
こんにちは。データ連携製品の技術責任者の田中です。
今回は、ETL/EAIツールにおけるオープンソース・ソフトウェア(以下OSS)とプロプライエタリな商用ソフトウェアのメリット/デメリットなどについて考察してみたいと思います。
日本でもオペレーティングシステムやデータベースを始めとして、OSSが企業のエンタープライズシステムでも検討・採用されるようになってから久しく、いまや商用ソフトウェアと同等の市民権を得ているように思います。
OSSの利用することで
ソフトウェアの取得および維持コスト削減
ソースコードの公開やソフトウェアベンダーへの非依存による安心感
自社の要件に合せたカスタマイズの柔軟性

など、享受できるメリットは多岐に渡ります。
ETL/EAIツールの分野でもOSSは存在します。
グローバルで多くの企業に採用されており、その特徴は前述のOSSとしての特徴と相違ありません。
ちょっとしたデータ連携の要件がある場合、OSSのコミュニティ版を採用すればソフトウェアの取得・維持コストは一切かからず実装することができます。
ミッションクリティカルなデータ連携要件の場合においてもOSSのETL/EAIツールを検討することはもちろん可能です。
しかし、コミュニティ版ではサポートが受けられないため、自社の責任で利用する必要があります。有償版を利用すればサポートも受けられ、コミュニティ版にはない拡張機能が利用できたりしますが、
サポートライフサイクルが厳格で利用しているバージョンのサポートが終了してしまい
満足なサービスが受けられない拡張機能についてそこへのソースコードの公開があったとしても、そこはコスト化してしまうので結局はプロプライエタリな形に近い
システム凍結し現状構成を維持しようにも定期的なバージョンアップが必須となってしまい、その対応負荷が高い

といった声を、お客様よりお聞きしたことがあります。
重要なデータ連携の実装にOSSの採用をご検討される際には、
コスト面の比較や機能要件の実現可否だけでなく、
「長く使い続けられるかどうか」
といった観点も考慮することが良さそうです。
現在アシストで取り扱っているデータ連携製品は
▶ETLツール「Syncsort DMExpress」
▶EAIツール「DataSpider Servista」
というプロプライエタリな商用ソフトウェアです。
OSSと比較すると、ソフトウェアとしての取得・維持コストはどうしても掛かってしまいます。
ですが、それに見合うよう「お客様が製品をご理解の上、使いこなし、長く使い続けられる」ことを大切に、ご提案・ご支援・サポートをしております。
最後に、OSSと商用にはどちらも特徴がありますが自社のご要件に沿うよう最適なご選択をされることをデータ連携ツールを提供する側の立場として願っております。
データ連携ツールを検討されている方必見!(ご参考資料)自社の要件を整理し、最適なツールを選定するための資料&ワークシート
自社のデータ処理要件
自社要件に対してツールが提供する機能カバレッジ
という2つの観点を整理するための資料&ワークシートを提供しています。ご検討の一助になれば幸甚です。
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この記事を書いたスタッフ
田中 貴之
田中 貴之
