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アシストJP1ユーザ会

東洋ビジネスエンジニアリング株式会社|プレミアムインタビュー

(発行日:2016年9月)

プロフィール
1991年、東洋エンジニアリング入社。プラントCADシステムの運用保守や技術研究、電力/通信向けITプロジェクトを担当。分社化により同社に転籍し2004年から情報システム部門へ。休日はPTA活動や数独/論理パズルでリフレッシュ。

東洋ビジネスエンジニアリングは、国内第1号SAPユーザへの導入支援を行うなど製造業向けERPシステム導入のパイオニアとして培ってきたノウハウを生かし、基幹業務パッケージ「MCFrame」、グローバル経営管理ソリューション「A.S.I.A.」や、ビジネスコラボレーションのためのクラウドサービス「Business b-ridge」など、お客様の変革をサポートするITソリューションを多数提供している。同社を支える情報システム部 佐藤氏が、情報システム部門として求められている役割や、将来目指すべきビジョンについて語る。

ユーザ部門がやるべきことを支援する

情報システム部門(以下、情シス)として大事にしていることは何でしょうか

「ユーザ部門のために何をすれば有益か?」ということを念頭に置いています。自分がユーザ部門にいたときは、管理部門がやることが分かりづらかったり、窮屈だったりすることも多かったので、情シスに戻った時に「現場のために何をすべきかをまず考えよう」と決めました。メンバーにも「情シスが現場のために考えれば、現場の成果も今まで以上にあがる」と伝えています。もうひとつは、「ユーザ部門が本来やるべきことを支援する」ことです。ユーザ部門から情シスに「こうしてほしい」というリクエストがあったとしても、お客様に迷惑をかけるようなことだったら止めた方がいい。我々にとってのお客様であるユーザ部門と、その先にいるお客様のことを考え、それらの利益を損なわないように努力して取り組む。仕事に対する利益をどう捉えるかということが、我々管理部門の価値につながると思っています。

情報システム部門に求められているもの

情報システム部門の役割はこれからどのように変わっていくでしょうか。

情報システムの安定稼働と業務効率化やコスト削減など、従来からの役割はこれからも続くでしょう。ただ、それだけではなく何か別のことも考えて行きたい。創造力(想像力)を育て、変化を起こして新しいビジネスにつなぐ、そういう役割も求められていくのではないでしょうか。実際は、まだまだこれからですが、将来的にはそのような状態をイメージしています。

そのためには何が必要ですか。

「深く考えること」が必要だと思います。普段は意外と考えているようで、そうでないことも多い。反射神経だけで答えをだして行動していることもあります。何かに取り組む時に、背景にある目的や狙いを突き詰めていかないと、上手くいかないことも多いのではないでしょうか。この仕事は、「何のためにやるのだろう。問題は?課題は?」と常に考えていれば、それが訓練となって多角的に物事を考えられるようになり、新しい役割にもつながると思っています。

メンバーに期待することはどのようなことでしょうか。

スピード感です。一生懸命やっているようでも、なかなか進まないこともあるので、時にはメンバーにQCD(品質、コスト、納期)のバランスをとるように言い聞かせることもあります。自分のテクニックに陥ったり、興味に走ったりすることはせずに、ユーザやお客様の利益を第一に考えて、仕事に対するメリハリをつけてほしいと思います。また、もしメンバーが何かやりたいと思っていることがあれば、積極的に自らを伸ばしてほしいです。

明るい職場から新しいものが生まれる

どのようなチームにしたいですか。

今以上に明るいチームにしたいです。「明るい」という要素を持つことでいろいろと変わるだろうと思います。運用業務は上手くいって当たり前、減点法で評価されてしまう。どうしても新しい事にチャレンジしにくくなります。だからこそ、例えば情シスが持っている資産(ログや運用情報など)で、何か新しいことを提供できないか、新たな付加価値を考えて行きたいです。そのために、突き詰めて「考える」ことが大事で、深く考えることで、さらにその先が見えてくると思います。「1+1=2」と答えるだけでは、考えていることにはなりません。考えるということは、現状に疑問をもち、「これまでと違うこと」を見つけ出そうともがいたり、悩んだりすることではないでしょうか。

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