クライアントドライバとVerticaサーバの互換性(Vertica 12.0)
はじめに
Verticaが提供するクライアントドライバと、Verticaサーバ(データベース)の互換性をご紹介します。
バージョン対応表
クライアントドライバ | 互換性のあるVerticaサーバ |
|---|---|
ODBC | 7.1.x以降 |
JDBC | 7.2.x以降 |
ADO.NET | 7.2.x以降 |
FIPS対応のODBC | FIPS対応の8.0.x以降(Vertica 9.3.xおよび10.0.xではFIPSを有効にできません) |
FIPS対応のJDBC | FIPS対応の8.1.x以降(Vertica 9.3.xおよび10.0.xではFIPSを有効にできません) |
留意事項
Verticaサーバとクライアントドライバの間では、双方向で上位および下位の互換性があります。例えば、以下の組み合わせはいずれも互換性があります。
例1: 「ODBCドライバ 12.0」 と 「Verticaサーバ 10.0」 の利用
例2: 「JDBCドライバ 10.0」 と 「Verticaサーバ 12.0」 の利用
例3: 「ADO.NETドライバ 12.0」 と 「Verticaサーバ 7.2」 の利用
ただし、Verticaサーバで新しく実装された機能は、古いバージョンのクライアントドライバで使用できない場合があるので、ご注意ください。
参考情報
・Vertica Client製品のコンポーネント
https://www.ashisuto.co.jp/cm/analytics-database/vertica-client.html
・Client driver and server version compatibility
https://docs.vertica.com/12.0.x/en/connecting-to/client-libraries/client-driver-and-server-version-compatibility
検証バージョンについて
この記事の内容はVertica 12.0で確認しています。
更新履歴
2024/03/21 本記事を公開