生命保険 引受業務を最大限に効率化する BRMS
引受査定を自動化すれば事務手続きがもっと楽になる!
「Progress Corticon」
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生命保険業界では、従来からの経営課題である収益力の強化に加え、コンプライアンスの強化や複雑な事務における省力化に対するニーズが高まっています。なかでも査定業務は専門知識を保有する人員が限られている上、契約獲得競争が厳しくなる中、回答時間の短縮も含めた事務効率化が求められています。さらに、医療技術の進歩に伴う査定標準や内規の変更に対し、アンダーライターやシステムは都度迅速に対応してゆくことが課題として挙げられます。
生命保険業務においても、システムは欠かせないものになっていますが、実際は、環境変化に迅速に追従できていないケースも多く見られます。それは、複雑かつ巨大化したシステムの改修に多大なコストと時間がかかるのが大きな理由と言われています。
BRMS(ビジネスルール管理システム)は、引受査定/支払査定業務を抜本的に改善し、これらの課題の解決に寄与します。
専門知識を必要とする引受査定業務を効率化!
契約成立までの時間を50パーセント短縮した事例も!
生命保険の業務の中で、引受査定業務は非常に負担がかかる業務です。担当者による保険加入申込者からお預かりした申込書、告知書などの書類に対する目視チェック、システムチェックなど、どうしても煩雑な業務になりかちです。
また、業務改善を行いたくても、システムの改修が必要となってしまい、ITコスト負担が生じます。そのため、システムはそのままで、人海戦術で乗り切るというケースも少なくないようです。その結果、査定業務担当者、営業担当者をはじめとした社内の優秀な人材が煩雑な作業に拘束されてしまい、本来のパフォーマンスを発揮できていないといえます。
Progress Corticonを採用すれば、アンダーライターや査定医のスキルに依存しない、ルールに基づく査定が可能となり、担当者の負荷を軽減できます。査定業務の効率化に加え、ノウハウの蓄積、共有、査定品質の均一化にも寄与します。
下図の生命保険会社様では、新契約査定業務の中で、書類の不備チェック/引受査定をProgress Corticonで機械化しました。
人的負担/システムの改修期間の大幅な削減を実現、契約お申込みから契約成立までの時間を50パーセント削減することに成功しています。
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柔軟なシステムによって、素早く顧客ニーズに対応できる!
新商品開発が1~3ヵ月にまで短縮!
生命保険会社の業務には、高い専門性と正確性が求められます。そのため、システムも複雑、かつ、高度なものが必要とされますが、その複雑さ故、改修に多大なコストと時間を必要とすることが現実で、市場の変化にシステムを対応してゆくことが困難な環境であると言えます。
しかし、生命保険業界は、昨今変化が激しく、新商品の開発にはスピードが求められている現実があります。
Progress Corticonでは、このようなジレンマが生じません。新しい保険商品の追加に伴う様々な事務手続きや規約の変更に迅速に対応することができます。
下図は、BRMSを実際に導入されたある生命保険会社様の例です。引受査定業務ルール変更の共有はもちろん、1年かかっていた新規保険商品の開発が1~3ヵ月に短縮されました。
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あらゆる業務プロセスを可視化。
複雑な査定業務が大幅に効率化され、企業価値向上も実現!
Progress Cortion特性は、査定基準等環境変化に柔軟に対応できるだけではありません。機械化された査定業務は、アンダーライターのスキルに関わらず、査定時間の短縮と査定品質の均一化が実現できることも大きなメリットといえます。
下図の再保険会社様の引受査定業務は、特殊かつ事務処理も複雑なため、1件あたりの処理に時間がかかります。この会社では、査定者が新商品開発サポートも担当しており、業務負担が無視できないレベルにまでなっていました。同社ではProgress Corticonを引受査定のルールエンジンとして採用。専門知識が浅い担当者でも、ルールに基づく迅速かつ正確な査定業務を遂行することが可能になりました。結果として、高いスキルを持つ査定者が顧客支援にも注力できることとなり、お客様の信頼度を高めることに成功。審査のスピードアップはお客様への保障開始までの時間短縮につながり、競争力強化にもつながっています。
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