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特権ID管理もクラウドサービスで!選べるiDoperation Cloud(SaaS版)とパッケージ版
従来のパッケージ版に加え、クラウド版もリリースしたiDoperation。高い可用性が求められるサーバーの特権ID管理もSaaSで利用できるようになったことで、今後ますます需要が増えそうです。
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みなさんこんにちは。長谷川まりです。
7月は政府主導の「テレワーク・デイズ
」が始まりますが、企業側でも積極的にテレワークを採り入れる動きがあるかと思います。実際にテレワークはどのぐらい普及してきているのでしょう?今回はアシストのお客様、63名様よりアンケートで伺った現状と課題についてお話ししたいと思います。
アシストでは、テレワークを制度として今後本格的に取り入れようと、平成30年度の「東京都テレワーク活用促進モデル実証事業
」に参加をしました。その実証事例をお話しさせていただくセミナーを2月28日に開催し、63名のお客様にアンケートへご協力いただきました。まず伺ったのが、今直面されている状況と課題です。
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最も多かったのが「未導入だが情報を収集している」という状況で、33名に回答いただきました。さらに「導入を具体的に検討している」12名と、「導入を進めている途中」の11名を合計すると56名。88.88%、つまり9割近くのお客様が未導入という状況がわかります。なお総務省による『平成29年通信利用動向調査』によると、テレワークを「導入済み」という企業は13.9%でしたので、その数字にも近い結果だったかと思います。
とすると、今、テレワーク導入を阻んでしまっている課題とは何でしょうか?ご回答は以下の通りです。
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このように、課題の上位は「労務管理の複雑化」が39名(全体の61.9%)、「セキュリティ対策」が34名(全体の53.97%)でした。続いて「業務の進行管理や業績評価がしにくい」「コミュニケーションの不足」「業務のIT化」となりますが、それほどの偏りもなく、お客様が感じている課題は広範囲にわたっている、という印象がありました。実務環境がこれまでのオフィスからそれ以外の場所にまるっと変わるわけですから、現場で起こりうる課題はこまごまとあり、対応には時間がかかるのかもしれません。
それでもテレワークには、企業が進めたいと思う理由があるということもわかりました。
期待効果を伺うと、最も多いのは「業務効率・生産性向上」です。
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少し前までは、テレワークは福利厚生、という立場に立った考え方が主流でした。しかし、近年では実際にやってみたら生産性が向上したという定量的な効果もあるようです。(参考:テレワーク導入企業の事例紹介~東京発!都内企業に学ぶテレワーク実践事例集~
)
このような成功事例がWebやセミナー等で広く共有され始めていることからも、今後ますます働き方改革の手段として、テレワーク導入は広まりそうですね!
テレワークの本格的な普及はまだこれからのようです。ただそれを阻む課題は、漠然としたものから次第に顕在化している向きも感じます。成功事例を共有しながら、働き方改革が一人一人の多様性に優しくフィットできるものであると良いですね。
アシストでもITツールでのご支援が可能ですので、選択肢の一つにご検討ください!
長谷川 まり
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