていくのと同時に作業自体を進めることが可能。コンテンツ実行履歴から、ユーザーの作業実施状態を可視化。手順の見直しを行うべき業務があるかどうかを見える化することができる。「運用業務ポータル」を構築することで、現在の運用業務を確実に進化させることが可能である。

(講師: システム基盤技術部 西部 佳子)


◎関連製品: JP1


AIチャットボット+自動化で人材不足を解消!ロボットを部下に、ヘルプデスクの働き方改革を推進

働き方改革を背景とした業務効率化にはRPAツールだけでなくAIも活用され始めている。本セッションでは特にヘルプデスク業務にフォーカスし、その中でも各業種で注目度が高く、企業が最も採用しやすいAIチャットボットと業務自動化ツールの連携を提言。

AIを使ってシナリオと言語処理ができチャットボットには、周辺との連携性もある「Cogmo Attend」を、業務自動化には統合運用管理ツールJP1/Automatic Operationを組み合わせ、デモンストレーションを実施。具体的には、システムにログインできない事象を想定し、パスワードリセットまでのやりとりを解説した。AI技術と業務自動化ツールによって、情報システム部門自身も働き方改革を推進できるイメージを伝えた。

(講師: 株式会社アイアクト 西原 中也 様、 株式会社アシスト システム基盤技術部 松尾 成昭)


◎関連製品: Cogmo JP1



関連リンク

ページの先頭へ戻る