事例発表 情報活用セッション Vol.2
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「企業の情報活用をアシストする」をテーマに、東京、大阪、名古屋、福岡の4会場でアシストフォーラムを開催させていただきました。その中から、情報活用に関する事例セッションをご紹介いたします。
目次
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全社“見える化基盤”を構築 営業企画、経営管理、システム開発3部門奮闘記
株式会社三和化学研究所
システム開発部 部長 高瀬 良幸 様
株式会社JSOL
西日本ビジネス事業部 東海ソリューショングループ 遠藤 冴己 様
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IoTを活用した全社基盤構築による、製造プロセス可視化の取り組み
株式会社島津製作所
医用機器事業部 医用機器工場 総務課 課長 平井 毅 様
業務システム統括部 業務プロセス革新室 杉山 丈夫 様
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情報システム部門からの提案!経営層と創る経営ダッシュボード
株式会社竹内製作所
情報システム部 情報システム課 システム企画係 係長 山崎 健二 様
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成長戦略を支える次期バックオペレーション改革への挑戦
チューリッヒ生命
経営企画本部 プロジェクト推進部 部長 富澤 正人 様
情報システム本部 開発部 部長 金子 稔功 様
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グローバル在庫の見える化改革へ! ~「見せる」が改善活動につながる~
日本特殊陶業株式会社
SCM本部
SCM戦略部 福田 浩 様
ロジスティクス部 池田 達哉 様
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サイト問い合わせ件数倍増!Webマーケティング視点のシステム連携とは?
株式会社日本能率協会マネジメントセンター
ICT推進部 ソーシャルCRM推進室 室長 田口 秀孝 様
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「売れる売場」とは何だ!?数値+テキスト+画像を活用した店頭課題分析の「原点回帰」
株式会社マックス
営業本部 副本部長 綶 慶太 様
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ビッグデータの活用から現場/人を見る ~データ量に打ち勝つ大学病院の経営改善~
国立大学法人 琉球大学
医学部経営企画課 企画・分析係 係長 國吉 徹也 様
※社名五十音順で掲載
全社“見える化基盤”を構築
営業企画、経営管理、システム開発3部門奮闘記
糖尿病関連の医薬品で知られる医薬品メーカーの三和化学研究所。独立した主要システムのデータを一元化し、「経営視点での業務のあり方創造」をサポートする見える化基盤を構築した。 |
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IoTを活用した全社基盤構築による、製造プロセス可視化の取り組み
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島津製作所は142年にわたり分析・計測機器や医用機器、航空機器、産業機械など、社会の様々な分野で必要とされるサイエンステクノロジーを提供している。同社の業務システム統括部(業務とICTの一体的な改革を行うため、業務改革専門部隊とシステム構築導入部隊で構成された組織)では、IoTによる製造プロセスの可視化に着手。RFIDで収集した作業実績をQlikViewで解析し、生産性改善に活用するためだ。 |
関連製品
情報システム部門からの提案!経営層と創る経営ダッシュボード
竹内製作所の代表製品であるミニショベルは、ベルリンの壁解体で活躍したエピソードを持つ世界有数の建設機械メーカーだ。製造にまつわる社内の業務システムは、受注・計画・開発設計・調達購買・生産・出荷・会計などサイロ化しており、データ連携や二重入力、手作業での運用がネックとなって、タイムリーな情報把握や情報分析に課題を抱えていた。 |
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成長戦略を支える次期バックオペレーション改革への挑戦
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世界有数の保険グループであるチューリッヒ・インシュアランス・グループの日本支店として、生命保険事業を担うチューリッヒ生命。2013年に開始した全社変革を目指す「100日計画」により、2015年には月間新規申込件数が対前年比15倍となり、オペレーション現場は混乱を極めた。そこで、まずは業務改善で“ムリ・ムラ・ムダ”を排除した上で効率的にシステム化した結果、新契約業務の67%、保全処理業務の60%を削減し、当初の目標の50%を大幅に上回る劇的な生産性向上を実現した。 |
グローバル在庫の見える化改革へ! ~「見せる」が改善活動につながる~
自動車のスパークプラグやセンサーの販売・製造で世界シェアNo.1を誇る日本特殊陶業。売上の約8割は海外という同社は、製造・販売・在庫のデータを取りまとめ、在庫に特化した見える化をEXCELで行い分析・報告することでグローバルでのサプライチェーンマネジメント向上に取り組んでいる。 |
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関連製品
サイト問い合わせ件数倍増!Webマーケティング視点のシステム連携とは?
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「NOLTY」でおなじみの日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)は、人材育成支援事業、手帳事業、出版事業の三つの事業を展開。Webマーケティングで問い合わせ件数を3倍以上に伸ばしたJMAM流システム連携術についてお話しいただいた。 |
関連製品
「売れる売場」とは何だ!?
数値+テキスト+画像を活用した店頭課題分析の「原点回帰」
あらゆる店頭課題を解決し売上を最大化する、インストアソリューションカンパニーのマックス。店頭営業活動を行うフィールドマーチャンダイザーが収集する店頭情報は宝の山であり、POSデータと掛け合わせることにより「何をすれば売れるのか?」という究極の目的に近づくことができる。そのため、店頭情報の活用支援は同社のビジネスを推進する上で重要な役割を担っている。 |
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関連製品
ビッグデータの活用から現場/人を見る
~データ量に打ち勝つ大学病院の経営改善~
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沖縄県唯一の特定機能病院である琉球大学病院。昭和58年の開設以来、国立大学病院で唯一再整備未着手であり、現有設備で経営を維持する問題を抱えている。医療データは種類、量とも膨大でまさにビッグデータである。自ら経営分析業務を希望し、配属後、経営担当副病院長指導の下で様々な業務改革に着手した。膨大なデータを分析するためのBIツールとしてQlikViewを検討。当初、関連書籍や日本語ウェブサイトが少なかったため、英語の動画を参考にQlikViewを独学で習得し、導入した。 |