JP1 Cloud Service導入事例と移行のポイント徹底解説セミナー
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本セミナーは、ご盛況のうちに終了いたしました。
次回開催予定が決まりましたら本サイトでお知らせします。
ジョブ管理の「クラウド化」が企業にもたらす価値とは?
好評のため、再々放送決定!
JP1 Cloud Service導入を検討されているご担当者様向けに、JP1 Cloud Service導入事例と移行ポイントをご紹介するウェビナーを開催します。
本ウェビナーでは、お客様がJP1 Cloud Serviceを選定した理由をはじめ、オンプレ版JP1との機能差やクラウド移行時に懸念となる導入コストやリスクなど、押さえておくべき重要なポイントを解説します。
セミナーの最後にはJP1 Cloud Serviceに関する疑問や不安をなんでもご相談いただけるQ&Aセッションもご用意しています。
ジョブ管理のクラウド化が企業にもたらす「価値」をお確かめください。
※本ウェビナーは2024年9月、12月に開催したウェビナーと同じ内容になります。
※Q&Aはライブ配信です。
開催概要
・日 時:2025年1月29日(水)15:00~16:30
・形 態:ウェビナー
・定 員:250名
・参加費:無料(事前申し込み制)
・申 込: https://mp.ashisuto.jp/public/seminar/view/85436
このセミナーでわかること
- JP1 Cloud Serviceを採用したお客様事例
- JP1 Cloud Service導入コストやリスク
- JP1 Cloud Serviceへの移行を円滑に進める重要なポイント
- 初期費用やランニングコストの概算
受講された方の声
- 費用感や内部的な構成、メンテナンス時の影響などが理解できた
- セミナー内容が、誰にでも理解しやすいような工夫がされていた
- オンプレミス環境からJP1 Cloud Serviceへ移行する場合の注意点や、チェックツールの存在を知ることができ、
非常に有意義だった
タイムテーブル
講演時間 | セッション概要 |
---|---|
15:00-15:10(10分) |
はじめに
<講演者> 株式会社日立製作所
クラウドマネージドサービス本部 運用管理プロダクト&サービス部 部長 高木 将一 氏
株式会社アシスト ビジネスインフラ技術本部 システム基盤技術統括部 技術2部 部長 松坂 渉 |
15:10-15:40 (30分) |
事例から見る、JP1 Cloud Service導入の狙いと選定のポイント
JP1 Cloud Serviceリリースから3年、"コスト削減"や"運用課題の解消"を目的に、JP1 Cloud Serviceを採用する企業が増えています。 本セッションでは、JP1 Cloud Serviceを採用したお客様の声を中心に各社の導入の狙いや採用に至った背景、ポイントをご紹介します。 <講演者> 株式会社アシスト ビジネスインフラ技術本部 システム基盤技術統括部 技術2部 主任 布施 裕貴 |
15:40-16:10 (30分) |
リスク・不安を払拭!JP1 Cloud Serviceへの安心・安全な移行のポイント
現行のJP1ジョブ管理基盤からJP1 Cloud Serviceへの移行を成功させるためにはいくつか「考慮すべきポイント」があります。 本セッションでは、企画立案から移行、運用開始までの各ステップにおける移行のポイントをご紹介します。移行に関する不安を払拭すると共に、 現行運用とのギャップを埋めることで、JP1 Cloud Serviceのメリットを最大限活かした運用を実現します。 <講演者> 株式会社アシスト ビジネスインフラ技術本部 システム基盤技術統括部 技術2部 課長 田中 英二 |
16:10-16:30 (20分) |
Q&A
JP1 Cloud Serviceに関する疑問や不安にJP1技術者が直接お答えします! ウェビナー開催中、チャットにて随時ご質問を受け付けますので、お気軽にご質問ください。 |
※セミナーのタイムテーブルは予告なく変更される場合があります。最新の情報については、随時Webサイトをご確認ください。
セミナーに関する注意事項
・ご記入いただいた個人情報は、本セミナーに関するお客様へのご連絡など、本セミナーの開催運営を目的として
利用いたします。
・当該個人情報は、セミナー内容の改善のため、株式会社アシストのみが取り扱い、弊社の個人情報保護方針に基づき、
厳重に管理します。
・参加にあたり、右記のURLへアクセスできることをご確認ください。https://ashisuto.zoom.us/j/
・セミナーご聴講後、アンケートにお答えいただくとセミナー資料をダウンロード頂けます。 また、Zoom接続不良時は、
限定公開のセミナ-動画をご案内いたします。詳細は、お申込確認メールにてご案内いたしますのでご確認ください。
・その他詳細については、お申込確認メールにてご案内いたします。
JP1 Cloud Serviceの仕様に関するご質問:
クラウド環境は日本国内でしょうか。
国内リージョンです。本番サイトは東京リージョン、災対オプションは大阪リージョンを利用しています。
JP1 Cloud Serviceと連携するアマゾンウェブサービス(以下、AWS)環境は海外リージョンも可能でしょうか。
JP1 Cloud Service ジョブ管理とAWS Transit Gatewayで直接接続できるのは東京リージョンのみとなりますが、お客様が所有している東京リージョンのAWS環境を経由して、海外リージョンなど東京以外のリージョンに接続することが可能です。
開発元のクラウド環境に、各社/各契約ごとのVMを構築しているイメージでしょうか?
ご認識の通り、AWS上にお客様のAmazon EC2インスタンスを1台たて、マネージャー機能をサービスとして提供しています。運用保守作業をJP1開発元で対応するサービスです。
JP1 Cloud Serviceと当方ネットワークとの通信は、どのようにして秘匿すればよいでしょう?
