アシストのブログ

アシスト広報部が運営している公式ブログ

社員紹介

原動力は「愉しい」と「もったいない」(瀧本 勝)

New

公開日:
社員紹介
#社員・チーム紹介

今回ご紹介するのは、Oracle Databaseの技術者として10年以上のキャリアを積み、2026年に「DBマイスター※」に認定された瀧本さんです。

※マイスター制度とは、次世代を担う高度な専門スキルを持つ技術者を認定するアシストの社内制度。その知識や経験を社内外に広げながら、次世代の技術者や組織を牽引する役割を担う。「DBマイスター」は、データベース分野のマイスターに認定された技術者のこと。

標準的な技術支援にとどまらず、お客様のニーズを起点に新しい支援メニューを創出し、他の技術者も活用できるようフレームワーク化して組織全体へ展開してきた瀧本さん。DBマイスターに至るまでの歩みや原動力、そしてこれからの展望について伺いました。


入社のきっかけ:アットホームな雰囲気に惹かれて

── アシストに入社を決めた理由を教えてください。

アシストへの入社を決めた理由は、大きく二つあります。一つは、IT企業でありながら文系出身の社員が多く、未経験からでも挑戦できそうだと感じたこと。もう一つは、就職活動で様々な企業を訪問した中で、最もアットホームで働きやすそうな雰囲気を感じたことです。

大学では文系を専攻していました。就職活動では特定の業種に絞らず、幅広く企業を見ていましたが、当時は「これからITの時代が来るのではないか」と感じており、挑戦してみたら面白そうだと思ったことから、IT企業にも関心を持つようになりました。

選考中は、サポーターの方が親身に応対してくれたことが印象に残っています。社員の方々と話す中でも、人を大切にする会社の雰囲気が伝わり、未経験のことにも挑戦しながら成長していけそうだと感じました。そうした皆さんの人柄に惹かれ、アシストへの入社を決めました。


私の仕事:社会インフラを担う電力会社を支援

── アシストでのこれまでのキャリアと、現在の仕事について教えてください。

入社以来、一貫してOracle Databaseの技術者として活動しています。通常の技術支援だけでなく、提案から設計、実装、移行、運用後のフォローまで、お客様を一貫して支援してきました。

現在は、「データベース技術統括部 全国電力戦略課」に所属しています。その名のとおり、電力会社を主なお客様とし、提案から実装まで幅広く対応する組織です。日本のインフラを担う企業を支援するため、検討すべきことも多く、要求される水準も高い仕事です。アシストの価値を認めていただき、信頼していただくために、日々努力を重ねています。


マイスターへの挑戦

── 瀧本さんは、2026年に6人目のマイスターとして認定されました。アシストの中でも、高度な専門性を持つ技術者を認定する制度で、そのハードルは決して低くはありません。瀧本さんがマイスターを目指したきっかけを教えてください。

直接のきっかけは、上司から推薦していただいたことです。「これまで多くの経験を積んできた。チャレンジできる土壌はできているから、やってこい」と言ってもらいました。

正直なところ、最初はマイスターという役割の責任の重さに対して、「自分にできるのだろうか」という不安もありました。一方で、社内外にアシストの価値や仕事への姿勢を伝えていく役割の大切さは理解していたので、「頑張ってみよう!」と決心しました。

マイスターになることを目標にしてきたというよりは、自分がやりたいことに夢中で取り組んでいたら、いつの間にか高い山に登っていた、という感覚に近いですね。

── マイスターという称号を狙って成果をつみあげてきたのではなく、日々取り組んできた成果が認められて推薦いただけたんですね。認定にあたり、具体的にどのような活動が評価されたと考えていますか。

審査では、これまでの実績だけでなく、マイスターとしてアシストをどのように変えていきたいかという、今後の活動計画もプレゼンしました。準備で大変だったのは、自分が取り組んできた活動の価値を言葉にすることです。「なぜこの支援はお客様に受け入れられたのか」を考えながら、自分の活動が会社にとってどのような価値を持つのかを、改めて考える良い機会になりました。

評価していただいたのは、お客様のニーズに合った新たな支援メニューを作ったこと、そして、その支援を他の技術メンバーも実施できるようフレームワーク化し、組織全体へ展開したことです。

これまでアシストのデータベース支援では、要件の詳細化から、製品の設計・設定、導入・構築までを行ってきました。一方で、実際にお客様を支援する中で、「どの製品を導入すれば良いのか」「どのような基盤上でデータベースを動かすのが適切なのか」といった、検討の初期段階で迷われているお客様が多いことに気付きました。そこで、まだ固まりきっていないお客様のご要望を整理し、製品や基盤の検討から要件定義までを一緒に進める支援サービスを考案しました。上司の後押しもあり、社内の関連部署のメンバーに協力を仰ぎながら、新たな支援を形にしていきました。

新しい支援を始めようとする際、周囲のメンバーから不安の声が上がるなど、心理的なハードルや懸念が生じるのはごく自然なことです。そうした中で新しい支援を展開していくには、関係部署や上司に、その必要性と価値を理解してもらい、合意を得なければなりません。この支援にどのような価値があるのかを徹底的に言語化して示し、寄せられた懸念や指摘には真摯に向き合って改善し、丁寧に説明を繰り返す。そうしたプロセスを諦めずにやり抜いた姿勢も、今回の評価につながったのではないかと考えています。


私の原動力:「愉しい」と「もったいない」

── 新しい技術支援メニューの創出や組織への展開は、誰かに言われたから取り組むのではなく、自分で必要だと考えたことを形にし、周囲を巻き込みながらやり抜いてきたものだと思います。その原動力はどこにありますか?

