Qlik Connect 2025 に参加してきました！

先日、2025年5月13日から15日にかけて、アメリカ フロリダ州オーランドにて「Qlik Connect 2025」が開催されました。今年も弊社アシストから現地に3名が参加し、Qlikの最新動向やAI・データ戦略について多くの学びを得てきましたので、その様子をレポートいたします！

このイベントは、Qlik社が主催し、データ統合から高度なアナリティクス、AI、データ活用の最新トレンドとソリューションを発表する場として、毎年多くの関係者が集まります。今年は全世界から2,100名以上、65ヶ国以上から代表者が参加し、日本からは約50名のパートナーおよびお客様が参加しました。会場はディズニー・コロナド・スプリングス・リゾートで、熱気と活気に満ち溢れていました！

大阪メンバーも含めて羽田空港に集合し出発。ダラス・フォートワース国際空港を経由し、目的地のオーランド国際空港へと向かいました。
乗り継ぎを含めた移動時間はおよそ17時間40分。長時間の移動でやや疲労もありましたが、会場の「ディズニー・コロナド・スプリングス・リゾート」はすでに Qlik 一色！現地の熱気に触れると自然とテンションが上がり、疲れも眠気も吹き飛びました！
※2枚目はホテルの部屋から見えた景色✨

今年も2日目と3日目の午前中に General Session が開催されました。（1日目はパートナーサミットがメイン）

-Day1：Qlik からのメッセージ
今年の基調メッセージは「Do Data Differently（データとの向き合い方を変えよう）」。データのスピードや柔軟性だけでなく、“信頼性”や“実行力”が問われる今、QlikはAIとリアルタイムデータを組み合わせた次世代のプラットフォームとして進化を遂げています。

　✔「ツールを変える」のではなく「データとの関係性を見直す」
　✔ 組織全体で、データ主導の意思決定を当たり前にする

-Day2：AIと人が共に動く、実践フェーズへ
2日目はQlikの最新機能や戦略だけでなく、「それをどう活用してビジネスの現場で成果を生むか」にフォーカスした、より実践的なセッションが中心でした。

日本からは富士通の池田様によるQlik活用事例が紹介され、データドリブン経営を社内にどう根付かせたか、AIを業務支援にどう組み込んでいるかといった観点での取り組みが共有されました。

また、オリンピック金メダリストのケイティ・レデッキー選手も特別講演に登壇しました！トップアスリートとして成果を出し続ける背景には、「日々の継続」「信頼できるデータ（体調やトレーニングログ）」「チームとの連携」が重要と語っており、まさにQlikが掲げる“Do Data Differently”というメッセージと重なるものでした。

Genearal Session 後には150近くあるブレイクアウトセッションと、様々なブースが用意されていました。機能紹介系のブースはもちろんのこと、バイクを漕ぐとリアルタイムにQlikのレポートに反映されてランキングが表示されるという、遊び心のある体験型ブースもあり、会場は大いに盛り上がっていました！

ブレイクアウトセッションでは、私たち3人それぞれが興味のある分野や、事前の社内アンケートで投票数が多かったテーマを中心に参加しました。特に印象に残っているブレイクアウトセッションは「AIトレンド」。今年のQlik Connect全体でもAIは大きなキーワードでしたが、このセッションでは特に“これからのAI活用はどう進化していくのか”という視点での話が多く、とても興味深かったです。

初日のGeneral Sessionで紹介されていた「Qlik Agentic Experience」の内容とリンクしていて、これからのAIは“質問に答える存在”ではなく、“自ら判断し、動く存在”になるという話が印象的でした。“Co-pilot”から“Agent”へと進化していく中で、AIが本当に業務の中に入り込んできている実感があり、聞いていてワクワクしました！

また、屋台形式の食事も充実していました。（全て食べ飲み放題！）昼にはハンバーガーやポテト、少し時間が経つとケーキやマカロンが並び、夕方になるとビールやワインに切り替わるなど、常に驚きがありました。学びと楽しさの両方を味わえる、まさにお祭りのようでした！

最終日の夜は、、なんとウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの4大テーマパークの1つ、「ディズニー・アニマルキングダム」を貸切っての「Appreciation Event」でした！人気アトラクションであるアバター・フライト・オブ・パッセージやエクスペディション・エベレストにも乗り放題でとっても楽しかったです♪

あっという間の3日間でしたが、製品の最新情報を得られただけでなく、メーカー・パートナー・ユーザーの皆さまと直接お話しする機会にも恵まれ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。現地ならではの熱気や盛り上がりを肌で感じられたことも、大きな刺激になりました。
来年の開催地はまだ発表されていませんが、Qlikに関わる方や、Qlik製品の最新動向にご興味のある方には、ぜひご参加をおすすめしたいイベントです！