インターネット接続でのJP1 Cloud Serviceとの通信はHTTP暗号通信(SSL{TLS1.2以上})としています。 また、VPNやAWS Transit Gatewayによりお客様ネットワークと閉域のネットワーク接続を確立しています。(閉域の通信経路では、通信の暗号化はありません。)
自社環境と、JP1 Cloud Serviceのネットワーク接続方法を教えてください。
AWS環境ご利用の場合、AWS Transit Gateway経由で接続します。
Microsoft AzureはインターネットVPN経由で接続します。
AWSでオンプレミス環境とつなぐ場合は、お客様環境のAWSから専用線やAWS Direct Connectを経由して接続します。
JP1 Cloud Serviceの機能に関する質問:
ジョブのエラー通知でJP1/TELstaffを利用していますが、JP1 Cloud Serviceだとどう変わりますか?
JP1 Cloud Serviceにはジョブ管理以外にも、システム管理や通報管理などのサービスがあるので、それらを組み合わせることで、JP1/TELstaffと同等もしくはそれ以上に柔軟な通報通知の仕組みを実現できます。
JP1 Cloud Service ジョブ管理の「エンタープライズモデル」ではメンテナンス中のジョブ停止は回避できるのでしょうか?
「エンタープライズモデル」でも、系切り替え中の10分間(両系で20分間)は、新たなジョブの配信と、エージェントで実行中のジョブの結果取得が停止します。系切り替え後に、新たなジョブの配信とエージェントで実行中だったジョブの結果取得が自動再開されます。
従来のJP1の機能のうち、JP1 Cloud Serviceで利用できない機能はどのような機能がありますか?
代表的なものとしては、Queueジョブや、サービス提供しているマネージャーがLinuxである関係で、自身で実行しているWindowsイベントログ監視ジョブなどの一部ジョブは利用できません。
より詳細な機能比較については以下を確認ください。
「JP1 Cloud Service ジョブ管理プラットフォーム 利用ガイド」
付録B 機能の提供有無一覧
JP1 Cloud ServiceからSAPジョブ連携において、SAP社のクラウド環境である、RISE with SAP(SAP S/4HANA Cloud Private Edition)でも利用可能でしょうか。
はい、利用可能です。
他のSaaSとのシステム間連携が可能ということでしたが、JP1から直接APIで接続できるのでしょうか?
JP1からREST APIでSaaSサービスなどと連携するためのHTTP接続ジョブの提供があります。
AWS LambdaやAWS Step Functionsの処理をJP1から制御することができますか。
JP1 Cloud ServiceからAWS LambdaやAWS Step Functionsの処理を実行することは可能です。
JP1 Cloud Serviceの中にクラウドサービス連携用のオプション機能が付いていますので、それを経由して処理を実行することができます。
JP1 Cloud Serviceは、ジョブ異常時の通報は可能ですか?
はい、JP1 Cloud Serviceの標準機能で、メールでの通報が可能です。チャットツールや電話通報などが必要な場合は、通報管理サービスが必要になります。
JP1 Cloud Service ジョブ管理で、実行エージェントを追加する場合、どのような操作が必要ですか。
JP1ユーザー、hosts情報、実行エージェントの追加などは、すべてWebブラウザ上で操作可能なサービスポータル画面で一元管理できます。
一日に実行可能なジョブ数は契約形態によって制約があるとの事ですが、同時稼働数の性能面での考慮点や制約事項などはありますか。
オンプレミス版JP1とJP1 Cloud Serviceの性能指標は変わっていません。1つのスケジューラ-サービスにつき5万〜10万ジョブが目安です。
上記を超える場合は、スケジューラーサービスを追加して対応します。お客様の現状に合わせてアシストが最適な構成をご提案します。
オンプレミス版のJP1や他社製品からの移行に関する質問:
オンプレミスで保持しているJP1のライセンスは、クラウド版に移行後も利用可能ですか?
マネージャーのライセンスはクラウドサービスに置き換える必要があり、オンプレミスで利用していたライセンスは継続利用することはできません。エージェントはJP1 Cloud Serviceの保守契約に切り替えて、ライセンスを継続利用することができます。
他社ツールからJP1の移行可否を検討するにあたり、現行ジョブの変換率や作業工数がわかるようなチェックツールは有償でしょうか?
チェックツールについては是非コチラまでご相談ください、基本的には無償でご提供しています。
他社製品(A-AUTOなど)からの移行実績はありますか?
移行実績は多数あります。
現在利用している製品の機能を整理して、どのようにJP1で代替するかを検討する移行するサービスもありますので、ぜひお問い合わせください。
JP1/AJS3 - ManagerはVersion 13ではないと接続できないなど、バージョンによるJP1 Cloud Serviceとの接続可否はありますか?
3バージョン互換の範囲(V10~V13)の間であれば接続可能です。
オンプレミス版のJP1と比較したとき、どのような使い方をするとJP1 Cloud Serviceのコストメリットが出ますか?
JP1 Cloud Serviceは、マネージャー基盤の管理や運用保守の工数が不要になるので、その点がオンプレミス版と比較したときの大きなメリットです。
オンプレミスの場合、OSやハードウェア更改に起因するJP1マネージャーのバージョンアップ作業も必要ですが、JP1 Cloud Serviceであれば、バージョンアップ作業の大部分はサービス側で対応しますので、費用や工数も削減できます。
※記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。