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Webシステムのパフォーマンス悪化やレスポンス遅延の原因分析サービス

ECサイトのレスポンスが遅い、社内システムのパフォーマンスが劣化してきている・・・。そして、すぐに改善が必要だが、原因特定をする時間が無い、人手が足りない、アプリケーションがブラックボックス化していて、わかる人がいない・・・。そのような課題をお持ちではありませんか?アシストでは、今すぐにWebシステムの性能改善が必要な方向けに、Webシステムの今の性能を可視化し、性能劣化の原因を分析するサービスを始めました。

Webシステム劣化の原因特定は難しく、時間がかかるのはなぜか?

Webシステムは、Webサーバ/アプリケーションサーバ/データベースサーバの三層構造のため、どこにボトルネックがあるのかがすぐに特定しづらい上、切り分けも非常に煩雑です。そのため、原因調査に多くの時間を費やし、サービスに重大な影響を及ぼすことがあります。また、フレームワークで作られたWebシステム(アプリケーション)は、コーディング不要で構築できる反面、内部処理について詳細までわからないこともあり、パフォーマンス低下の原因が特定できず、リソースの増強やサーバ再起動でなんとかしのいでいるケースも多いようです。



アシストでは、上記のようなお悩みをお持ちの方でも「今すぐ」Webシステムの性能を改善していただけるよう
Webシステムの性能を可視化し、レスポンスやパフォーマンス劣化の原因を分析するサービスを提供しています。

Webシステムの性能を可視化し、性能劣化の原因を分析するサービスとは

今すぐにWebシステムの性能劣化原因を特定しなくてはいけないが、人手が足りずにできない、わかる人がいない、などで調査できずにいるお客様向けに提供しているサービスです。具体的なサービス内容は、アプリケーション性能管理(APM)ツールJENNIFERのトライアル版をお客様のWebアプリケーションサーバにインストールしてWebシステムの性能を可視化し、性能劣化の原因を調査します。

具体的なサービス内容

  • 開発環境のWebアプリケーションサーバへAPMツールJENNIFERのエージェントをインストール
  • ダッシュボードで性能が可視化されていることを確認
  • ボトルネックの発見方法などのアドバイス

当日、その場で性能を可視化し、ボトルネックの分析をスタートします


当日の作業は2時間程度で終了します。アプリケーションが稼働していれば、リアルタイムに性能が可視化されるので、当日、その場でWebシステムのパフォーマンスを確認し、ボトルネックになっている箇所を調査できます。

ご担当者様の作業は特に必要ありません


当日はアシストのエンジニアが、Webアプリケーションサーバ(開発環境)にトライアル版のJENNIFERエージェントをインストールします。ご担当者様には、インストール時に同席していただきますが、当日の作業などはありません。JENNIFERのエージェントモジュールが与えるCPU負荷は、1,000トランザクション/秒のアプリケーション規模でも、わずか0.5%程度とごくわずかです。

後日、性能評価レポートをお送りします


後日、Webシステムの性能に関するサマリーレポートをお送りします。サマリーレポートとは、遅延傾向にあるアプリケーション/アプリケーション動作に影響のあるリソース状況/ガベージコレクション発生状況/遅いSQL文の特定/負荷テスト時の応答遅延状況/処理ピーク時の状況などをレポート化したものです。関係者との情報共有などでお役立てください。

このサービスを受けられたお客様の声

ショッピングサイト(ECサイト)のパフォーマンス遅延が頻発しており、対策及び原因特定に苦慮していました。ビジネスに直結する問題のため上層部からも早急な改善をもとめられていましたが、遅々として調査が進まなかったところ、このサービスを利用することでたった1日で問題個所の特定ができました。また、後日詳細な調査レポートを提供いただき、潜在的なサイトの問題点も明らかとなり、定常的なモニタリングの必要性を痛感しました。現在、ツール導入に向け前向きに検討しています。

長年、対象のサービスでのアプリケーション問題は顕在化していました。データベースの調査はある程度できていたのですが、突き合わせるためのアプリケーション情報がなく、対応策が打てない状況でした。そこで、このサービスを利用し、アプリケーションの状態をレポート化してもらいました。そして、報告会にて関係者とレポートを共有し、修正対象箇所を開発ベンダーにエビデンスとして連携することができました。アプリケーションの「修正後」の状態を確認し、受け入れのための品質チェックとして利用するため、継続的にモニタリングすることを検討しています。

弊社の基幹システムは、開発フレームワークを採用しております。ただし、内部仕様がブラックボックス化してしまい、性能劣化時のボトルネックが、カスタマイズ部分なのか標準部分なのか分からないことが課題としてありました。そこで、このサービスを利用したところ、ブラックボックス化していた内部仕様は、コンソール画面でわかりやすく可視化され、当然ボトルネックもすぐに把握でき、性能が改善できました。

年末にピークを迎える年末商戦に向け、B2Cシステムに対する性能テストを毎年実施しています。しかし、今年のテスト時には何故か思った通りのパフォーマンスを発揮していませんでした。そこで、このサービスを利用したところ、デフォルトのままだったコネクションプールの設定が適切ではないことが即座に分かり、適切な設定にできたため、年末商戦も無事に乗り切ることができました。

お申し込みからサービス提供(当日の流れ)までのステップ

Webシステム性能劣化の原因分析サービスに関するお問い合わせやお申し込みはこちら

Webシステム性能劣化の原因分析サービスに関するお問い合わせやお申し込みは、下記フォームよりご連絡ください。担当者より折り返しメールをお送りします。


本サービスの前提条件

・本サービスは関東圏のお客様を対象とさせて頂きます。
・本サービスはJENNIFER評価ライセンスを利用します。モニタリング期間は最長2週間です。
・モニタリング対象のアプリケーションは、開発/検証環境のアプリケーションサーバ上で動作する
 java、.NET、PHP(Linux)環境となります。対象の環境は1環境となります。
・本サービスにアプリケーション環境の脆弱性診断は含まれておりません。
・導入作業時はご担当様のお立ち合いをお願いします。
・本サービスは問題特定を保証するものではございません。

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