RPA導入で思ったより効果が出ない理由と対策
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RPA導入で効果が出ない、導入が進まない理由とは?
ロボット実行環境と実行した業務の正当性の問題
- ロボットが動かない!動いても、その動作は正しいの?
近年多くの企業で「RPA」の導入が広がりを見せていますが、同時にIT部門担当者からはRPAに関する問題の声もあがってきています。
・自動化したい業務が、独自開発のクライアント・サーバーのアプリケーションで、導入したRPAツールで対応できなかった…
・個別の部門で導入したRPAツールを他部署にも展開したかったが、RPAツールが対応できず、全社として想定したほどの効果を出せなかった…
・いざ動きはじめたロボットが正しく業務を実行しているのか、監査で証明を求められて困ってしまった…
・ロボットが止まってしまった時に、どこまで戻って業務を再開すれば良いのかわからなくなった…
RPAツールによっては、環境やアプリケーションとの相性により画面記録がうまくできなかったり、ツール導入を業務部門が個別に進めたことで他部門でのツール適用ができず、個別最適で終わってしまうようなケースがあります。
また、ロボットが業務を正しく実行しているかIT部門として管理、証明ができず、全社展開を足踏みするようなことも多いようです。
RPA導入で大きな効果をあげるには、
・さまざまなアプリケーションや環境でも実行できること
・業務の実行状況を管理し、正当性を証明できること
という、このふたつのポイントをクリアする必要があります。
実行環境と正当性の問題は「UFT One」で対策
この「ふたつのポイント」に対して特に効果を発揮するのが、WebはもちろんWeb以外の環境に強く、キャプチャ&リプレイツールとして長い歴史を持つ「UFT One」です。
UFT Oneによる業務自動化とは
- キャプチャ&リプレイツールとして長い歴史を持つ「UFT One」
UFT Oneは開発現場において、何度も発生する回帰テストを自動化するために開発された、GUIアプリケーションの回帰テスト自動化ツールとして成長してきました。
操作を自動的にスクリプトに変換し、記録された内容を人の代わりに実行するという特徴を生かして、テスト業務以外の業務自動化用途として、これまでも多くのお客様に採用いただいてきました。
業務自動化を前進させるUFT Oneの特長とは
- 1.幅広い環境での業務自動化が可能
多くのRPAツールはWebを中心にした対応ですが、UFTはC/Sアプリやエミュレータソフト等もサポートし、オブジェクト認識型のため動作も安定しています。
SAP、Java、.NET、VB、PCOMM、Chrome、Firefoxなどさまざまな環境に対応しています。
- 2.エビデンスの自動生成で操作手順書の生成
UFT Oneは、エビデンス取得機能や自動化した業務の手順書を生成する機能に優れています。実行履歴の一覧での参照や画面キャプチャによる業務実行の証明・確認が簡単に行えます。
また、手順書を自動的に生成することにより、いざという時の人手作業手順書も作ることができます。
事例別に見る、「RPAツール活用方法紹介資料」の無料ダウンロード
- 特選!RPAツールの活用事例3選
RPAツールとしてのUFT Oneの概要と、UFT Oneを利用したお客様の業務自動化事例をご紹介する、お役立ち資料を無料でダウンロードしていただけます。
また、本資料は画面操作にとどまらず、コマンドベースの運用オペレーションを管理・自動化する「Operations Orchestration」との連携による、「GUI操作とCUI操作を組み合わせた自動化事例」も紹介しています。
RPA導入や業務自動化ならアシストにご相談ください
RPA、画面操作自動化や運用オペレーション自動化に関するご相談、資料請求、お見積りなどご要望がございましたらお気軽にお問い合わせください。お客様のご要望に応じて、専任のスタッフが対応します。
関連製品/サービス
UFT One
UFT Oneは、GUIおよびAPI(GUIレス)アプリケーションの両方の機能テストや回帰テストの自動化を実現するツールです。
- 回帰テストの効率化とテスト量の確保
- エビデンス取得も自動化
- 定期的なデータ登録作業の完全自動化
Operations Orchestration
Operations Orchestrationは、運用担当者のオペレーションを自動化する製品です。8,000を超えるテンプレートと使いやすいGUIで容易に自動化フローを作成することができます。
- 既存の8,000を超える各種テンプレートで容易に自動化
- 定型業務の自動化により運用負荷を軽減し生産性を向上
- ヒューマンエラーによる運用品質ダウンを抑止
ITサービスマネジメントに関するその他の課題
- 運用自動化が進まない! 着実に運用自動化を進める具体的な方法とは?
- 運用自動化でオペレーションミスを劇的に削減
- 【BCP対策】「人」の対応を前提としない、DRサイト運用自動化を実現
- インシデント管理の業務改善
- システムイベントの管理強化
- ヘルプデスク業務の可視化/改善
- 構成管理データベース(CMDB)の構築/改善
- サービスデスク、インシデント管理の情報蓄積/共有
- サービスデスクの確立と整備
- ヘルプデスクのスキルアップと脱「属人化」
- JP1/AJS3ジョブ運用のリスクアセスメント
- インシデント対応のスピード向上/生産性向上
- GUI操作を含むオペレーション業務の自動化
- マスターデータ登録(移行)作業の自動化
- ジョブ管理の効率化
- IT部門のビジネス貢献に向けて
- IT部門から OTxITを進める初めの一歩
- DXのために運用部門が今、やるべきこととは
- 運用管理ソフトJP1のバージョンアップ
- 運用管理ソフトJP1への移行(マイグレーション)
- IT運用管理の可視化 『千里眼』