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【5分でわかる】JP1の資格認定とは?種類や難易度、資格取得の流れを解説

【5分でわかる】JP1の資格認定とは?種類や難易度、資格取得の流れを解説

JP1の「技術者資格認定」とは?

JP1技術者資格認定とは、JP1のシステム構築から運用のスキルレベルを株式会社日立製作所が認定する資格制度です。
客観的なJP1のスキルを社内外に示したい方や、アシストのJP1研修受講後の成果を確認したい方にオススメの資格です。

JP1技術者資格認定に合格すると、専用サイトから技術セミナー資料やシステム構成の見積もりシートをダウンロードできるなどの特典が提供されます。


JP1技術者資格認定の種類

JP1技術者資格認定の種類は大きく3つあります。

JP1認定エンジニア
JP1製品全般の理解や、基礎的な機能の習熟を測る資格です。

JP1認定プロフェッショナル
JP1の各カテゴリ製品の導入と構築のテクニカルスキルを測る資格です。カテゴリごとに試験が分かれています。


JP1認定コンサルタント
JP1の各カテゴリ製品について、システム設計から導入、構築、運用まで、要件に合わせた最適なコンサルティングができるテクニカルスキルを測る資格です。カテゴリごとに試験が分かれています。


資格認定には試験への合格が必要

資格を取得するためには「JP1資格認定試験」の受験および合格が必要です。資格に応じて、試験の問題の出題範囲や難易度が異なりますので、取得したい資格に合わせた試験対策が必要です。


JP1の資格認定を取得するまでの流れ

受験に向けた学習は、JP1の製品マニュアルを使って学習することが一般的です。しかし、製品マニュアルはページ数も数千ページに及び、自主学習だけではスムーズに理解が深められないケースもあります。

そこでアシストでは、JP1認定エンジニアおよびJP1認定プロフェッショナルの資格認定対策にもなる「JP1研修」を定期開催しています。

本ページでは、アシストのJP1研修を受けて資格を取得するまでの流れを解説します。


ステップ1 取得する資格に応じた研修を受講する

アシストのJP1研修は、 JP1の基本機能から運用テクニックまでを習得できるコース をご用意しています。
運用の現場でよく使われる設定例を考慮したカリキュラムとオリジナルテキストで研修を行います。
※ジョブ管理、統合管理以外の資格取得を検討されている方は、研修をカスタマイズすることも可能です。

コース名 内容 製品 日数 この資格取得に
オススメ
JP1 ジョブ管理(定義・運用) JP1/AJS3で業務を自動化するための定義から実行スケジュールの設定、実行する業務の監視やオペレーションまでの機能や操作方法など JP1/AJS3 2日 JP1プロフェッショナル(ジョブ管理)
JP1 ジョブ管理
(設計・構築)
JP1/AJS3を導入するための、要件定義からシステム構築設計、
ジョブ運用管理設定までの一通りの機能や操作方法など
JP1/AJS3 1日 JP1コンサルタント(ジョブ管理)
JP1 統合管理
(システム運用)
JP1/IM2によるシステム統合管理の監視や通知設定、
運用オペレーションに必要な機能や操作方法など
JP1/IM2 1日 JP1プロフェッショナル(統合管理)
JP1 統合管理
(システム構築)
JP1/IM2によるシステム統合管理の構築
(ユーザー設定、構成定義、JP1イベント収集設定)とメンテナンスに関する機能や操作方法など
JP1/IM2 1日 JP1コンサルタント
(統合管理)

ステップ2 腕試しテストで自身の理解度をチェックする

研修受講後は、理解度の確認およびJP1資格認定試験対策にも使える腕試しテストをお渡しします。
腕試しテストとは、JP1資格認定試験の過去の出題傾向を踏まえたアシストオリジナルの問題集です。
「ジョブ管理編」と「統合管理編」の2種類をご用意しています。

腕試しテストでわからない箇所があっても、研修受講後は3か月のアフターフォロー中に何度でもご質問いただけます。

ステップ3 JP1試験を予約し、受験する

試験の予約や受験は、日立アカデミーもしくはCBT(Computer Based Testing)配信サービス会社、ピアソンVUEより行います。
受講費用や支払い方法についてはピアソンVUE社のサイトにてご確認ください。


JP1資格認定×アシストのJP1研修

アシストのJP1研修は「資格取得」をゴールにしたものではなく、 JP1の基本機能から運用現場での活用テクニックまでを効果的に習得できる実践重視の研修 です。
実践スキルを習得後、客観的にスキルレベルを示すことができる資格取得をおすすめします。

実践重視の研修ですが「JP1認定プロフェッショナル」の出題範囲が多く含まれているため、資格認定の合格水準に達する知識を得ることができます。

JP1資格の実践イメージ図

受験者が語る!JP1資格認定の難易度

弊社のJP1エンジニアも、積極的に研修受講および資格取得を行っています。
そこで、JP1資格認定を受験・合格したエンジニアに、学習方法や試験の難易度をインタビューしました。
これから受験されるかたは、受験者の生の声を参考にしていただけると幸いです。

インタビューに答えてくれた方

●入社3年目、JP1技術担当 Aさん 
<合格したJP1資格認定>
 ・認定エンジニア、認定プロフェッショナル

●入社5年目、JP1サポートセンター Bさん
<合格したJP1資格認定>
 ・認定エンジニア、認定プロフェッショナル、認定コンサルタント

どのような方法で学習しましたか?


Aさんイメージ画像


Aさん
私は、アシストのJP1研修+腕試しテストで学習しました。
製品を操作しながらの研修なので理解が深まりました。
「実際に触ることで学べる部分」があると思います。

Bさんイメージ画像


Bさん
私も、アシストのノウハウを利用して試験の傾向を抑えました。
覚えておくべきポイントが記載されているので、わかりやすいです。

試験の難易度はいかがでしたか?


Aさんイメージ画像


Aさん
研修+腕試しテストで対策をしたので、1回で合格できました。

Bさんイメージ画像


Bさん
基礎を学んで試験対策をしたので、そこまで難しいものではなかったです。
とはいえ、仮にマニュアルだけで学習するとしたら、難易度は高いかもしれません。
大量の設定値の中から、デフォルト値やパラメータの値を回答させる問題もあり
出題範囲がとても広いので、難しいと思います。

アシストのJP1研修や腕試しテストは役に立ちましたか?


Aさんイメージ画像


Aさん
私は日々の業務でJP1の技術支援をしているので、JP1の知識はある程度あります。
ですが、実務だけでは試験の傾向を把握できないので、とても役に立ちました。

Bさんイメージ画像


Bさん
資格取得だけを目的にするのであれば、アシストのJP1研修は最適ではないかもしれません。ですが、基礎を学び、実務に活かせる知識を身に付けたいのであれば、アシストのJP1研修が適していると思います。


ライブ配信研修あり!アシストのJP1研修について

アシストのJP1研修は、 JP1の基本機能から運用テクニックまでを習得できるコース をご用意しています。
運用の現場でよく使われる設定例を考慮したカリキュラムと、オリジナルテキストで研修を行います。
JP1の基礎を学びながら、実践的なスキルを身に着けたい方は是非お申し込みください。


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