JP1ユーザー会 2023 開催報告(2023/6/6開催)

JP1ユーザー会は、JP1を導入いただいている企業様間でJP1の活用方法や運用改善に向けた取り組みを共有する場として、2004年に発足したコミュニティです。
2022年、マイクロフォーカステストツールをご利用されているお客様向けの「DevOpsユーザー会」の発足により、ENISHIユーザー会を立ち上げ、JP1ユーザー会はENISHIユーザー会の部会として活動を進めることになりました。
本年2023年は、2024年のJP1ユーザー会20周年に向けて、さらに発展・活発な活動にしてまいりますので、今後の活動にご期待ください。

JP1ユーザー会 2023
「これからのIT運用部門に求められるスキルと育成手法とは?」
2023年6月6日、アシスト主催の「JP1ユーザー会」を3年ぶりに全国のオフィスにて開催しました。全国あわせて59名のJP1ユーザー様にご参加いただくことができました。93%のお客様にご満足いただいたJP1ユーザー会の熱い情報交換会の様子が、開催報告で少しでもお伝えできれば幸いです。
2023年のJP1ユーザー会は、昨年のJP1ユーザー会のアンケートにて課題をお持ちのお客様が多い「スキル向上・メンバー育成」を年間テーマとして掲げて活動しております。
2023年第1回目のJP1ユーザー会は下記のアジェンダにて実施しました。
ユーザー会のアジェンダ
▼第1部:アシストセッション
「これからの運用部門に求められるスキルと育成方法とは?」 株式会社アシスト 藤井 宏樹
▼第2部:情報交換会
テーマ1: IT運用部門の現場で必要なスキルとその習得について
テーマ2:「ここが難しいよ!JP1」~JP1の機能や技術習得について~
▼第3部:アシストセッション
「最新JP1情報」 株式会社アシスト 佐野 弘明

6月開催のJP1ユーザー会は、下記アンケートの通り大変多くのお客様にご満足いただける会となりました。
ご参加いただいたお客様からのコメント一部抜粋してご紹介します。
他社様の運用や課題について、情報交換できたので非常に満足した。また、対面でのディスカッションのため、ざっくばらんに話せたので良かった。実際の運用の深い部分の話も多く、新たに自社の課題を気づくことができた。
アシスト様含め他社様の色々な教育制度や現場の状況、考えを伺えて非常に参考になりました。
初めてユーザー会に参加させていただきましたが、様々な社外の人と話すことが出来、いい経験になりました。
第1部:アシストセッション「これからのIT運用部門に求められるスキルと育成手法とは? 」

株式会社アシスト
藤井 宏樹
年々変化しているIT運用部門に求められる役割やスキル。日々の運用スキルや最新の技術的な知識以外にも、コミュニケーション力やマネジメント力など運用業務外のスキルも求められてきています。
本セッションでは、人財育成のヒントとなるようなアシストの技術者育成の取り組み事例をご紹介しました。
※ご紹介の一例:マイスター制度/技術キャリア充実プログラム/技術ローテーション制度/社内ナレッジ共有促進/サービス教訓/フィードバック
アシストセッションでご紹介した内容を一部抜粋してご紹介します。
第2部:情報交換会
第2部では各拠点でテーマ別にグループに分かれ、育成に関して活発な意見交換が行われました。
テーマ① IT運用部門の現場で必要なスキルとその習得について
テーマ② 「ここが難しいよ!JP1」JP1の機能や技術習得について

東京会場

中日本会場

西日本会場

九州会場
テーマ① IT運用部門の現場で必要なスキルとその習得について
テーマ①では「スキルや知識の習得に関する課題」「IT運用部門で、今後必要になるスキル、知識」という2点について意見交換を行いました。


課題に対する対策やスキル、知識習得のためにどのようなことができるか?について、実際に取り組まれている活動の情報交換やこれからやるべき施策について意見交換が行われました。
以下に、一部抜粋してご紹介します。

アンケート/ワークシートの結果から
育成の時間が無いことが課題としては一番多い結果となりました。

クラウド技術、IT基礎知識が必要とお考えのお客様が多い結果となりました。

参加者の声
今までIT人材に必要なスキルや課題について議論したことがなかったため、他社の施策や課題を知ることができ、とても良い機会でした。
他社様と情報交換できたのは良かった。技術的な会話もしたかった。
テーマ② 「ここが難しいよ!JP1」JP1の機能や技術習得について
テーマ②では「JP1」に関してプロダクトのスキルを習得する上での課題や取り組まれている施策について意見交換が行われました。
◆各チームで出たご意見


今回のユーザー会でも、「JP1」の今後の機能拡張のご要望をたくさん頂戴しました。(一部抜粋)
頂いたご意見はJP1の機能エンハンス要望として日立製作所様に共有します。
どのサーバでどれくらいジョブが実行されたのか、エージェントの数・状態がすぐにわかるダッシュボードがあるとよい。
ジョブ定義の確認機能。今は即時反映してしまうのが難点。
サーバメンテナンスや停電時におけるジョブの影響範囲の把握がしやすくなるとよい。
ジョブ実行テスト機能。
マニュアル検索機能。AI化。
ジョブ定義の支援機能。
JP1/AJS3-WCの画面の改善。
JP1/AJS3のジョブ分析機能。各処理の処理時間やその影響をもっと即座にわかるようにできないか。
JP1/AJS3-Viewの検索機能をもっと使いやすく。
アンケート/ワークシートの結果から

JP1の製品機能だけでなく、ライセンス体系、価格といったセールス面、および情報提供についてご要望が高いことがわかりました。この点は日立製作所様にもお伝えし、今後改善できるように努めます。
参加者の声
知識が浅い中、JP1の機能面や運営面の理解が深まった。他社事例をきくことで比較ができた。
コマンドによるJP1の操作チェック機能など、知らない機能や活用方法が多くあり、JP1の自由さを知ることができました。
複数社の方、開発元の日立様とJP1についていろいろとお話を伺う機会となり参考になった。
第3部:アシストセッション 「JP1最新情報」

株式会社アシスト
佐野 弘明
本セッションでは、JP1の今後のロードマップについてご紹介しました。
ご紹介の一例:
NoOpsの実現を目指し、進化するJP1・複雑化したITシステムを管理
クラウドサービスを含めた業務システムの安定稼働
業務運用継続のための健全性可視化
JP1の最新情報については、9月度に開催予定のJP1ユーザー会にて詳細をご紹介する予定で準備を進めています。
さいごに
次回ユーザー会のご紹介
2023年2回目のJP1ユーザー会は10月上旬に開催予定です。下記のような企画を検討中ですので、お客様の情報収集の場とお客様同士の交流の場として、次回のユーザー会に是非ご参加ください。
※お申込みWEBページは8月オープン予定です。
Topic 1
IT運用部門の人財育成について、6月度のユーザー会でお客様同士で情報交換していただいた内容をさらに掘り下げてお送りできるよう現在企画中です!
Topic 2
お客様による事例発表の準備を進めています。お楽しみに。
Topic 3
技術者視点による新機能の検証報告等、JP1の最新情報をどこよりも早くご紹介します!





