Apache Log4j脆弱性に関する影響 (Hybrid Data Pipeline)
Apache Log4j脆弱性に関するHybrid Data Pipelineへの影響についてまとめたページです。
対象製品
Hybrid Data Pipeline
対象バージョン
V4.6.1最新HotFix適用のみ
製品利用上の影響、考慮点
Hybrid Data Pipline(HDP)は、V4.6.1の最新HotFixを適用している場合、log4j V2を使用するため、下記対応策を講じる必要があります。
HotFixを適用していない場合は、log4j V1を使用するため下記対応策を講じる必要はございません。念のため、HDP Serverのインストールフォルダ内をfindコマンドなどで探索いただき、log4jライブラリファイル名に表記されているバージョンが2.nn.nnとなっていないことをご確認ください。
ライブラリファイル名例:
*HOTFIXを適用している場合
log4j-api-2.13.3.jar
*HOTFIXを適用していない場合
log4j-1.2.17.jar
サポート保守料金への影響有無
なし
メーカーからの案内内容(リンク等)
https://www.progress.com/security
影響ある場合の対応策
つぎの手順にてご対応をお願いいたします。
1:<HDP Server_install_dir>/ddcloud/das/server/binにあるsetenv.shファイルのバックアップを取得
2:<HDP Server_install_dir>/ddcloud/das/server/binにあるsetenv.shファイルを編集してつぎの一文を追記
-Dlog4j2.formatMsgNoLookups=true \
3:HDP Serverの再起動
上記手順は、以下のメーカーページに記載がございます。ご確認をお願いいたします。
https://knowledgebase.progress.com/articles/Knowledge/Is-Hybrid-Data-Pipeline-vulnerable-CVE-2021-44228-Log4j?_ga=2.73509650.1405561417.1639358201-1272610120.1589333631
補足事項
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