JP1ユーザー会 2023 開催報告(2023/10/12開催)

2023年のJP1ユーザー会は、昨年のアンケートにて課題をお持ちのお客様が多い「スキル向上・メンバー育成」を年間テーマとして掲げて活動してまいりました。
2023年第二回目のJP1ユーザー会は下記のアジェンダにて実施しました。
ユーザー会アジェンダ
▼第1部:事例セッション①
「これからのIT部門のスキルと育成手法」
日新火災情報システム株式会社 北嶋 直弥 様 / 佐々木 瑠樹 様
▼第1部:事例セッション②
「運用視点のDevOps・運用業務の内製化の取り組み」
KDDI株式会社 新田 和也 様
▼第2部:マイスターセッション
「ITSMマイスターと次世代IT技術者のエンゲージメントと成長」
株式会社アシスト 中村 利一
▼第3部:V13セッション
「進化を遂げた新バージョン、V13のご紹介」
株式会社アシスト 小林 未佳
株式会社 日立製作所 伊藤 啓多 様

2023年10月度のJP1ユーザー会は、6月に引き続き育成をテーマに開催しました。
①事例セッション、②マイスターセッション、③V13セッションの3本立てでお送りしました。
V13セッションに関してのアンケートコメントを多くいただき、JP1に対する期待を感じることができました。
ご参加いただいたお客様からのコメント一部抜粋してご紹介します。
人材育成の取り組みが聞けて参考になった。
他社様の事例やJP1 V13の情報が聞けたのが良かった。
他社のJP1活用事例の時間をもっと欲しかった。
AJSの検証・評価を実施している点が良かった。
JP1/IM3について、もう少し新機能、改善機能の説明があればよかった。
事例についてもう少しJP1に関係がある内容を期待していた。
できることが増えて良さそうですが、弊社は先日V12を入れたばかり…もっと早くリリースして欲しかった。
第1部:事例セッション①
「これからのIT部門のスキルと育成手法」
日新火災情報システム株式会社 北嶋 直弥 様 / 佐々木 瑠樹 様
スキルアップ、育成に力を入れている同社が求めるIT人材像と、その実現に向けた様々な取り組みを、アシストがインタビューする形式でお話いただきました。
自ら発信する提案型SEという人物像を育成するために、若手主体の現場力向上運動を立ち上げて実施、新しい技術を若手が積極的に学ぶ機会を提供されています。またコロナ禍を育成のチャンスと捉え、動画やWeb会議システムを用いた育成に取り組まれたお話をお聞きすることができました。
<撮影風景> アシストの社内スタジオで撮影しました!


まとめ
日新火災情報システム様からは、育成するお立場、育成されるお立場でご経験をお話頂きました。特に、提案型SEという、自社のIT環境や業務改善に対して積極的に提案を行い、それを実行に移す能力をもつ技術者という技術者像を描かれて、育成のための施策に取り組まれている点が印象的でした。
第1部:事例セッション②
「運用視点のDevOps・運用業務の内製化の取り組み」
KDDI株式会社 新田 和也 様
運用監視自動化/SRE ※ 要員にリスキリングした取り組みをご紹介いただきました。
※ 弊社参考コラム:SREとは?目的から実現方法までわかりやすく解説
リスキリング推進方法と効果
まとめ
KDDI様ではITシステムの変革に追随していくためのリスキリングを重要視されています。
運用の自動化、SREの知見を持ちながら開発業務も行うことで、そのシステムに対するフルスタック人材となり、開発パートナー領域の内製化と改善対応を図られている点が色々なお客様で参考になる取り組みであると思います。
第2部:マイスターセッション
「ITSMマイスターと次世代IT技術者のエンゲージメントと成長」
株式会社アシスト 中村 利一
アシストでは、高度な専門スキルを有し今後のアシストをリードするトップ技術者を育成し、高度IT技術者を認定する「マイスター制度」を2017年に設立、運営しています。本セッションでは2022年からITSMマイスターとして活動している技術者より、マイスター活動及びマイスターの考える技術者の成長とは何か?について講演を行いました。
ご参加いただいたお客様からのコメント一部抜粋してご紹介します。
「ITSMマイスターと次世代IT技術者のエンゲージメントと成長」が興味深かった。
マイスターの話がためになった。
発表内で紹介されていた「タスクに押しつぶされないために」や「リスクとの向き合い方」や「トラブルシュートの時に大事なコト」を実際に見てみたいです。それぞれ、社内で見せたいと思いました。
まとめ
技術者の成長には、「様々なタスクを継続的、安定的に期限内にやりきる力」、「技術的難易度、量、複雑度が高い難局をのりきる力」、「自分の技術的な「可動域」をひろげる力」の3つの要素がバランスよく行われることが重要ということでした。これらの要素を支えるのは、技術職へのエンゲージメント(愛着)であり、所属する組織の中でしっかりと育むことが大切であるという観点も新たな視点として参考になりました。
第3部:V13セッション
「進化を遂げた新バージョン、V13のご紹介」
株式会社アシスト 小林 未佳
株式会社 日立製作所 伊藤 啓多 様
今年、4年ぶりのメジャーバージョンとなるJP1 V13がリリースされました。本セッションでは実際にJP1 V13を検証してみた結果からわかったアシスト技術者視点での良いところ、今後の期待を正直にご紹介しました。
また、オブザーバビリティに対応し、大幅刷新されたJP1/IM3を日立製作所様よりデモンストレーションを交えてたっぷりご紹介いただきました。
2024年 JP1ユーザー会のご案内
2024年、JP1ユーザー会は設立から20周年を迎えます。来年はお客様により一層喜んでいただけるユーザー会を目指し、お客様同士のコミュニティを中心に活動を展開してまいります。
今後のJP1ユーザー会企画へのご参加はもちろん、ご要望や改善点など、どんな些細なご意見でも大歓迎です。
皆様からの貴重なフィードバックをお待ちしております。
2023年 JP1ユーザー会事務局一同








