Okta Customer Identity Cloud（CIC）とは

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Okta Customer Identity Cloud（CIC）とは

管理者は異常検出による自律的な防御を実現し、サービス開発者は認証機能をOktaに委任できるのでメイン開発に注力できる。顧客はソーシャルログインを利用することで登録・ログインを簡易にできる。 — 顧客（コンシューマー）向けBtoCサービスや社外パートナー向けのBtoBサービスなどの認証・ID管理基盤を提供することで、堅牢なセキュリティを維持しながら、サービス開発・管理者の負荷軽減と貴社のお客様の利便性向上を両立するクラウドサービスです。

Okta Customer Identity Cloud（CIC）こんな場面で活用できます

アプリケーションやWebサービスへの顧客アカウントの作成、利用権限管理、パスワードリセット、ソーシャルログイン機能などを提供。BtoC向け、あるいはパートナー向けなどに製品やサービスを展開し、顧客データの管理やセキュリティを向上させたい企業に導入されています。

キャンペーン時などの一時的なログイン増にもスムーズに対応したい
ユーザーのログインを簡単、快適にしたい
セキュリティリスクを低減しながら多様な認証方法を実装したい
厳しい法規制や業界の準拠要件を確実にクリアしたい

選べる機能と期待効果

機能	期待できる効果
シングルサインオン (SSO)	期待できる効果複数サービスを提供している場合のサービス間連携が容易であるため、一度のログインで複数のサービスへのアクセスが可能となり、利便性が向上します。
多要素認証 (MFA)	期待できる効果複数の認証要素を導入することで、セキュリティを向上させます。
アクセスポリシーマネジメント	期待できる効果グループやロールに基づいてアクセス権限を一元管理し、セキュリティを向上させます。
ソーシャルログイン	期待できる効果ソーシャルメディアアカウントを利用したサービスへのログインにより、ユーザーの離脱率の低減、新規ユーザーの獲得を支援します。
豊富なAPIやSDKライブラリの提供	期待できる効果各種プログラミング言語やフレームワークに対応したSDKが豊富に用意されており、サービス間連携を容易にします。また、iOSやAndroid、Windowsネイティブアプリケーションなどにも幅広く対応しており、SDKを組み込むだけで容易な連携が可能です。
ユーザーインターフェースのカスタマイズ	期待できる効果ログイン画面やプロファイル画面のカスタマイズでブランドイメージを担保できます。

他のIDaaSではなく、Oktaが選ばれる理由

最適な認証方法を選べる

顧客の利便性を向上させる主要な外部サービスのソーシャルログイン対応、多要素認証によるセキュリティ強化など、目的に応じた認証方法に対応。認証プロセスに任意のロジックを組み込むことで、より複雑でこまやかな条件と制御の追加も可能です。
自立的な防御

ボット攻撃やブルートフォース攻撃など、外部からの不正アクセスに対し、ユーザーには意識させない形で自律的に防御します。ボットによるリクエストを判別するため疑わしいユーザーには自動でキャプチャの入力を求めるなどの対応が可能です。また、別サイトからパスワード漏れがあったことを検知すると、アカウントをロックしユーザーにメールで通知するなど、自立的に制御を実施します。
既存の環境と連携できる

既存のリレーショナルデータベースのユーザー情報は、セキュリティ強度の高いOktaのIDaaSプラットフォームと容易に連携できます。システム間のユーザー認証やデータ整合性の管理は勿論、新しいアプリケーションやサービスへの移行もスムーズです。また各種SDKの提供により、ユーザー認証、プロファイリング、SSO（シングルサインオン）などの機能も短時間で実装できます。
世界での実績と高い評価

豊富な実績を誇り、ガートナー社によるアクセス管理のマジック・クアドラントやForrester Wave社の「The Forrester Wave: Identity-As-A-Service for Enterprise」において、リーダーのポジションとして高く評価されています。
安定したサービス提供

99.99%の稼働率を実現。システムメンテナンスやインシデント等によるダウンタイムに悩まされることのない、安定したサービスを利用できます。
各種機関のお墨付き

ISO27001、ISO27018 、SOC2、CSA STAR ATTESTATION、HIPAAなど多くの認証を取得しています。