私の場合は、メンターにあたる先輩の影響が非常に大きいです。「標準の技術支援メニューだけでは、ビジネス価値としてまだまだ弱い。価値を出すためには武器を持つ必要がある」と教えられました。

標準的な支援メニューでは対応しきれないニーズに対して、「それなら新しい支援を作ってしまおう」と、先輩と一緒に支援メニューを考え、お客様に提案したこともあります。その考えに共感し、少しずつ自分でも新しい支援を創り出せるようになってきました。

また、新しいことに取り組むのが、純粋に「愉しい」という気持ちも原動力の一つです。初めてやることは何でも時間がかかりますが、大きな経験値になります。例えば、新しい支援メニューを作ると聞くと、ハードルが高いと感じる方もいるかもしれません。しかし、実際には意外と取り組みやすいものです。新しいことは、答えが決まっていないからこそ、自由に挑戦できます。 また、「やってみたい」と声を上げれば、一緒に考え、支えてくれる人がいます。そうした仲間の支えを得ながら、新しい支援に挑戦し、形にしていける環境がアシストにはあると思っています。

さらに、創り出した支援を社内展開してきた原動力は、「もったいない」という感覚ですね。自分だけで持っておくのはもったいない。だからこそ、資料にまとめて伝え、関係者と調整し、広めていくことに力を注いできました。

── 挑戦を受け入れる土壌の中で、実際に取り組んできた経験が、今の瀧本さんにつながってるんですね。

個人的にやりたいことをリストにしており、アイデアが浮かんだらテキストに書き留めておく習慣があります。アシストでは、期ごとに目標を立てる仕組みがあります。そのときにリストを見返すと、未消化のアイデアがたくさん溜まっています。すると、「早く消化したい」という思いが自然と湧いてくるのです。加えて、これまでの経験から「これはできそうだ、広げていけそうだ」という手応えがつかめるようになったことも、挑戦を後押しする力になっていますね。


私の趣味:子どもと楽しむ休日&ジムとゴルフ

── 日々、精力的に取り組まれている瀧本さんですが、休日はどう過ごしていますか?

最近は3歳の息子と、いろいろな場所に出かけています。博物館やプラネタリウム、図書館など、子どもが楽しめそうな場所を探して行くことが多いですね。子どもと一緒に過ごしていると、こちらのほうが元気をもらえますし、よいリフレッシュにもなります。

体を動かすのも好きなので、毎週ジムにも通っています。ゴルフも好きで、社内のゴルフ部のメンバーとラウンドすることもあります。


今後の展望:データプラットフォームエンジニアの育成と、AIを組み合わせたソリューションの創出

── DBマイスターとして認定され、これからの活躍が期待される瀧本さんですが、今後、どのようなことに挑戦していきたいと思っていますか。

データベースの分野で、トータルコーディネートができる「データプラットフォームエンジニア」となるメンバーを増やしていきたいと思っています。

データプラットフォームエンジニアは、単一のデータベースだけを扱う技術者ではありません。データベースの構成や基盤、運用方式、さらにお客様にとって最適な製品や機能までを総合的に考え、提案から実装まで対応できるエンジニアです。お客様が実現したいことを起点に、特定の製品にとらわれず、必要なものを組み合わせ、最適な形に落とし込んでいきます。

そのために現在は、お客様から要件を伺い、データベースや基盤、運用方式をトータルで提案するための支援をフレームワーク化するプロジェクトに取り組んでいます。上流の支援は難易度が高いので、フレームワークを作って終わりではありません。それを実行できるメンバーを育成することが、これからの私のミッションだと考えています。そして、ゆくゆくは「データベースプラットフォームのアシスト」として認知されるようになっていきたいですね。

個人的には、AIとデータベースを組み合わせた新しいソリューションの創出に挑戦してみたいと思っています。現在も研究・検証に取り組んでいますが、まだまだ奥が深く、AIがどこまでできるのかは手探りの状態です。ネット上には多くの情報がありますが、それが本当に実務に活かせるものかを見極めることが重要だと感じています。この先、AIがなくなることはないと確信しています。データベースとうまく融合させたソリューションを、具体的な価値として形にしていきたいですね。

── データベースエンジニアから、データプラットフォームエンジニアへ。アシストのデータベースエンジニアのキャリアの幅が、これからさらに広がっていきそうですね。瀧本さんが先輩の思いや考えを継いで来たように、瀧本さんに刺激される社員も多そうです。

歩みを止めず、新しくAI✖データベースの可能性にも挑戦する瀧本さんの今後の活躍がますます楽しみです!


ページトップへ戻る