【情報漏洩対策】Wi-Fiテザリングによる情報持ち出しリスク
Wi-Fiテザリングによる情報漏洩リスク
スマートフォンのWi-Fiテザリングを利用することで、誰でも簡単な操作でインターネットに直接接続することができます。Wi-FiテザリングはUSBケーブルで接続せずに利用できるため、見た目にもわかりにくく、しかも誰にも気づかれずクラウドサービス等にデータを持ち出しできてしまいます。
スマートフォンでテザリングし、会社PCをインターネットに直接接続すると、社内ネットワークのゲートウェイで対策されているURLフィルタリングやアクセスログ取得、ウイルス対策などがすり抜けられてしまいます。個人で普段利用しているiCloudやDropbox、OneDriveなど無償で利用できるクラウドサービスに、社内の重要データをアップロードすることを防げません。
対策として、アクセスポイントの制御が必要
スマートフォンを利用したテザリングなど、無線LANを利用してインターネットに直接接続し、管理者の目の届かないところでユーザがデータのアップロードなどを行うことがないよう、アクセスポイントを制御することで対策が可能です。
管理者が許可したアクセスポイントのみ利用できるように制御し、スマートフォンによるテザリングなど、許可されていないアクセスポイントの利用を禁止します。社内で無線LANを利用していない場合は、許可アクセスポイントを一切登録しないことで、無線LANを利用できないような制御も可能です。
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スマートフォンによるデータ持ち出しの脅威 まとめ
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